2017年11月13日 (月)

ジョウビタキ♀(冬鳥)初見/スズメ/サザンカ開花

●ジョウビタキ♀(初見):
 庭掃除をしていた時、前のお宅のテレビアンテナに雀(よりやや小さめ)のような小鳥が止まって “ピィッ チュチュ ピィッピィッ チュチュチュ ピィッ ピチュ”と地鳴きを始めました。
 かわいらしい声と姿で、直ぐに今シーズン初にお目見えの冬鳥ジョウビタキ♀と分かりました。
 カメラを取りに家の中に戻ってくるまで待ってくれていましたので撮れました。
 愛らしい小鳥です。 街中を挨拶しながら通り過ぎて行ったようです。Img_8215_2t

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●スズメ:
 直ぐ後に、スズメが1羽。ついでに撮ってやりました。Img_8225

 
 ・街中からはすっかり姿が消えてしまいましたが、郊外には集まっています。Img_8183

 
 サザンカが数輪開花しました。Photo

 季節が進んで行きます。

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2017年11月 6日 (月)

ヒドリガモとアメリカヒドリ交雑種個体の再確認

 繰り返しですが、前日、撮ってきた写真の点検整理中に,アメリカヒドリのすぐ傍に、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種個体が写り込んでいるのに気がついて、再び“取材に“出かけた記録です。

 当日午前中には晴れ間もありましたが、午後からどんよりした曇り空に変わり風も出てきて、観察には不向きな天候に変わりました。
 しかしそんな事は言っていられないということで、前日より少し早めに出かけました。
 午後2時半頃、昨日と同じ場所に陣取って、双眼鏡で探索開始です。

 しばらくの観察の後、交雑種個体を見つけました。
 (余談ながら当日は近くにアメリカヒドリの個体は見つけられませんでした。)

 そして驚いたことに、交雑種個体の最初の画像にも、また片側に鼻腔が2つあるように見える嘴が写っていたのです。
 (画像はクリックで拡大します。)1img_7912c

 
 ただ、これ以降の画像でも、2つ見える穴の1つは鼻腔の孔と分かりますが、その下にある“窪み”は穴としては不完全なように見え、鼻腔と判断はできませんでした。
 (素人のこだわる事ではありませんが。) Img_7895_2

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 ちょうど2分間観察したところで、何だか騒ぎが持ち上がった気配に。Img_7915414344_2

 
 この後直ぐに、群れは,飛び立って行ってしまいました。

 風もだんだん強く吹き出して、観察は終わりにしても良かったのですが、暇つぶしにもう一度、飛んだ先300mほどの休息ゾーン水面近くになる、南側堤防の奥まで行って、20分後、再び同じ個体を見つけました。
 波立つ水面に浮かんで強風に煽られ揺れながら居眠りしたり、1img_7935

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 目を覚ますとまた何やらいがみ合いをしているような場面もあったりして、5img_7939

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 鳥の世界にも、もめ事は日常的にある、ニンゲンだけではないナ、と思いつつ暇人も風に煽られながら退散したのでした。
 以上の再観察時間は正味8分間でした。

 これで、アメリカヒドリ及び交雑種観察のフィーバーは終わりました。

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2017年11月 5日 (日)

アメリカヒドリ再発見および交雑種も確認

 アメリカヒドリを初めて確認した翌日、あらためてもう少し情報の多い写真が撮れないかと、ヒドリガモ休息時間帯の午前中ではなく、食事時間帯である午後になってから池まで出かけてみました。

 そして再びアメリカヒドリに出合うことができました。
 (以下の画像はクリックで拡大します。)1mainimg_7774

 
 また更に、後で画像を点検中に、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体も写っていたのに気がつきました。Img_7836tc_2

 
 その経過記録です。

 午後3時半、すでに陽も傾いた池の畔。
 貯水位は日々少しずつ下がり、草原運動広場周辺は部分的に雑草ものぞくようになっていました。
 そして池の西側の堤防から一番近いところで、冠水した草原の草を採食するためにヒドリガモが群れているのを見つけてから、その近くに行き腰を下ろして根気よく探すことに。

 採食中だった一群はいつものように、人の姿を近くに見ると直ぐに一斉に背を向けて泳ぎ去って行きますが、しばらくじっと“風景になりきって”待っているとやがてまた戻ってきます。Img_76803_1

 
 それから双眼鏡を取りだして、根気よく、一羽ずつ確認開始です。

 そして観察地点から一番近いところの冠水草地に、1羽のアメリカヒドリを見つけることができました。
 水没した草を、首だけ沈めながら採取して水は吐き出す採餌行動を繰り返しながら水深の深い方へ進んで行きました。Img_7684ct

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 やがて草地が終わり水深が深くなった辺りで、もと来た方へUターン。

 そして、この時初めて嘴の鼻腔(嘴のすぐ上に2つあいている鼻の穴で、呼吸のために嘴の内側へと通じています。)が3つという奇形があることに気付きました。Img_7713_1ct

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 こんなこともあるのですね。
 そこであらためて前日、1枚だけしか撮れなかった不鮮明な画像ですが、その嘴と、今回撮影画像で同じアングルの写真を比較して見たところ、同じように見えて奇形には気がつかない場合もあることが分かり、その様なことからも、今回観察したのは昨日と同じ個体であろうと判断しました。
 (画像はクリックで拡大します。一番上左のみが前日撮影像で、残りは今回撮影の画像です。)Blg

 
 話が横にそれましたが、やはりアメリカヒドリは盛んに水面下の草葉の採餌を繰り返しながら、もと来た方へと戻って来ます。Img_7805ct

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 そして、近くまで来た時に突然あわてるように、クローバらしい雑草をくわえたまま、背を向けると、他の仲間と共に一斉に遠くに向かって泳ぎ出しました。Img_7835

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 画像はクリックで拡大します。Img_7838

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 上空を通過した航空機のせいでした。
 ここまでの観察時間は20分で、この日の観察はこれでお終いにしました。Img_784420t

 そして、帰宅後、多数撮ってきた画像の点検中に、なんとアメリカヒドリばかり追っかけていて気がつかなかったのですが、その直ぐ傍に、一番最初にそうではないかと気がついた”ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種“の個体が写っていたのです。

 そこで翌日、再び出かけることになってしまいました。
 池に長居しないことは初めから分かっていることなので、千載一遇の機会なのです。

 記録は続報に
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※ ヒドリガモ:
 ・休息は水上や水際の陸上で行う。
 ・食性は主に植物食。
 ・採餌行動の時には、潜水はしないで、水上では水面の植物葉/種などをついばみ、水深の浅いところの水生植物は頸を水中に突っ込んで採餌する。 
 
 なお、アメリカヒドリも食物の種類や採餌習性は同様です。

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2017年11月 4日 (土)

増水した池の冬鳥、アメリカヒドリ初確認

11月1日:
 前日に続きヒドリガモの群れに交じっていたアメリカヒドリ(交雑種)を探しに池まで。 
 双眼鏡で20分程の間、堤防を歩きながら探索しましたが、この日は見つけることが出来ませんでした。
 よほどの根気か幸運に恵まれないと無理なのかも・・・

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 11月2日:
・当日撮影の池:
 (画像はクリックで拡大します。)Img_754411

 
 懲りずに探しに。そして、めでたく:アメリカヒドリ初確認。
 曇天の午前中、幸運がやって来たのです。
 堤防上を歩いていたら、一番近くのヒドリガモの傍にポツンと浮いている見慣れない鳥が一羽目に止まりました。
 双眼鏡でのぞくと池で初めて目にしたアメリカヒドリでした。
 観察していたのは3分間ほどでしたが、その間ずっと嘴を羽にうずめ、ほとんど目を閉じて休息体勢のまま。
 一度だけ上空を通過した航空機音に目を覚まし、その際に瞬時、嘴が見えましたが、全体がわかる画像は撮れませんでした。
 それでも、今回観察できた頭部外観の特徴から交雑種ではなく、アメリカヒドリそのものと確認できました。

●アメリカヒドリ:Img_7500_4

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※アメリカヒドリ(カモ科):
 淡水鴨で、近縁種のヒドリガモとは雑種を作る。
 北アメリカ大陸北部で繁殖し、冬はアメリカ大陸南部や中央アメリカに渡って越冬する。
 日本にも冬鳥として渡来するが、渡りのコースから離れているため渡来する数は少なく、たいていヒドリガモの群れに1~数羽混じっての渡来がほとんど。
 記録は、北海道から南西諸島まで日本各地。 
 体長45~56cm。翼開長76~89cm。♂成鳥は額から頭頂にかけて淡いクリーム色で、眼から後頭部にかけて光沢のある緑色で、眼の周囲は黒い。頬には黒い小班が散在する。
 胸から脇は淡赤褐色で下尾筒は黒い。
 ♀成鳥は、ヒドリガモの雌との識別が難しい。
 嘴は雌雄とも青灰色で先端が黒い。
 なおアメリカヒドリの嘴付け根には黒いすじがあるが、ヒドリガモにはない。
 ヒドリガモとの交雑種も混じることがあり、識別には注意が必要。 
 浅い湖面や河川の流水部で泳ぎながら、日中でも盛んに嘴でついばんで採食する。

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2017年11月 3日 (金)

増水した池の冬鳥、キンクロハジロ初見

すでに記載済みですが、台風22号が通過した翌日の10/30の池。 
 ・池の水位は21号の時よりも更に貯水位が上がり、水面が広がっていました。
 そして強風に波立つ水面には、避難してきた(?)多数の水鳥が浮かんでいました。
 (以下の画像はすべてクリックで拡大します。)Img_7192cts

 
 ・あらためて当日撮影の画像を点検して見ると、ヒドリガモの群れの中に、Img_7204

 
 ・あらたにヒドリガモとアメリカヒドリの交雑種らしい個体が1羽いるのに気がつきました。
 縮小画像画面では分かりませんが、原画サイズでは眼の後方から首すじにかけて緑色に光っている個体です。Img_7202

 
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■そこで翌10/31、再度池まで観察に。
 ・堤防南西側角から奥の東側方面を望む。
 堤防の周囲だけが出ている水位で、水面の横幅は約280m、奥行きは約450mほどの長方形です。
 当日は晴れましたが相変わらずの強風でした。Fitimg_7287

 ヒドリガモの大きな群れに混じって、すでに確認済みのオナガガモ、ホシハジロ、マガモなどの群れもいましたが、残念ながら、目的の鳥は見つけることが出来ませんでした。
 なお、キンクロハジロの群れは今季初めての確認です。

 
●オナガガモ:
 オナガガモは少数の群れでしたが、ハシビロガモ、ヒドリガモ、マガモも混じっていました。Blgimg_7297

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●マガモの群れ(部分):Blg_2

 
●ホシハジロもかなりの数がいましたが、広く分散していました。
 水没した草原に植樹されているクヌギの木下で、盛んに潜水を繰り返す複数の個体がいました。
 小魚目当ての餌採りだったようです。Blg_3

 
●キンクロハジロ: 
 同様に、クヌギの下で、小魚捕りの潜水を繰り返していました。Img_7335

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 いつものことながら、2羽のカンムリカイツブリが遠く離れたところで潜水を繰り返していました。

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2017年11月 2日 (木)

身近な秋の雑草の花とチョウ、トンボ

 秋の除草”工事”が休工中で、しばしの”生残猶予期間”残されていた10月中旬から下旬、道端などに咲いていた身近な雑草の花。
 その後に除草作業が再開されて、今はきれいさっぱり、寂しくなっています。

●画像は上から順に、カントウヨメナ、ハッカの仲間、マルバアメリカアサガオ、シロバナセンダングサ、コセンダングサ、ミゾソバ。6

 
アキノノゲシ
 画像「左」と「中」はアキノノゲシ。葉に大きな切れ込みがあります。
 「右」はホソバアキノノゲシ。葉に切れ込みがありません。
 まったく同じ環境に混生しています。
 (画像はクリックで拡大します。)Photo

 
●草叢にいる、おなじみのチョウ仲間。
 上左から順に、キタテハ秋型(成虫で越冬)、ヒメアカタテハ(関東では越冬態不定で成虫または幼虫で越冬)、モンキチョウ(幼虫で越冬)、モンシロチョウ(蛹で越冬)、ベニシジミ(幼虫で越冬)、ヤマトシジミ♂(幼虫で越冬)、イチモンジセセリ(幼虫で越冬)、キチョウ(キタキチョウ:成虫で越冬)108

 
●カタバミの黄色い花で吸蜜中のヤマトシジミ♀(黒っぽい方)に♂(水色)が求愛していたようですが、結局 相手にされませんでした。Blgimg_6759_2

 
●ヒメアカタテハ幼虫:
 一度除草された後に再び若葉が伸び出していたヨモギの草叢で。
 茎頂部の若葉を丸めて”巣”を作っているのは毎シーズンのこと、ヒメアカタテハ幼虫です。
 1つだけ開いて見るとかなり成長した幼虫が隠れていました。
 丸めた内部の葉をどんどん食べて、直ぐに近くの若葉に移動して行きますので、開けて見ると多量の糞だけ残った空っぽの巣もたくさんあります。Photo_2

 
●赤トンボ♂(画面上)♀(下)(アキアカネ):
 今シーズンは特に赤トンボだけではなく、その他のトンボも少なくなりました。Photo_3

 
●ギンヤンマ産卵:
 町裏を流れる雨水排水路の水際で産卵していたギンヤンマ。
 大分翅の傷みも目立つ個体でした。Img_6112

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2017年11月 1日 (水)

10月の花(キンモクセイ、ツリバナ(果実)、ハエドクソウ、ホトトギスの花にトラマルハナバチ訪花・吸蜜)

 遅ればせながら、記録のための記録。

●キンモクセイ:
 例年9月末から10月初めに開花しています。
 ご近所にも多数あって、何時もわが家だけ少し開花が遅かったのですが、今シーズンに限り、ご近所に足並みを揃えて開花しました。
 (というより、花期のお天気具合のせいで、他所様の開花が少し遅れたのでは・・・・?)
 台風21号前日まであまり散らずに咲いていましたが、23日朝方、台風通過で一斉に花が散って、掃除も一度で済みました。
 (撮影10月9日時点)Blg109

 
●ツリバナ:
 熟して赤い果実・種を吊り下げていたツリバナも、風雨の度に少しずつちぎれ落ちていましたが、台風で一挙にすべて落下しました。
 (撮影10月9日時点)Blg109_2

 
●ハエドクソウ:
 以外に丈夫な雑草です。抜いても抜いても前年度とは違うところに、いつの間にかひっそりと、細い針金のような花茎を伸ばして小さな白い花を付け、鈎爪のある種を付けています。
 (撮影は10月18日)Blg10183r

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●ホトトギスに花の蜜にトラマルハナバチ訪花・吸蜜:
 花がすっかり少なくなった庭に、ホトトギスが現在も咲き続けています。
 そして10月中旬頃から天気が良い日にはほとんど毎日、トラマルハナバチがやって来ます。

 ホトトギスの花(花被)の蜜腺は花の基部近くで、その内面に黄橙色の蜜標があり、蜜は基部の丸い膨らみに溜まっています。
 トラマルハナバチは蜜を吸うために花の基部に行くので写真には撮りにくいアングルになります。
 (撮影10月31日)Blg1031satuei

※トラマルハナバチ(ミツバチ科): 
 大きさ(体長)約16mm。花の蜜や花粉を食べる、全身鮮やかな栗色のマルハナバチ。
 出現時期は4~11月、分布は本州、四国、九州。

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