« 今見られる蝶 | トップページ | 秋 »

2007年10月 7日 (日)

今見られる雑草の花

「外来生物法」(正式には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」)が2005101日から施行されました。甚大な被害が予想される外来生物は「特定外来生物」として法的規制がかけられ、飼育や栽培、移動、販売、投棄など禁止され、違反すれば罰則が科せられています。200691日現在、植物では12種類が規制対象になっているそうです。それ以外にも、被害にかかる知見が不足しているなどで、要注意とされている「未判定外来生物」に含まれる植物種(外来生物法要注意種)もかなりありそうです。こういう情報を念頭に置いて身近な環境を見渡すと、いかにも外来種が(在来種に比べて)幅を利かせていることにあらためて驚くことが多い昨今です。今、外に出ると、普通に目に付くいくつかの雑草をリストしてみました。

イボクサ:ツユクサにちょっと雰囲気が似ています。生えている環境は共通です。薄紫色の3弁花を開きます。葉の汁が疣取りに効くというのでイボクサ、だそうですが真偽不明だそうです。Img_1388

アキノノゲシ:道端に1m以上も伸びて草むらから抜きん出ていて目立ちます。うす黄色のタンポポ形の花をつけますが開花時間は短く、花が終わった後の草姿はまさに雑草で美観を損ねます。Img_1389

ホソバヒメミソハギ:熱帯アメリカ原産、外来の水田雑草。紅紫色の小さな4弁花をつけていました。Img_1174

チョウジタデ:湿ったところに好んで生える雑草で、黄色の4弁花をつけます。秋が深まると全体が赤く紅葉します。まとまって生えていると黄色の花が目立ちます。同じ環境に、熱帯アメリカ原産の外来チョウジタデで、ヒラタゴボウ、と呼ばれるものも生えているようですが、正確に識別できませんでした。Img_1179

アメリカアゼナ:在来種はアゼナで、これは名前の通り北アメリカ原産。他にもタケトアゼナといわれるものや、それらの交雑したものなどがあり私のような素人には判別困難です。Img_1195

カントウヨメナ:いわゆる野菊と総称される秋の野草の一つで、関東地方のものはまず間違いなくカントウヨメナ、だそうです。Img_1385

オモダカ:水田雑草の代表格。刈り取り後の乾いた水田でも結構生き残って遠目にも目立つ白い花をつけています。Img_1198tr

|

« 今見られる蝶 | トップページ | 秋 »

植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/415438/8270500

この記事へのトラックバック一覧です: 今見られる雑草の花:

« 今見られる蝶 | トップページ | 秋 »