コチドリとチュウサギ
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昨年8月下旬にカラスビシャクを見ましたが今年は早くから見つけました。茎の足もとをかき分けてみると、ムカゴが観察できます。ムカゴは芽が多肉化し母個体から独立して発生できるようになったものです。
カラスビシャクの花は細くまるまった仏炎苞と呼ばれる独特の形の葉につつまれて小さな花が集合して咲きます。
花は細長く先が緑で中間部が黒い紐状の付属体と呼ばれるものに着き、
仏炎苞の包みを開いてみると写真のように雄花と雌花は離れていて、上に雄花が集まり、下に雌花が集まっています。どちらも花弁はありません。
昔から畑地や道端などにごく普通に見られた多年草で、繁殖力が旺盛で一度はびこると駆除のやっかいな雑草でした。球茎にはシュウ酸カルシウムの針状結晶を多く含み、噛むと口腔粘膜や喉を強く刺激して痛めますので要注意。漢方ではこの球茎を乾燥したものを半夏(ハンゲ)と呼び、漢方処方に重用されています。
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エカキムシ駆除の殺虫剤散布が手遅れだった鉢植えは、枝先から蕾の部分がその後ついに枯れてしまいました。ブルームーンは、その後回復してきれいな花をつけ、ダマスクの芳香を放っています。
ただ油断は禁物、晴れた日にはたくさんのチュウレンジハバチや名前が分かりませんがクロハバチの仲間(大きさ9mmくらい)が頻繁に飛んできます。
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4月下旬の中山間地の春はまだ浅かったのですが、トビムシは暑さ寒さには無頓着の原始的な生き物のようで、いろいろな種類がいました。
ムラサキトビムシの仲間:抽出直後は名前の通り黒っぽい紫色でしたが、標本液中で徐々に脱色されて淡くなってしまいました。体型はずんぐりむっくりの太めです。大きさ約1mm。
シロトビムシの仲間:白色の長身。跳躍器は見られません。大きさは1.2mm。そばに写っている茶色っぽく小さいのは何者か分かりません。
赤っぽい色のマルトビムシの仲間。大きさ0.8mm位です。お尻の後にバネ(跳躍器)が出ています。
アカイボトビムシの仲間:名前の通り体表面にイボイボがあります。標本液中で赤色が脱色されていきました。2個体。大きさ0.8~1.1mm。
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