カイツブリ
すっかり冬枯れしたヨシが岸辺に生え残っている用水路にカイツブリが浮かんでいました。滋賀県の県鳥で琵琶湖には古来から多数生息し、カイツブリが古語で「にお」と呼ばれたので、琵琶湖の古名は「鳰(にお)の海」。カルガモより一回り小さい留鳥で、今は全体に茶色が薄くなった冬羽になっています。人影を察知するとすぐに潜水して遠くに浮かび上がり、十分な距離を保つと、弱くなった冬の陽を浴びながらのんびり羽繕いをしたりしています。しばらく見ていると安心したのか無視したのか少しずつ、潜っては近くに浮かび上がるようになってきました。潜水の名手で、20秒位は平気で潜っています。たいてい浮かび上がった時に魚をくわえていますが浮かび上がるところは予測できません。
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