2017年6月23日 (金)

ヌートリア

●珍しくはありませんがヌートリア。
 川で。
 橋の上から、近づいてくるヌートリアを撮影。
 橋の下辺りに巣穴があるのでしょうか、すぐに姿が消えました。1img_4113

2img_4117

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 初めて気がついたのは20年以上昔のことで、田圃の間を流れる水量はごく少ない農業排水路底を、”巨大なドブネズミ”が走り抜けていったのを目にした時でした。
 後日、それがヌートリアだと知りました。
 そして初めての当ブログ記事は9年ほど前のことでした。

 その後も同一水系流域にある別の水路や川などでも、頻度などかなり変動はあるものの、普通に見かけるようになりましたので、住みついているのではないかと推測しています。

※ ニンゲンの都合で連れてこられて、その後各地に住みつくようになった外来動物*。
 *参照:(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース
 ヌートリア: https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/10140.html

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2017年6月22日 (木)

カテンソウ過去ログ・メモ

※カテンソウ過去ログについて一部再掲した個人的なメモ記事です。

 「カテンソウ」はこれまで身近な環境では観察したことはありません。
 その初見は、ハイキングに出かけた栃木県下の里地でした。
 その際には名前はまったく知らない植物でした。
 そして、ネット情報などで名前を検索した際に、はからずも「ハニシャボウ」さんの「カテンソウ画像に遭遇して,はじめてその植物名を確認できたのでした。
 (なおその後に、山形県および群馬県下の里山でも観察した記録があります。)

 それから大分時間が経過し、残念ながら現在はすでに故人になられていますが、ハニシャボウさんの作品や業績に関する情報をあらためて知りましたので、メモ記録にしました。

 
■埴沙萠(はにしゃぼう)さん:
 ①-1 2013年7月6日 NHK総合 放送番組: 
  『NHKスペシャル 足元の小宇宙~生命を見つめる植物写真家』:
  植物写真家の埴沙萠さん、82歳。群馬県にある自宅周辺の山里で、はいつくばって、寝転がって、私たちでは到底気づかない極小の命を次々と発見していく。
  埴さんのレンズを通すと、一見地味な植物の風景が、躍動感あふれる驚きの世界へと変わる。
  埴さんは、「動かない植物が動く瞬間」をとらえたいと、75歳になってから、写真だけではなく映像の撮影も行っている、etc.

 ①-2 なお後日(2013/11/22)番組収録のDVD [Blu-ray]が 発売されている。
  (販売元: NHKエンタープライズ、( 64 分))

 ②「足元の小宇宙」 :
  単行本(ソフトカバー) 「82歳の植物生態写真家が見つめる生命」 埴 沙萠 (著)、NHK出版 (2013/11/30発売)

 
●過去ログ掲載済みのカテンソウ撮影画像再掲:
 2008年4月中旬、栃木県下の中山間地で初めて見かけて撮った写真。

 あらためてもう一度それらの画像を見直してみると、

 ①群落の外観:Photo

 
 ②小さな蕾の様子。Photo_2

 
 ③蕾のアップ写真。右上の蕾の中央部に見える一見白い花のような部分が、まだ丸まっている雄蕊の花糸。Photo_3

 
 ④この写真が、③の丸まっていた雄蕊の花糸がぴんと伸びて、先端についている葯が開裂し、中の花粉を放出した後の、花の姿だったのです。4

 (なおまったくの余談ながら、撮影に使用したカメラはハイキングのお供専用コンデジ(コンパクト・デジカメ)CanonIXY DIGITAL 60 (発売日:2005年9月16日)という非力なものでしたが、予想外に写っていたのでした。)

 ハニシャボウさんはこの花粉放出の瞬間を,実に見事な動画映像で撮影して作品とされているのでした。   (完)

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2017年6月21日 (水)

夏至/コクワガタ(♀)

 本日21日は夏至でした。昼の時間が1年で1番長い日です。
 そして昔からこの時期は、大方の地域では梅雨の真っ只中で、太陽の姿も見えないことが多いというのが経験則です。

 当地は、”梅雨入り”後、昨日までは少雨のままの”空梅雨”でしたが、本日は(昨夜半から弱いながら)降りはじめた雨が午後6時過ぎまで、強弱を繰り返しながらも降り続きました。

 午前中と午後に短時間(15~20分ほど)ながら、「強い雨」がありましたが、
 (午後3時55分実況画面)Pm4

 幸いにも、たぶん総降雨量としてはさほどでもなかったのではと推測。

 これまでカラカラに乾くため、数日おきに水撒きをしていた庭には、ちょうど良い慈雨になったのではと思います。
 ・夕刻、アジサイも元気になりました。Img_0963

 
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●コクワガタ♀:
 昨晩、近くの大型スーパ-まで買い物に行きました。
 帰宅後に、ズボンに「コクワガタ♀」がくっついているのに気がつきました。
 記念撮影後、放しました。
 大型スーパーの照明はひときわ明るく、その明かりに向かって飛来したものが、屋外を歩いていた際に、偶然くっついたのでしょうか。R0014405

 特別珍しい昆虫でもなく、夏の公園で、他の昆虫類に混じって、クヌギの樹液に来ている(♂)のを目にしたこともあります。

※コクワガタ:
 大きさ(体長) ♂は38mm、♀は小さく26mmほど。 主にクヌギやコナラの樹液に集まります。
 出現時期は6~9月、分布は日本各地。

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2017年6月19日 (月)

コチドリ

●コチドリ(チドリ科)夏鳥:
 目新しくありませんがコチドリです。
 池の端に飛来して食事中のところに遭遇しました。
 近くで見ているうっとうしいニンゲンに時折、チラリと警戒の視線を向けながらも、池の水際を行ったり来たり。
 餌になる水生昆虫の動きを目ざとく見定めてはサッと駆け寄ってはついばむ行動の繰り返しです。
 その歩き方は”ちどりあし”とは少し違いますが・・・
 (画像はクリックで拡大します。)Img_4149c

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※大きさ16cmほどで、スズメより少し大きいが、日本にいるチドリの仲間では最も小さい部類。
 目の周りの金色のアイリングが特徴的。 3~9月頃まで本州、四国、九州などで観察できます。

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2017年6月17日 (土)

サイカチの花

 毎年繰り返しの同じ内容の記事で新味はありません。

●サイカチの花:
 時折遠回りする散歩コースの道路脇に、以前からサイカチが1本だけ、伐採されずに残っています。
 大分昔になりましたが、初冬、その樹下の川縁に、特徴のある長大な莢に入ったマメ果が落ちているのを観察したことはありました。
 (探せば何処かにその時の画像ファイルがあると思うのですが・・・)。
 その後も花は毎年開花を確認していますが、大きなマメ果の方は観察できていません。

  ・4月25日観察時には、すでに大量のつぼみが付いていました。2017425

 (その後、5月中旬頃までは蕾のままで、あまり変化がなく経過しました。)

 ・不明の小昆虫:
  5月12日、見上げた蕾はまだ開花していませんでした。
  そしてたまたま見上げた葉上に、ごく小さい(数mmほどの大きさの)緑色と黒の配色がある小虫が複数あつまって付いていました。
  カメラを近づけるとすぐに視界から消え、1匹だけ残ったのが望遠で撮れました。R0014194mm512

  ”アオバハゴロモ”のような体型をしていて、ウンカやヨコバイの仲間かと思いましたが、詳細は分かりません。

 
 ・5月28日:
 思い出して立ち寄ってみると,すでに開花盛りは過ぎていて、”落花盛ん”で、地面には多量の萎縮した小さな花が積み重なっていました。2017528

 今シーズンもまったく同じように、開花までは確認できましたが、どうも今後マメ果が出来そうな気配はなさそうです。
 また、雄花、雌花、両性花の区別も依然として分かりませんでした。

※サイカチ(マメ科サイカチ属)(再掲):
 落葉高木。原野の水辺に自生するが、栽培もされた。
 幹には分岐する大型の分岐刺があり、枝にも鋭い刺がある。
 刺は枝が変化したもの。
 葉は互生し、1~2回偶数羽状複葉で、小葉は全縁で、長さは2~5cm。
 5~6月、葉腋に出る総状花序に黄緑色の小さな4弁花を大量に付ける。
 雌雄同株で、花は雄花、雌花と両性花の3種類が付く。雄花には雌蕊がなく、雌花には雄蕊が不完全。
 果期は10~11月で、豆果は、長さ20~30cmで、日本産の樹木のものでは最大級。
 熟した鞘にはサポニンが含まれていて、その昔に衣類の洗濯等に利用された事もあるという。
 自生分布は本州、四国、九州。

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2017年6月16日 (金)

ヒメヒオウギアヤメなど5月に咲いた花

 ごく狭い庭で、さして”お世話”もしないのに毎年咲くヒメヒオウギアヤメなど、5月中旬から下旬の間に咲いた園芸植物や雑草の花などまとめて、記録のための記録。

 ・バラの仲間のブルームーン、ジュリア、ディンティ・ベス、ロイヤルハイネス、ミニバラ、51

 
 ・そして、いつの間にか名前不詳になってしまった白いバラ、サーモンピンク色のバラ、ヒメヒオウギアヤメ、ヘメロカリス、また、徹底的に除草したつもりでいたドクダミ(の花)とヤブヘビイチゴ(の果実。)52

 季節の移ろいを確実に知ることができるマーカーです。

※ヒメヒオウギアヤメ(姫緋扇菖蒲)(アヤメ科):
 南アフリカ原産の球根園芸植物。秋に球根を植えると、5~6 月に花が咲きます。
 草丈25~35cmほどになり、咲き姿がフリージアに似て、斜めに伸びた花茎に花径2~3cmほどの花を 7~8個つけます。
 花色は、白、赤、桃色等があります。
 いずれも6枚の花弁のうち、下側の 3 枚の花びらの付け根に濃い紅色が入り、アクセントになっています。
 花後に 種が出来てこぼれると、思いがけないところにも増えていく、丈夫で手のかからない多年草です。

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2017年6月15日 (木)

プライアシリアゲ

●プライアシリアゲ(シリアゲムシ科):
 峡谷沿いの林縁にいました。
 シリアゲムシ仲間では初見のプライアシリアゲ。
 腹部先端がストレートになっているので♀の個体でした。
 (シリアゲムシの♂腹部先端はくるりと巻いてハサミ状の器官があります。)R0014323

※大きさ(前翅長)13~-19mm。 体は黒色で、黒い模様がある透明の翅をもつ美しいシリアゲムシの仲間。
 脚は黄色い。 翅の模様には変異が多く、北日本のものは模様がない。
 山地の渓流沿いや林内、林縁で見られる。
 出現時期は5~8月、分布は本州、四国、九州。

 のんびり歩いた梅雨入り直前の静かな峡谷。
 ニンゲン世界ほどの混乱はない時間がゆったり流れていました。
                   -完-

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