2017年12月14日 (木)

ツグミ(冬鳥)初見

 今シーズン初めて撮れたツグミの姿です。

 おそまきながら午後4時前、郵便局まで年賀はがきを買いに行った帰り道。
 遊歩道沿いに数本あるユズリハ大木の果実はすっかり無くなっていて、ヒヨドリの声は聞こえません。

 樹冠下のベンチや地面に多量に落ちていたブルーベリーのような実も大部分無くなっていました。

 そして、気がついたのが直ぐ近くにいたツグミ。
 どうやら地面に落ちている果実をついばんでいたようで、人の気配を察知して遠くには飛ばず、遊歩道の金網フェンス向こう側に一時退避したところだったようです。R0015187

 
 ベンチの上に数粒残っていた果実を1つ潰してみると,大きな種が入っていますが、果肉もそれなりにあるようでした。R0015185

 ご近所のお庭にまだ柿が残っていた11月中旬、1度チラッと目にしたことのあったツグミですが、例年、さして変わらない当地ツグミの初見時期です。

|

2017年12月10日 (日)

初冬の山並み遠望

 昨日(9日)は終日良く晴れましたが、風が冷たく体感温度は一層寒く感じられました。
 上空は青空でしたが遠景は白っぽく霞んでいました。
 それでも、普段は目にする機会が少ない冠雪の浅間山が遠望・.確認できました。

 散歩コースから見えた山並み。

 ●北東方向に筑波山。
 距離的に一番近い(地図上直線距離45kmほど)ので、通年比較的よく見えます。
 標高(877m)も低いため、当地から眺められるほどの積雪はまずありません。Img_8405

Img_8404tc

 
 以下、順に反時計回りに、

●日光連山:
: 北北西方向に連なっています。男体山は雪が付きにくい山です。
 日光白根山(地図上直線距離90kmほど)は霞の奥で見えませんでした。Img_8401

 
●浅間山:
 北西方向に、不鮮明ながらも、浅間山(地図上直線距離120kmほど)が見えました。
 限られた場所からしか見えないので、目にする機会の少ない山です。

白い月と白い浅間山。Img_8407

Img_8414

 ・2014.12.2に、初めて浅間山が見えた記録がありましたが、それ以来です。 http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-6c84.html
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-2449.html

 
●富士山:
 南西方向(地図上直線距離120kmほど)に見えます。
 通年、空気が澄んだ快晴の日には、見える頻度の高い日本一の山です。
 (特に夕焼け時のシルエットが美しいです。)Img_8403

|

2017年12月 8日 (金)

ミツバツツジ返り咲きなど/ヒメハラナガツチバチ♀

 11月中旬に見かけた昆虫仲間と返り咲きの花。

●ベッコウバエ(ベッコウバエ科):
 公園のコナラの木に1匹だけとまっていたもの。そろそろ年貢の納め時です。Img_82621

※大きさ15~20mm。全身べっ甲色(黄褐色)で、胸部背に黒縦条があり、翅に片側5個の黒色斑があります。
 林の中で生活し、夏にはクヌギ、コナラなどの樹液によく来ています。
 またキノコや動物の糞などにも集まる大きなハエの仲間。
 出現時期は5~11月、分布は日本各地。

 
●チャノコカクモンハマキ(ハマキガ科):
 庭木の刈り込みなどをしていた時にどこからか飛びだして塀に止まった個体。
「ハマキムシ」の仲間の成虫。Img_8266_1

※大きさ(開張)13~21mm。 出現時期は3~10月。
 分布は本州、四国、九州。 
 幼虫の食葉樹はツバキ科チャなど。

 
●ヒメハラナガツチバチ♀:
 朝方の冷え込みが厳しく、日中も寒かった日の午後、庭をゆっくり這っていましたので、色々な角度から観察できました。11

※大きさ(体長)は20mm程、翅先が暗色で、触角が短いなどの特徴から「ヒメハラナガツチバチ」の♀と判断しました。
 単独生活をする寄生蜂で、♀は交尾後、土中のコガネムシ類の幼虫を探して毒針で刺して麻酔してから卵を産みつけます。
 出現時期は4月下旬~11月中旬、分布は本州、四国、九州。

 
■返り咲き*の花:
 *返り咲き  草木の花が、その本来の花期ではない時期に咲くこと。通常、春咲きの草木が初冬のころにまた花をつけること。「狂い咲き」とも。
 返り咲きのよくみられのはサクラなどバラ科の落葉植物や、フジ、ツツジなど。

●ミツバツツジの仲間:
 11月初旬,、山里の林地で2輪だけ開いていたミツバツツジの花。11_2

 花期は3月中旬~5月。

 
●コバノタツナミ:
 増えすぎるほど庭に元気にはびこるコバのタツナミ。
 例年、思いがけなく少数ながら返り咲きの花を開きます。Img_819011

 花期は5~6月頃。

|

2017年12月 3日 (日)

スーパームーン、ビワの花、ユズリハの果実、ヒヨドリ

 本日(12月3日(日))の月齢は14.6とのこと。
 そして今夜(正しくは明日4日の)午前0時47分に、2017年で最も大きい満月(月齢15)「スーパームーン」になるそうですが、夕刻、買い物に外出した天空に白く輝いていた大きな月はもう満月そのものでした。Img_8384ct2017123

 
 町裏の遊歩道沿いに植栽され数種の樹木が、年々歳々同じように花を開き、実をつけて小鳥を呼び、また樹冠下の遊歩道にたくさんの実を落とします。
 ついこの前、目にした光景のような気がしますが、1年過ぎていました。

 
●ビワの花が開花を始めていました。Img_8370_1

Img_8370_2

 
●ユズリハの大木もたくさんの実をつけています。
 樹冠下の遊歩道や、ベンチ一面に、藍黒色に熟して、表面には粉をふいた球形の果実がたくさん落ちています。
 そして、頭上の茂みから、群がっているヒヨドリの姿は見えませんがピーッ、ピーヨ、ピーヨとやかましい声が聞こえます。
 ヒヨドリはユズリハの実を食べるようですが、クマリン系のアルカロイド(ダフニクマリン)を含むので人には有害で、食べられません。Photo

 
●ヒヨドリ:
 毎朝、住宅街の通りのケーブルにとまって様子を伺い、ご近所の庭に寄り道しながら通り過ぎていきます。
 (リビングから撮影)Img_8381_1

 ご近所の柿の実も、もうほとんどが食べられていて、残っているのは熟柿になるのを待っている渋柿だけになっています。

|

2017年11月30日 (木)

ヒヨドリジョウゴ果実

 「11月は寒かった」、という報道ですが、確かに当地でも特に中旬以降は寒かったというのが実感です。
 また年々の加齢と共に時間の流れもますます急流になることも切実に感じながら11月が終わりに。

 
●ヒヨドリジョウゴ果実:
 公園のツツジの植え込みがきれいに剪定・刈り込まれていました。
 その周辺に、赤いきれいな実のついた枯れ茎がパラパラ落ちているのが目に止まり、傍に行って拾い上げてみると、直ぐにヒヨドリジョウゴと分かりました。Img_8349ct_1

 
 赤く熟した実には多数の種が透けて見えました。Img_8349ct_2

 舗装遊歩道から少し離れたところだったので普段は気がつきにくい場所でしたが、初夏にはツツジの茂みに絡みついて茎をのばし、晩夏には特異的な花をつけ、花後に付いた青い果実は秋が深まる頃には赤く熟していたのです。
 ヒヨドリジョウゴは全草にソラニンという有毒成分を含むため,赤い実も有毒です。

 
●ヒヨドリジョウゴの葉:
 ・ついでながら、公園近くの民家で、こちらもきれいに刈り込みなど手入れをされた、高さ3mはありそうな立派な生け垣にも、数株のヒヨドリジョウゴが絡みついて茎をのばしていました。
 鳥散布によるものでしょうか。
 赤い実はほとんど落とされていましたが、葉だけが絡みついて取り残されていました。Img_83653m3

※ヒヨドリジョウゴ(ナス科):
 山野に自生するツル性多年草で、有毒植物の仲間。
 果実はナンテンの実ほどの小球で、秋が深まるにつれてきれいな赤色に熟します。
 なお、採取した熟した果実から種を取り出して水洗し、果肉などを除いてからそのまま播いておけば春には芽吹いてきます。
 但し繁殖力旺盛な雑草ですから迷惑雑草にならないよう注意。

|

2017年11月29日 (水)

池にサギ仲間、川にヒドリガモ(冬鳥)、オオバン

 11月下旬、貯水量が最低水位まで減少して水面積が縮小した池からは冬鳥の姿がほとんど無くなり、サギ仲間がのんびり。

●サギ仲間:Img_8338

 
 ・チュウダイサギ(ダイサギ?):Img_8335

 
 ・アオサギ:Img_8334

 
 ・コサギ:Img_8336

 
■そして、川には:
 ヒドリガモの群れ。中に混じってオオバンも。
 お目当ては、川筋に繁茂していた大型雑草が刈取られ、日当たりが良くなった両岸堤防斜面に伸びだしたイネ科雑草の”若葉”です。
 人の姿がない時は、一斉に斜面に上がって若葉をついばんでいます。
 人の姿に気付くと一斉に川に降りますが、また直ぐに草地に戻っています。
 来春まで繰り返し見られる光景です。Img_8353

Img_8355

Img_8354

|

2017年11月28日 (火)

晩秋の名残

 小春日和の公園で、晩秋の名残。

●人影もまばらになった静かな公園。
 並木のケヤキが風も無いのに静かに、ハラハラと葉を落としていました。Img_8366

 
 ・クロガネモチがたわわに結実:Photo

 
 ・ピラカンサ(トキワサンザシ)も結実:Img_8094

 冬季、”美味しい”食糧が乏しくなった野鳥が食べにくる木の実ですが、まだまったく食べられてはいません。

 
 ・早咲き品種のツバキは花を開いています。Img_8363

 
●キタキチョウ(キチョウ): 
 農道に咲き残っているセンダングサの花で吸蜜中。Img_8362

Img_8358tr

 モンシロチョウやモンキチョウよりはひとまわり小さく、きれいな黄色が目立ちます。
 いつもせわしなく飛びまわり、いろいろな花で吸蜜しています。
 成虫で越冬し、春先早くから飛び出します。

 
●モンシロチョウ:
 草地で日光浴していました。こちらはそろそろ年貢の納め時です。Img_8243

 
●田圃道にはまだがんばっているコバネイナゴが1匹。
 ”佃煮色”になるまで、もう少しがんばる個体もいます。Img_8320

|

«カワセミ♀