2019年2月19日 (火)

ミシシッピアカミミガメ、早くも冬眠から覚める

 日間の最高気温は乱高下を繰り返しながら、だんだん春らしくなって行きます。

 
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 先日、撮り貯めていた写真をチェックしながら整理・削除作業していた際に、撮影時には全く気付かなかった画像の1枚に、冬眠しているはずのミシシッピアカミミガメが写り込んでいるのに気がつきました。
 早くも冬眠から目覚めて*這い出していたのです。
●ミシシッピアカミミガメ:
 2月2日午後2時過ぎ、川にいたマガモ等を撮った写真の1部に写り込んでいたもの。
 (画像はクリックで拡大します。)Blg201921922img_4862

 なお、以前にも真冬にミシシッピアカミミガメが這い出していたのを観察した記録*があります。
 *(→ http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-e4db.html )

 *(参考)「ミシシッピアカミミガメ」と「クサガメ」の冬眠とその期間について調査研究結果、(個体数が少ないため冬眠期間の種差は確認できなかったが, アカミミガメが早期に活動を開始する傾向が見られた)、という。.  
 (→ http://sumasui.jp/common/pdf/H30.2.Kiraku15_17.pdf )

※外来種のミシシッピアカミミガメは種々の問題が懸念され、”緊急対策外来種“に位置づけられています。
 (→ https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/akamimi.html )

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2019年2月18日 (月)

セツブンソウ、ザゼンソウその他

 先日、栃木県まで出かけて、セツブンソウ、ザゼンソウなど早春の花を観察してきました。

 セツブンソウカタクリなどと共にスプリング・エフェメラルの仲間の1つです。
 スプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral;春の妖精/早春植物)という呼称は、早春に開花した後、晩春(2~3ヶ月後)までの短期間だけ地上に姿をあらわして活動し、その後は地中で過ごすという一連の植物(野の花)の総称です。 
 セツブンソウはその中でも最も早く現れる花の1つで、名前のように2月初旬、節分の頃には開花します。

 私の知る限り、2月4日開花という、近隣で一番早く開花情報を得ていた栃木県下の「野の花自然公園」まで、おそまきながら2/16(土)観察に行ってきました。
 訪問時に現地で伺った話では、例年ならもっと早いのに、今シーズンは降雨が少なく林床が過乾燥続きのため遅かった、ということでした。
 確かに地面はカラカラでしたが、意外に多くの花が観察できました。
 ついでにフクジュソウ、そしてバイカオウレンの可憐な花も観察できました。

●セツブンソウ:Img_4996

Img_4997

Img_5024

Img_5003

 
●フクジュソウ:Img_5006

 
●バイカオウレン:Img_5011

Img_5014t

 
 そしてもう一箇所、開花情報2/13湿性自然植物園でザゼンソウが出始めたという栃木県の「みかもやま公園」に寄り道して観察してきました。
●ザゼンソウ:Img_5030

Img_5029t

 
ジョウビタキ♀:
 近くで聞き覚えのある鳴き声が聞こえてきたので目を向けると♀が1羽、いつもの愛くるしい姿がありました。Img_5038

 春は直ぐそこまで、です。

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2019年2月16日 (土)

カシラダカ(冬鳥)

●カシラダカ(冬鳥):

 曇天で寒く、ただ珍しく風が殆どなかった先日のこと、池には鳥の姿はまったくありませんでしたが、堤防沿いの枯れヨシに、少数の茶色っぽい小鳥が止まっているのを目にしました。   
 例によっていつもの”スズメ“だろうな、と思いながら歩いて行くと、スズメなら直ぐに逃げるのに、そのままチョコチョコ動いていて少し様子が違いました。
 背景にとけこんでいて、はじめは全く気付かなかったのですが、比較的近距離の枯れ草叢からパラパラ飛び立ったカシラダカで、さして遠くないところに止まったので、姿がきれいに見える個体だけ撮ってきました。
 いずれも冬羽です。雌雄の別は分かりません。

 
 ・カワラヒワ:
 足を止めて、望遠レンズを覗いてみると、はじめに一番近くに1羽いた個体は、腹部が黄緑色で、カワラヒワとすぐに分かりました。Img_4956

 
 ・ついでに(別の水路沿いで見かけた数羽の)カワラヒワです:Img_4995

 
 ・スズメ:
 次に、その付近にパラパラ止まっていて、動き回ってはいるものの、さほど遠くに逃げる様子が無いものを順に追っかけてみると、

 撮ってみたら中の1羽はスズメでしたが、Img_4963

 
 ・カシラダカ:
 他の撮影できた個体はすべて、久しぶりに目にするカシラダカと分かりました。
 ①Photo

 
 ②Photo_2

 
 ③Photo_3

 
 ④Photo_4

 
 ⑤Photo_5

※カシラダカ:
 体長15cm(スズメくらい)。冬鳥として本州以南に渡来。北海道ではほぼ旅鳥。
 平地から山地の林縁、アシ原などに生息
 ・同じ仲間のホオジロに似ているが、頭部の短い羽をツンツン立てたボサボサ頭がトレードマーク。但し、寝かせていることもあり、その時はホオジロと見間違えることもある。
 ・腹部は白く、尾の付け根(腰)にある赤茶色のウロコ模様が独特であり、大きな識別ポイントのひとつ。
 顔には眼を挟んで上下に肌色の帯があり、翼は黒褐色に淡い黄色の縁取りがある。
 ・小さな群れで生活し、チッチッと小さな声で鳴き交わす。
 主に地面で採食し、人などが近づくと驚いてパラパラと付近の草木に止まる時がシャッターチャンス。 
 ・観察できる冬鳥の種類も個体数もすっかり少なくなった最近のフィールドの散歩コースですが、随分久しぶりにカシラダカの小さな群れに遭遇したのでした。
 幸運だった、というほかありません。

 
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■雑記:
 2019年2月12日(火曜日)付け 読売新聞夕刊記事(第2・第4火曜掲載) ”ああ言えばこう聞く”の中で、養老孟司さんが、
 ・「大好きな虫がますますいなくなっている。虫は減る一方で蠅もいない。」
 ・「五月蠅」をウルサイと実感する人はもはやいない。」とおっしゃっていました。

 その記事を読みながら、四十数年前に刊行された「沈黙の春」(レイチェル カーソン (著))を想い起こし、また私も、ごく限られた当地の身近な環境ですが、ここ10数年の間に、“虫”の状況はすっかり変わってしまったと感じていたので、思わずうなずいてしまいました。
 ・当地でもここ30年ほどの間に、町外れに点在していた(昆虫類の住み処にもなっていた)田畑や空き地はすべて宅地化され、また幅員は狭く、大雨の時には冠水する、また水路を隔てる金網のフェンスはヤブガラシやヘクソカズラ等々の蔓性植物で覆い尽くされてしまう(それも昆虫類の生活の場になっていた)生活道路も、数年かけて改修が行われるなどして、周辺の生活環境が一新されたことなどによって、 住環境としては確かに快適性・利便生などは良くなったに違いありませんが、付随して”虫”などの生き物が減った主要な原因なのだろうと思うものです。

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2019年2月14日 (木)

コハクチョウの北帰行始まる(ニュース)

 ・数日前のことでしたが、目覚ましラジオから、リスナーのお便り放送が聞こえて来ました。
 ”越冬のため飛来していたコハクチョウが、早くも北帰行の旅立ちを始めています。
 寂しくなりますが、来年の再会を楽しみにしながら見送っています”、というもの。

 ・かつては、コハクチョウなど遠来の渡り鳥(冬鳥)がやってくると、その歓迎と定着のために地域で給餌などのボランティア活動をしていたが、日本各地の養鶏場で、鳥インフルエンザウイルス感染で多数の鶏が死ぬという被害が発生するようになってから“渡り鳥が鳥インフルエンザウイルスを運んでくる、ということで、地域でも餌やりを自粛するようになり、それ以降は飛来する個体数も随分少なくなっている、とも。
 
 ・飛来数の減少は給餌を止めたからだけではなく、地球規模の気象変動・温暖化などの要因もあるのでしょうが、ともかく渡り鳥も、人間も他の生物も,みんなも困った事になりつつある昨今でしょうか。

 ・当地は、今週いっぱい冷たい風を伴う低温傾向が続くが、来週からは最高気温も10℃を越えるようになり、春の訪れの近いことを感じられるようになるという予報。
 ついでに既に飛び始めているスギ花粉も多くなるはず。

 ・カラカラに乾いたままの畑の隅にあるロウバイも少しずつほころび始めていて、Img_4952

Img_4951

 
 日当たりの良い田圃の南斜面のところどころにはホトケノザが群生していて、春近し、と実感するようになりました。Img_4953

Img_4954

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2019年2月12日 (火)

冠雪の山など

 今日は朝から冬晴れで、(昨日は4℃だった)最高気温は10℃まで上昇しましたが、強い北風が吹いて体感温度としては昨日同様にとても寒い一日でした。

 午前中に、,閉じこもり解消のためむりやり外出。

 ・強風で空気が比較的きれいだったのか、東京スカイツリー(634m)が今までで一番よく見えました。Img_4923

 
 ・北関東方面には、冠雪で真っ白い日光白根山が遠望でき、Img_4925

 
 ・更に、もともと雪は付きにくい男体山にも、トレードマークのバーコード風の着雪模様が見えていました。Img_4927

 
 ・北東方向には雪の無い青い筑波山が見えていました。Img_4928

 
 激しく波立つ池面や、強風の吹き抜けるフィールドには鳥の姿はなく、何とも物足りない冬景色・模様。

 
 ・庭のマンリョウの赤い実も、気がつけばリビングから見える側にはたくさんついたままですが、R0019076

 
 目に付かない道路側は殆ど食べ尽くされていました。
 やはり食糧事情が一番厳しくなっているこの時期です、警戒心の強いヒヨドリが人気のない時を見計らいながら飛来しているようです。Img_4929

 でももう少しの辛抱。

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2019年2月10日 (日)

降雪とメジロ

 特に記事に出来るようなことが無くて、日時だけが経過してしまいました。

●今シーズン初めての降雪:
 ・昨日(2/9)は最低気温-1℃、最高気温0℃で風も強くて冬日になりました。
 早朝から細雪(小さく結晶性の高い雪で、湿度が比較的低く、急に冷え込んだときなどによく降る雪)が降っていました。
 ただ降雪量は少なくて僅かに積もりましたが、お湿り程度。29

 午後には降ったり止んだりで、止んでいる時間帯の方が多かったようでした。

 
 ・本日(2/10)は早朝から晴れていましたが、最低気温は-3℃と冷え込んでいたため、田圃の雪はそのまま残っていて、舗装道路はカチカチに凍結して朝日をあびて光っていました。210

 幸いスリップ事故など無く、10時頃には氷も雪も融けはじめていました。

 
●メジロ飛来:
 10時半頃、たまたまリビングのカーテン隙間から見えたツバキの枝に、一瞬でしたが、メジロが1羽姿を見せました。
 (少し曇ったガラス戸越しのせいでピンぼけです。)
 ツバキの花数も少なく蜜が吸えるような状況では無いからでしょう、直ぐに飛び去りました。 210101

 明日からも当分は寒い日が続きそうです。

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2019年2月 4日 (月)

立春/オオイヌノフグリ

 本日4日は立春。強い風の吹きわたる晴天下の最高気温は18℃という”バカ陽気”に。
 明日以降は真冬に戻るらしい。

 昨日、乾燥注意報の出ていたポカポカ陽気の草地には、ポツンポツンと外来種のオオイヌノフグリが青い花を開いていました。
 強い直射日光のせいで画像は白っぽく色飛びしていました。(2/3撮影)Img_4897

Img_4898

 なお、当地近辺では在来種のイヌノフグリは観察したことがありません。
 ちなみに当該種は環境省のレッドリスト2018では、絶滅危惧Ⅱ類(UV)に指定されています。
  (https://www.env.go.jp/press/files/jp/109278.pdf

 

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