2018年6月21日 (木)

カマキリの子供、ベニシジミ、ヤマトシジミ

 本日は夏至。終日曇天だったので、日照時間の長いことが実感できませんでした。

●カマキリ:
 5月下旬くらいから6月上旬、時折(多分)チョウセンカマキリの子供が1匹ずつ庭先に姿を見せるようになりました。  
 何処かで一斉に孵化した集団が分散してやって来たのでしょう。R0017567_1

R0017567_2

 
 ・フィールドでは先日から梅雨の晴れ間をぬって、雑草刈り作業が行われるようになりました。
 道端に生い茂った夏草に混じって群生していたヒメジョオンの花にベニシジミやヤマトシジミなどが吸蜜に来ていたのですが、もう刈り取られてなくなりました。

●ベニシジミ:
 別々の個体です。4

 
●ヤマトシジミ♂:
 近寄ると飛んで少し先の枯れ草に降りたところ。Img_1441

|

2018年6月20日 (水)

アナベル(アジサイ)

●アナベル:
 梅雨らしい、しとしと降る雨の中、近隣では人気のアジサイ「アナベル」の花が見頃になっています。Img_1452

 アメリカノリノキの園芸品種で、装飾花が多く手まり状になり、咲きはじめは薄黄緑色ですが最盛期には真っ白な花房が大きくて見応えがあります。
 栽培も容易とのこと。

 また近年、ピンク色のアナベルも見られます。

 ・降る日は“梅雨寒”ですが、梅雨の晴れ間にはいきなり夏日になったりして、天気はいつもながら、ままなりません。

|

2018年6月17日 (日)

カワラヒワ

 近年、散歩コース近隣では、環境整備や開発など人為的な要因も影響していると思いますが、水辺や広場などの生態系も徐々に変化してきました。
 そして、それとともに目にする野鳥や昆虫類なども随分少なくなりました。 
 日常的な生活環境は確かにきれいになりましたが・・・

●カワラヒワ:
 初夏の公園などにも普通に群れていたカワラヒもすっかり少なくなりました。
 たまたま公園の林で目撃した1羽のカワラヒワです。Img_1276

|

2018年6月15日 (金)

ウメエダシャク

●ウメエダシャク大発生:

 ・雨降りの翌日で蒸し暑かった先日のことです。 
 農道沿いの農家で、よく手入れされた立派なカネメモチの生け垣周辺に(普通種の蛾で珍しくもありませんが)ウメエダシャクが特異的に一斉羽化、大発生して乱舞している光景に遭遇しました。 
 数十匹、あるいはもっと多数だったかも知れません。
 発生源は間違いなくこの大きなカナメモチの生け垣です。
 ほぼ全てがふわふわ飛び回り続けて止まることがないため、写真は撮れませんでした。

 毎年きまってこの近くでウメエダシャクがちらほら飛び回るのは観察していましたが、これほどの多数が群れ飛ぶタイミングに出遭ったのは初めてのこと。

 そういえば、この春先にカナメモチの赤い新芽(新葉)が展開して間もない頃、生け垣全体が何者かにひどく食い荒らされているのを目にしていました。
 ウメエダシャク幼虫の仕業だったようです。

 ・2日後通りかかった時に目にした蛾はずっと少なくなっていました。
 ただし飛び回る方が相対的には多かったのですが、止まっている個体もいて、カナメモチ生け垣にぽつぽつ静止していたり、近くに植栽されているアジサイに止まっていたり、また早速クモの巣にかかった個体など。

 ・カナメモチの生け垣:1img_1390

 
 ・ウメエダシャク:2img_1401

6r

 なお、複数の個体を並べて見ると翅の紋様や色の濃淡などにかなりの個体差があることが分かりました。

※ウメエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科):
 大きさ(開張)35~46mm、 翅は白色と黒色のまだら模様。
 腹部は淡黄橙色で黒色の斑紋がある。
 日中に活動し、ひらひら羽ばたきながら緩やかに飛び続ける。
 年一回の発生。幼虫で越冬し、5月下旬くらいから蛹化し、6~7月成虫が出現する。
 幼虫の食葉樹は、ウメ、サクラ、エゴノキ、その他多種の樹木葉を食べる害虫。 
 分布は日本各地。

|

2018年6月14日 (木)

カラスビシャク

 庭にニオイハンゲが仏炎苞を立ち上げていたのを観察して、仲間の雑草カラスビシャクを思い出し、見に行ってきました。

 水稲の生長が勢いを増す頃になると、特定の地域の田圃脇農道斜面に、伸び出す夏草に混じって、カラスビシャク(別名ハンゲ)が緑色の仏炎苞を持ち上げるようになります。
 昔から、畑地や道端などにごく普通に見られた多年草で、繁殖力が旺盛なため一度はびこると駆除のやっかいな雑草でした。
 さすがにこの頃は 雑草対策が繰り返されることによって少なくなったようですが、途絶えることはないようです。

●カラスビシャクの花(仏炎苞):
 カラスビシャクの花は、独特の形の「仏炎苞」と呼ばれる細くまるまった葉につつまれて、小さな雄花と雌花が上下に分かれて付いています。
 ただ、仏炎苞に包まれているのでそれらの花は直接見えないので、(初めて見るわけではありませんが)少し古くなった標品を1本採取して、仏炎苞の包みを開き、写真に取ってきました。R0017597

 
 ・花は、細長い先端部が緑色で、中間部は黒い紐状の「付属体」と呼ばれるものに付いています。R0017604

 
 ・雄花は上部に集合して付き、その下部に離れて雌花が集まって付いています。
 どちらも花弁はありません。R0017605

※カラスビシャクは、日本各地の道端や畑に自生するサトイモ科ハンゲ属の多年草。
 花の付き方:
 仏炎苞の中にあるひものような長い付属体の先端・緑色部は仏炎苞の外に伸びだしています。
 付属体下方にある肉穂花序の白い雄花序に雄花が集合して付き、下部の黄緑色の雌花序に雌花が集合して、分かれて付いています。

|

2018年6月13日 (水)

ニオイハンゲ

●ニオイハンゲ(Pinellia Cordata)(サトイモ科ハンゲ属):
 10年ほど昔に知人からいただいた園芸品種の鉢植えが起源です。
 鉢植えは、面倒見が悪くて”姿がなくなり、記憶からも消え去っていました。
 それが数日前、草取りをしていたアジサイの株元をのぞき込んだ際に、見覚えのある葉が大きくなって揺らいでいるのに気がついたのです。
 更に本日になって、梅雨空のもとに、たったの1本だけですが、仏炎苞が立ち上がっているのを見つけて記念撮影しました。(画像はクリックで拡大します。)R0017592

Img_1383

Img_1389

Img_1366_2

※ニオイハンゲ:
 中国原産で、サトイモの仲間の多年草。 濃緑色の葉には葉脈に沿って白い斑紋が入っていて鉢植えなどで観賞用に育てられています。
 花期は5月~8月頃。 緑色の花は淡緑色の仏炎苞に包まれていて、口辺部から細長い付属体が伸び、蛇が鎌首を持ち上げた姿にも見えます。
 株元や、葉の付け根の表側にムカゴを作り、これが地面にこぼれて繁殖します。
 繁殖力は旺盛で、鉢植えなど植え替えの時に株分け(分球)で増やすこともできます。
 なお冬は上部が枯れて休眠状態になりますが、霜に当てたり氷らせたりしなければ再び春に芽吹いてきます。

|

2018年6月12日 (火)

レインリリー/セマダラコガネ

●レインリリー:
 雨上がりの後で一斉に開花する開花するレインリリー(ゼフィランサス:園芸種)R0017553_1

R0017553_2

 そして、別の場所に開花していた数輪の花弁が何者かにひどく食べられて汚らしくなっていました。

 
●セマダラコガネ(コガネムシ科スジコガネ亜科):
 その食害された花の傍で、まだ乾ききらない下草の陰にひっそりと休息していたのはセマダラコガネ。 
 これが花を囓った犯人かどうかは分かりませんが、広い範囲の植物を食害する害虫仲間です。
 捕まえて処分。R0017580_1

R0017580_3

R0017587

 大きさ10mmほどで、薄茶色と黒色のまだら模様の小さなコガネムシ。
 先が3つに分かれた触角が目立ちます。いろいろな植物を食害する普通種。
 出現時期は6~8月、分布は日本各地。

|

«ホタルガ