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2008年4月

2008年4月30日 (水)

イヌナズナとナズナ

 山地の公園で少し乾燥した日当たりに黄色の小さな4弁花をつけて群落を形成していました。
 本種は「都市化を嫌う草」といわれ、人間活動の拡大に伴って少しずつ数を減らしている草だそうです。
 近くでは見かけません。ナズナに似ていますがナズナ(春の七草)のように食用にならず、役にも立たないので、頭に動物名をつけて、犬ナズナ。かわいそう。
 果実は楕円形で、ペンペングサ(ナズナ:白花)のハート型とは異なっています。

●イヌナズナ:Img_0629 Img_1003

 
●ペンペングサ(ナズナ):Img_1244

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2008年4月29日 (火)

ハルジオン

 除草された後の農道に蔓延っていました。
 北アメリカ原産の多年草です。田圃の畦や畑地、街の道端など、いたる所に生えて、繁殖・定着力が強く、除草剤にも抵抗するため、畑地では”強害雑草”という汚名を冠せられています。
 もともと在る生態系を脅かす恐れがあるということで、外来生物法の要注意種にも選定されているそうです。
 草丈は30cm~90cmにもなり、上部の枝先に白色~淡紅色の頭花をつけますが、つぼみの時はだらしなく垂れています。Img_1256Img_1603Blgp4231264 

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2008年4月28日 (月)

キュウリグサ(2)

 3月のはじめには見つけるのが難しいくらい小さく目立たない雑草キュウリグサでしたが今頃はそこいら中に目立つ存在になっています。
 野原や農道の道端に、”きゅうりくさむら”さえ作っています。
 茎も伸びて10cm~30cm位に大きくなったものもあり、先が巻く花序を出して大きさ3mmくらいの小さな淡青紫色の花をつけます。
 花の形はわすれな草にそっくりです。葉を揉むとキュウリの匂いがすると言いますが、確かに青臭い匂いはしますがそれがキュウリかどうか・・・Img_1295 Img_0840 Img_0997 Img_1000

 
 果実は先の尖る4分果からなっています。Blg_p4231267_2

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2008年4月27日 (日)

タネツケバナ

 田畑の畦道沿いに群がって生えています。
 枝先に総状花序を出して径3~4mmの白色4弁花をたくさんつけるので遠目にはそこだけ白く見えるほどです。
 果実は細長い円柱状の長角果で、若い葉は茹でて食べると辛味があっておいしいそうですが、食べてみたことはありません。Img_1353Img_1351 

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2008年4月26日 (土)

田植えの準備はじまる

 季節の移り変わりが早いです。
 近くの大規模水田地帯では早くも水張りが行われ、田植えの準備が始まっていました。
 稲苗を積載した農作業車が農道を走っているのも見かけます。P4231274 P4231275

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カルガモ、ハシビロガモ、コガモ

 今年は夏鳥の飛来が遅れているそうですが素人の私には分かりません。
 関係あるかないかもさらに分かりませんが散歩コースの用水路にはまだ冬鳥として越冬のためにやってきたはずのコガモがウロウロしていますし、もともとあまり見かけなかったハシビロガモの姿も見えました。

 カルガモは留鳥で、一年中用水路沿いにいて子育てもしています。
 今年も新しい家族が増えたほほえましい姿が見られることを楽しみにしています。
 近くでは既に田植えの準備が始まっていて、カルガモが水からあがって田んぼにエサ取りに出かけている姿をよく見かけます。P4231277trmP4221263trm

 
 ハシビロガモは名前の通り、嘴が幅広のカモです。
 以前にも二度ほど見かけましたが、その時のオス(写真再掲)は地味な色でした。
 今回の写真ではオスの羽の色はきれいでした。オスの羽の色が冬期に地味なのはエクリプスといわれるもので、繁殖が終わった晩夏から初冬にかけてはメスに似た色彩になり、再び繁殖期が近づくとメスを引きつけるために美しいオスの羽色になります。

 ハシビロガモ:冬羽根の地味な♂Pc250537

 
 繁殖期が近づいてきれいになったハシビロガモ♂とそのつがいP4231269trm2 P4231269trm

 
 コガモも一時期より数は減りましたが、まだカルガモの近くでつがいになった姿をみかけます。
 相変わらず警戒心が強く、すぐにバラバラに遠ざかっていきます。P4231279trm

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2008年4月25日 (金)

スズメガの仲間(サナギ)

 庭の土いじりをしていたら5cmくらいのサナギのようなものが出て来ました。
 最初は泥が付いていて乾いた感じでしたので、死骸かと思ったのですが、草の葉で突っついてみるとシッポの方が動くので生きているようです。
 仕方がないのでまた元の地面に埋めておきましたが、一体何者でしょうか。

 専門家にお聞きしたところ、土へ潜るタイプの種類の蛾の蛹と思われるので、その点から行けば、スズメガ系(コスズメやオオスカシバあたりが近い)の可能性が強いということでした。
 気持ち悪いです。Blgimg_1443

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ムラサキサギゴケ

 ムラサキサギゴケもトキワハゼと同じ地域の田んぼ沿い農道端に群落を作っていました。 
 匍匐枝が長く伸びています。Img_1435

 
 花の形や草姿などの全体像はトキワハゼによく似ていますが唇形花は全体が紫色で大型であること、
 また匍匐枝を出してどんどん勢力を拡大していく多年草であること、下唇の斑紋は赤みの強いオレンジ色であることなどが異なっています。

 田のあぜに咲いていた花。
 上の写真でも色飛びで白っぽく写っていますが全体が紫色です。

 
 庭にも一株ありました。トキワハゼよりかなり大きい花です。Img_1301Img_1302

 
 また中にはシロバナをつけるものがあるそうですが、園芸店ではサギゴケとして売られているものがあります。
 随分前からのことですが、自宅にも、買ってきた記憶はありませんがどうやら他の鉢花に紛れていたものが繁殖したらしく、最盛期には地面の空いたところを埋めつくしてしまうくらい匍匐枝を伸ばして、先々に白い花を咲かせる時期があります。

 
 サギゴケ。
 下唇の斑紋は黄色です。Img_1306

 
 混生している様子Img_1309

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2008年4月24日 (木)

ヒメダカ産卵

 屋外水槽の最低水温が15℃位になり、好天の日には22℃くらいにまで上がるようになりました。
 野生メダカ(クロメダカ)、シロメダカ、につづいてヒメダカも、負けずに産卵しています。
 昨シーズンはすべて増えすぎて困りました。そのため、予備の水槽もふさがっています。
 今年はどうしたものやら。地元生まれの野生メダカは元の水系に返してやればよいのでさしたる問題はありませんが。

 今朝のヒメダカ産卵です。
 昨夜から続いて弱い雨が降り、日中はかなり強い風も吹いて外気温は17℃位、日中の水温も20℃以下でしたが、たくさんのメダカがお腹に卵をくっつけて泳いでいました。1img_1718trm 2img_1719trm 3img_1717trm

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トキワハゼ、シロバナトキワハゼ

 トキワハゼは、唇形花と呼ばれる形の花をつけ、この時期、庭の片隅にはポツポツ、田んぼの畦道などでは一大勢力の雑草として生えています。Img_1437

 
 また同じ環境に勢力を競い合いながら分布しているよく似た雑草にムラサキサギゴケがあります。
 トキワハゼは匍匐枝を出さない一年草で、花茎はやや地面を這う傾向にあること、花はムラサキサギゴケより小型であること、さらに、唇形の花の上唇のみ紫色で(下唇は白)、下唇の中央の斑紋はオレンジ色であるなどの特徴から、同じ唇形花のムラサキサギゴケと見分けることが出来ます。

 庭の片隅で見つけた一株Img_0831

 
 農道の畦沿いに延々と群れ咲いているトキワハゼの一株です。Img_1250

 
 よくぞこれほど、と感心しながら歩いていたとき、たった一株、上唇も真っ白な、シロバナトキワハゼを見つけました。Img_1249

 
 上下唇とも白色ですが、下唇付近の黄色と橙色の斑紋はそのまま残っているようです。Img_1248

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2008年4月23日 (水)

トビムシ(栃木、八溝県民休養公園)

4月中旬に枝垂れ桜を見に行った折りに、公園山地の傾斜地窪みに堆積した落ち葉の下の土を一握り採取して、そこから抽出したトビムシです。たくさん居ましたが、中でも大型のトゲトビムシの仲間は標本にしてもなかなか立派な個体でした。茶色の長いものは摂食した腐植で、”ソーセージ”と俗称されます。バネも大変丈夫そうで大きく立派です。トゲトビムシ仲間の特徴である触角の環状分節もはっきり確認できました。ここから先の同定は出来ません。

トゲトビムシ、体長2.3mm(×50倍)23mmimg_1027

頭部(写真上)及び触角の環状分節(写真下)(×150倍)Img_1032 Img_1031 

一緒にいた体長1.0mmのツチトビムシの仲間。2個体。(×50倍)。トゲトビムシに比較すると体型はさしずめダックスフントです。短足胴長。バネは小さく短いです。10mmimg_1030 10mmimg_1020

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カラスノエンドウ、スズメノエンドウ

春たけなわの今頃、調節池の真ん中を通る車道沿いの両側斜面に、勢いを増した雑草が繁茂しています。中でもカラスノエンドウは赤紫の蝶型花を付けて緑の背景から浮き上がって目立ちます。Img_1422

カラスノエンドウの花は赤紫色蝶型で大きくて、豆も大きいですがImg_1630 

対照的に、似たような雰囲気ですが、どこか弱々しい感じの草むらを作って中に小さな白い点々があるように見えるのがスズメノエンドウです。Img_1264

スズメノエンドウの花はそれよりずっと小さな、通常4個が集まった白っぽい蝶型花で

Img_0856

豆もかわいらしいものを成らせています。Photo

いずれの草も先の方は巻きひげ状になり他のものに絡みついて枝を伸ばしていきます。巻きひげは葉が変化したものだそうです。

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2008年4月22日 (火)

鯉のぼり

中山間地ではまだ桜が満開か散り始めで、自然界の春はまだ浅い時期ですが、人様の都合では、もうすぐ端午の節句そしてゴールデンウイークを迎えることになります。
 ”例年なら河原にロープを張って鯉のぼりを揚げるところ、今年は水流が多くて無理なので、川の両岸の少し高いところにある大木の間にロープを張って観光客にも楽しんでもらおうと集落の男衆が集まって丁度今作業を終わったところですよ”、と、通りかかった時に伺って、それではと記念写真。
 日本の風景です。もう少しで山里にも待ち遠しい光と風の薫る5月がやってきます。

(4.20.南アルプス市芦安)Img_1520 Img_1529

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2008年4月21日 (月)

ヤゴ(メダカ水槽)

 屋外のメダカ水槽にまたアミミドロが大繁殖してしまい、メダカが1匹つかまってもがいていました。はずした後また先週に続き藻を取り除き、断片化して浮遊しているものをゴミ取りネットで丹念にすくい取っていたら、殆ど取れなくなった最後のネットになんと、大きさ1cmくらいの茶色のヤゴがすくい取られていました。毎年、水槽まわりにたくさんのトンボが飛んできますので、必ずヤゴが住み着くようになります。底にじっとしているときは保護色でまず見つけることは出来ません。大きくなるとメダカがたくさん餌食になるそうです。そのまま居候させるのも問題ありということで睡蓮鉢に強制移住させました。Img_1588

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マルトビムシ(山梨・神社の森)

春の観光シーズンを迎えた山梨の武田神社も、大型観光バスから下りたった大勢の観光客で賑わう神社本殿の広場から離れて裏手の社の森に回ると人影はぱったり途絶えて、時にタヌキがゆっくり歩いている姿を見かけたりします。地元の人が朝夕の散歩コースで通るために整備された小道からはずれて、落ち葉がふかふかに散り敷いたままの窪地にはトビムシがたくさん住んでいます。定期的に観察すると楽しいかも知れません。もっとも専門的な観測などは素人には無理で、抽出される色々なトビムシの姿を鑑賞する程度でそれ以上には発展しません。桜が満開になった四月初旬に見つけたトビムシの一部”集合写真”です。(×15倍)Img_0975

気が向いたときに、この中から姿のかわいらしいマルトビムシを拾い上げました。種類の同定は出来ません。

マルトビムシの仲間①大きさ1.4mmの個体。体の割におおきなバネ(跳躍器)と触角を持っています。プレパラート作りに失敗してお腹が破れました。(×50倍)14mmimg_0947

頭部拡大(×150倍)150img_0962

マルトビムシの仲間②大きさ1.7mm。なかなか愛嬌のある姿、だと思います。少なくともケムシなどのような気持ち悪さは感じません。しかし”ケムシより気持ち悪いよ”、という人もいるかも知れませんね。(×50倍)2008040617mm50img_0960

頭部拡大(×150倍)150img_0963

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2008年4月20日 (日)

山地の樹木の春

中山間地の渓流沿いの車道を足尾の市街地に向かってさらに下っていくとまだ蕾のままの桜がありImg_0638

ヤマネコヤナギが薄黄緑 色の花穂をつけ、Img_0639

ヤシャブシが黄色の花穂を垂れ下げて、遅い春の訪れを告げていました。P4121255 P4121256 20080412p4121257

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ダンコウバイとアブラチャン

 前日光から峠を越えて足尾方面へ下りてくると、標高600mくらいの所で浅い春の訪れを告げる山地の花に出会いました。道沿いに点々と、葉が出る前に黄色の花をつけた落葉小高木のダンコウバイとImg_1508 Img_1158

 
 遠目には区別の付かないアブラチャンがありました。Img_1505trm 258

 
 やや黄緑色のアブラチャン。Img_1171 

 
 近くでじっくり比較観察すると違いが分かりますが、葉が出て、秋に実が成るとさらに違いがはっきりするようです。

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2008年4月19日 (土)

前日光高原

 栃木のハイキングコースとして人気スポットの前日光地域周辺の林道整備が進んでいました。
 今年の秋には完成すると掲示がありました。
 完成すれば前日光ハイランドロッジと古峰神社間のアクセスがぐんと良くなります。
 標高約1,200mの起点に車を止めて少し歩いて芽吹きも始まっていない春まだ浅い山の自然を眺めてきました。Img_1155

 
 春霞みと少し湧いた雲が邪魔でくっきりした風景ではありませんでしたが、間近に見える男体山とP4121252

 
 遠景の日光白根山の残雪を眺めることが出来ました。
 この時期はまだ静かです。P4121251m P4121249m

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カテンソウ(花点草)

 栃木県の中山間地を流れる小さな川沿いにたくさん植えられた枝垂れ桜が育ってきて美しい春の雰囲気を醸していました。
 満開に近い樹もありましたが、上流にむかって標高が高くなるにつれ、まだつぼみが多いようでした。
 この辺りは渓流釣りのメッカらしく、沿道には釣り人の車が点々と駐車していました。
 枝垂れ桜を背景にした釣り人の光景は絵になります。Blgp4121247

 
 車を止めて河原に下りてみました。
 ちょっとした斜面の足もとに小さな花らしきものをつけた野草の一群が目にとまりました。
 とりあえずピント合わせに苦労しながら写真にとって帰り、後で調べてみると初めて見聞きするカテンソウ、という植物でした。
 花径7mmくらい、花が点のような草、です。P4121245P4121246

 
 日当たりの良い山野に生える多年草で雄花と雌花があり、写真のものは花序に長い花柄があり花被片5個からなる雄花のようです。P4121246trm

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2008年4月18日 (金)

エダシャク蛾の仲間(幼虫)

 苦手のイモムシ・ケムシが出てくる季節になりました。
 掃除をしていて、ツルバラの枝に枯れ木そっくりの尺取り虫?がくっついているのを見つけました。
 一カ所でしっかり捉まって、身体を真っ直ぐ宙に浮かせています。
 ピクリとも動きません。Img_1106

 
 枯れ枝でつつくとポロリと地面に落ちましたが、そのまま動く気配がありません。
 しかし死んでいるようにも見えません。
 大きさは5cmくらいでした。Img_1107

 
 手で触ることが出来ませんので、あまり特徴を捉えた写真ではありません。  エダシャク蛾の仲間の幼虫ではないかと教えていただき、少し画像を検索してみましたが、素人の悲しさ、これだけの情報では詳細は分かりませんでした。

(参照情報):
 【日本蛾類学会】:http://www.moth.jp/  
 【みんなで作る日本産蛾類図鑑】: http://www.jpmoth.org/  
 【シャクガ科エダシャク亜科幼虫など縮小画像一覧】: http://www.jpmoth.org/Geometridae/Ennominae/P0000Thumb.html

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池のまわりの昆虫

 気温のゆらぎの幅が大きい昨今です。晴れた日はすっかり初夏の気配ですが、雨が降るとまだ寒かったり。
 晴れた日の調節池の土手や草はらには昆虫たちが大活躍するようになりました。

 ギシギシの葉の上をナナホシテントウが忙しく歩き回っていました。Blgimg_1262

 
 ヤブランの草むらにはカマキリの卵のう(卵鞘)がありました。
 初夏になればカマキリがぞろぞろ這いだしてくるでしょう。
 この夏も草むらは賑わいそうです。Img_0890

 
 どこから来たのか枯れ草の茎にイトトンボがやってきました。
 羽を閉じて日なたぼっこを楽しんでいるように見えます。
 名前は分かりません。初夏の気配を感じます。Img_0914

 
> 土手のスイバやギシギシも大きく葉を広げていて、あたりにはベニシジミが飛び交っていました。
 橙色の羽の濃さが異なる個体がいます。
 雌雄の区別は分かりません。Img_1267trm Img_1274trm

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2008年4月17日 (木)

滝沢ダム

先日の午後、国道140号線(彩甲斐街道)をループ橋の手前まで走ったときに、滝沢ダムの堰堤基部からものすごい水煙が上がっているのが目に入りました。何事かと手前で車を止めてループ橋まで歩き見物してきました。滝沢ダムは、荒川の治水計画および利水計画の一環をなすものとして、総工費2,320億円で埼玉県秩父市大滝(旧秩父郡大滝村)の荒川水系中津川に建設されている多目的ダムで、これまで試験湛水が行われていましたが去る330日に貯水位が最高水位(標高565.0m)に達し、41日には、滝沢発電所の性能試験が行われ、滝沢ダム堤体上部にある非常用洪水吐き(ひじょうようこうずいばき)からの放流試験も実施されました。そしてその後、最低水位(標高495.0m)まで下げる(下降速度1m/日以内)作業が行われているための水煙であることが分かりました。4月下旬中には一般に開放され見学が出来るそうです。Img_0605 Img_0927 Img_0931 P4061237

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ウリカワの芽生え

昨シーズンに、水田雑草として蔓延っていたウリカワを採ってきてImg_0569

メダカ水槽に植え付けましたがあまり生育が好ましくなく、アオミドロなどに負けてしまいました。冬は完全に地上部が枯れてなくなりましたが先日、水槽の土の中から芽が出ているのを確認しました。まだ平均水温が低いので急速に大きくなる気配はなさそうですが、緑藻類が殖えすぎるのを防ぐ上からも、適切に生育することを期待しています。今シーズンはどうなりますか。

シロメダカ水槽のウリカワ芽生え。写真を撮っていると、白メダカは寄ってきます。Img_1044trmImg_1048trm

クロメダカ水槽のウリカワ芽生え。クロメダカは一目散に姿を隠します。Img_1061trm

 

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2008年4月16日 (水)

不明の緑藻類(糸状)

屋外メダカ水槽に繁茂する糸状の緑藻類。細いのはアオミドロですが、その他の何倍も太くて10数cmにも長く伸びるものがあります。竹の節のように隔壁があります。中に葉緑体が入っています。螺旋状になっているらしいのですが・・・・。藻の名前は分かりません。割り箸を水槽に突っ込んで、グルグルかき回すと綿飴のように巻き付いていっぱい取れます。ただ全部完全に除去することは出来ません。残ったものからしばらくすると再び繁殖します。困ったものです。水槽の富栄養化を防止する役目はしていますが、殖えすぎると、夜間酸素を吸収して、メダカ水槽が酸欠になるおそれもあります。Img_1118Img_1119 

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クロメダカ受難!

クロメダカ水槽を覗いてみると、また緑藻類が殖えていて、そのかたまりの中にメダカの白い腹が光るのがわかりました。やっぱり、という感じで、殖えたアミミドロの網の中にメダカが捕獲されてもがいているのです。Img_1445

網ごと引き上げてみるとこんな有様。Img_1448

ゴミ取りネットの上にのせて、メダカを傷つけないよう注意しながら網をハサミで切って無事救出。気がつくのが遅れたら、エサが取れなくなって弱って死ぬところでした。前歴がありますのでこれからのシーズンは注意しなければなりません。本当に困りものです。

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アミミドロ

屋外のメダカ水槽にアオミドロ、アミミドロ、その他不明の糸状の緑藻類が繁茂するようになって除去に手を焼いています。アオミドロはメダカが好んで食べているようですが、アミミドロやかなり太くて長い緑藻類は食べられないようです。特にアミミドロは繁殖がとても旺盛になり困りものです。目で見てもよく分かりますが、丁度みかんの網袋詰め用の袋と同じ筒状の網目で時間が経つと10cmを超える大きな網になって水中に浮かんでいます。これに弱ったメダカが絡まって死んでいることがありました。顕微鏡で覗いてみると網目の最小単位が一つの細胞で、網が壊れるとこの1単位がまた成長して網目になるそうで、その繁殖力、スピードは推して知るべし、ということがよく分かりました。

アミミドロの網目構造Img_1114

5角形が多いですがImg_1239

6角形もあります。Img_1110

網目の1辺が1個の細胞です。継ぎ目がよく分かります。ここでバラバラになると、その1辺ずつがまた網目を作るそうです。Img_1241

これから網目を作りにのびていく細胞の先端のようです。Img_1243

何とか退治出来ないでしょうか。

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2008年4月15日 (火)

シロメダカ産卵

 シロメダカも産卵を始めていました。その朝、水槽の温度計は15℃でした。
 卵を産んでいるのはまだ少数です。今のところ、生んだ卵は他のメダカに食べられているようです。Img_1134 Img_1142 Img_1145

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クロメダカ産卵

 春になり屋外のメダカ水槽も日中の水温が20℃位まで上がるようになりました。
 それに連れて、たくさんの藻が繁殖するようになり、なかなか掃除が追いつきません。
 割り箸を水槽に入れてかき回すと、繁殖した緑藻類が”わたあめ”のように巻き付いて来ます。
 何度も何度も。うんざりしながらかなり除去してから、さらにゴミ取り用のメッシュで水中に浮遊したものをすくい取って少しはマシになったかなと、水槽の中を見ると、隠れ場所の藻がなくなったので、クロメダカが右往左往。
 よく見ると早くも、大きなお腹にたくさんの卵をくっつけているものがいます。
 別容器に移して記念写真撮影。4日前のことです。
 このところ、まだまだ気温の変動が大きくて、安定して卵を産む状態ではなさそうです。Img_1087trm Img_1092trm Img_1093trm

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2008年4月14日 (月)

散る桜

午後晴れたので公園まで散歩に行ってきました。ウイークデイの午後、人気もまばらな公園の桜もすっかり散り敷いていました。Img_1298

散る桜、残るさくらも 散るさくら Img_1296

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枝垂れ桜(栃木県)

 数日前、今日は晴れ、明日は終日大雨という天気予報だったので、では本日と、栃木の八溝県民休養公園の枝垂れ桜を見に行ってきました。
 予報に反して終日、今にも降りそうな曇天で肌寒い日でした。
 お目当ての枝垂れ桜は種類にもよりますが5分咲きから8分咲き程度で少し早かったようです。
 平日だったこともあり訪れる人もまばらでした。
 晴れて満開ならもっと見応えがあったことでしょう。Img_0613Img_0612  Img_1006 Img_1007

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2008年4月13日 (日)

ヒトリシズカ

 早春、気づかないうちに庭の片隅にひっそりと開いたヒトリシズカも10img_0771

 
 その後、降ったり照ったりの振幅の大きい10日間であっという間に成長し、Img_0939Img_0938 

 
 次の雨降りで花はすっかりダメになりました。
 これからは葉だけが茂るようになります。
 冬には地上からすっかり姿を消してしまい、翌春、気がつけば芽が伸び出している、その存在を自己主張しない静かな清楚な野の花です。

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2008年4月12日 (土)

隼の大わらじ(2)

 山梨県牧丘町、隼地区の大わらじです。
 疫病を治してくれたお坊さんが残したわらじを祀って無病息災を祈願する伝統行事で、今年は去る3月19日に大わらじ作りが行われ奉納されました。
 国道140号線で、往路は素通りしてしまい気がつきませんでしたが復路で、何人かカメラマンが写真を撮っているのに気がついて、ついでに記念撮影してきました。
 午後日が陰ってからの逆光でいまいちです。(2008.04.06)Img_0604 Img_0921

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2008年4月11日 (金)

里の春

 秩父路を走ってきました。
 毎年、同じようにこの風景が見られることを心待ちにしていますが、今年は数日早かったかも知れません。
 でも、期待通りの美しい里の春模様です。Img_0859

 
 甲州路へと抜ける峠道にはキブシが小さな淡黄色の花を鈴なりに付けた花序をぶら下げていました。
 やがて稔る果実にはタンニンが含まれ、干して粉にして黒色染料になるそうです。Img_0860

 
 林縁にはムラサキケマンが赤紫色の花を付け、Img_0896

 
 鮮やかな青紫色のノジスミレも咲いていました。Img_1002

 
 甲府市内まで走ると標高3000m級の残雪が輝く南アルプスが遠望できました。Img_0866

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2008年4月10日 (木)

ヨコズナサシガメ(幼虫)(2)

 先日の強い風雨で、都心より1週間くらい遅れて満開になった公園のソメイヨシノもさすがにすっかり散り敷いています。
 その雨降りの前日、桜の幹に、ヨコズナサシガメの幼虫が一匹だけゆっくりと移動しているのを見つけました。Img_0589P4031207

 
 まわりの桜の樹には見つかりませんでした。
 これまで注意して見ていなかったから気がつかなかっただけなのか、分布域が広まってきたせいかは分かりません。
 その時満開のソメイヨシノと、八分咲きの枝垂れ桜です。P4031211 P4031215

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2008年4月 9日 (水)

春の野外

 4月に入ってからすぐに、近所でツバメが2~3羽飛び交っているのを目の当たりにして、季節の移り変わりを改めて認識しました。
 それで、しばらくズル休みにしていたウオーキング・コースを廻ってみたところ、まだ用水路には留鳥のカルガモはもちろん、コガモ夫妻が少し残っているし、P4031223trm

 
 ツグミも田起こしで隠れていた昆虫類が掘り起こされるのを目当てに、カルガモと一緒に田圃の中をウロウロしていたりで、P2291118trm

 
 渡り鳥なのにまだ北国へ帰らないでいるのんびり組もいるようでした。
 調節池に来ていた冬鳥はもう姿は見えません。

 
 土手や草地には春の野草がぐんぐん成長して、日溜まりにはナナホシテントウが忙しく歩き回り、Img_0836

 
 草むらにはコガタルリハムシの仲間?の甲虫がこちらも忙しく動き回っていました。Img_0852

 直射日光を首筋に受けると暑くて汗ばんでしまいます。

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2008年4月 8日 (火)

ツマグロヒョウモン(幼虫)

三月下旬、雨上がりに植木鉢の片付けをしていたところ、野生スミレが混入した鉢の中に見覚えのあるケムシがいるのを見つけました。Img_0804

何と昨シーズン、フィーバーしたあのツマグロヒョウモンの幼虫ではありませんか。近年は関東地方でも普通に見られるタテハチョウ科の蝶になっています。食草である野生スミレが市街地のアスファルト道路端の溝などに生えているし、またパンジーやビオラなどの園芸スミレも早春から大規模花壇に植えられるなど、越冬環境が良くなったからでしょうか。自宅に出現するのは、昔、趣味で”拾ってきた”数種類の野生スミレが鉢植えや地植えの花の間に侵入して蔓延ってしまったのも一因でしょうか。

翌日の日中も、花が開いたスミレのまわりをウロウロしているのを確認しました。Img_0806

さらに次の日、なんとせっかく一輪開いた菫の花が食害されていて、ケムシの姿は近くには見あたりませんでした。Img_0814trm

その後雨が降って寒かったりしてしばらく姿を見ませんでしたが数日後、再び同じ鉢の、プラスチックの棒にはい上がって、日光浴をしているのを確認しました。Img_0815

次の日からはまたしばらく姿が見えませんでしたが、2,3日前、晴れて暖かくなった日、駐車場のコンクリートの上を這っているのに遭遇しました。Img_0635

踏んづけても困るので、ハシでつまんで、野生スミレが数株汚染した別の植木鉢に転居させておきました。チョウチョになるでしょうか。後は面倒見られません。初めて見た時には、確かに気持ち悪かったし、素性が分かった今でも手で触る気はしませんね。触ってもトゲは刺さらないし、毒もないから大丈夫だそうですが。

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2008年4月 7日 (月)

ヨコズナサシガメ(幼虫)

街路樹のモミジバフウのごつごつした樹皮の間をゆっくりと移動している“うさんくさい”虫を見つけました。その姿からカメムシの幼虫仲間と見当を付けて調べたところ、ヨコズナサシガメの幼虫と分かりました。観察したのは初めてです。Img_0506trm2 Photo

ハナアブを見つけるとすぐに捕らえて、細長い口吻を突き刺して体液を吸い始めました。時々口吻の位置を変えながらやがて“乾涸らびる”ほどに吸ってしまいました。Img_0736  Img_0744

冬は幼虫のまま、木の幹の窪みで集団越冬し、翌年の春に羽化して成虫となるそうで、もともとは中国、東南アジアに生息していたものが貨物に紛れて九州に侵入、1990年代には関東地方でも見かけられるようになり、本来、寒さは苦手のはずが北上を続けているらしいのは、温暖化の影響もあるのではとの観測もあるようです。

Img_0557trm1

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2008年4月 6日 (日)

菜の花とミツバチ

春の陽が暖かい江戸川スーパー堤防のサイクリングコース、菜の花が盛りです。1img_0523

自転車をおりて菜の花の傍に行くと、ブーンと羽音を立ててミツバチが1匹、目の前にとまりました。3img_0537trm

忙しく花から花へと移動します。そのうちに全身の細かな毛に花粉が付着します。5img_0538justtrm

ホバリングしながら身体中に付いた花粉を、自分の唾液で湿らせた後足でくしけずり、後ろ足にある花粉かごと呼ばれる部分に団子状に丸めて集めます。 4img_0536trm

集まった花粉団子は体重の半分近くにもなり、これを巣箱まで持ち帰るのは本当に重労働でしょう。働き者です。2img_0536trm_2

ミツバチにとって、蜂蜜はすぐにエネルギーになるカロリー源、そして花粉団子はタンパク質、ミネラル、ビタミン類を補給する栄養源だそうです。

ニンゲンが、ローヤルゼリーを食べても、女王様にはなれません。

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2008年4月 5日 (土)

トビムシ(佐野市・三毳山麓)

 手入れが行き届いてよく整備されたハイキングコース沿いは、”無駄な落ち葉”の堆積は少なく、また日当たりも良いので光と乾燥が嫌いな土壌動物にとっては必ずしも快適な生活場所ではありません。
 この辺にはあまりトビムシもいないだろうなと思いつつ、ポケットに入っていた小さいポリ袋に落ち葉の下の表土を一掴み入れて持ち帰りました。
 抽出されたトビムシは予想通り少なかったようです。その代わりにクモ類、ゲジゲジ、ジムカデ、イシムカデ、甲虫などが出て来ました。

 数種類のトビムシがいましたが、今回はマルトビムシだけ、集中してプレパラートつくりに専念。
 でもやはり満足できるものになりませんでした。何せ、体長0.4mm程度のごく小さい標本ばかりでしたので。プレパラートの出来が悪いため写真もきれいに撮れません。
 マルトビムシの特徴は何とか読みとれました。

 マルトビムシの仲間。体長0.4mm(×150倍)。跳躍器(バネ)があります。長い触角は不鮮明。04mmimg_0774

 
 同じ標本。不鮮明ですが長い触角と写真右上隅に向けてバネがうっすらと写っています150

 
 別の個体標本 。相対的には大きい触角で環状の分節があるようです。(×150倍)Img_0793trm

 
 3つ目の個体標本。(×150倍)水牛の角のような.長い触角で第4節に環状の分節があるようです。バネははっきり写りませんでしたが観察できました。Img_0786

 
 ツチトビムシの仲間:体長1mmですが、マルトビムシと一緒に見ると随分大きく見えます。腐植を食べた”ソーセージ”も見えました。(×50倍)5010mmimg_0799

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2008年4月 4日 (金)

サクラ

古来、桜について日本人には特別の感情、思い入れがありますね。全国各地の有名な桜の名所のソメイヨシノは、その維持管理に大変な努力が求められているそうです。野生種の桜と異なり、園芸品種のソメイヨシノには寿命60年説があり、近所の有名な桜並木にも古木が多く、下枝は枯れ樹幹には大きな亀裂や洞が出来ていて、明らかに樹勢が衰えているように見える大木があります。そう思いながら雨上がり、陽が傾いた桜並木を散歩してみると、2008331img_0827

年輪を重ねたゴツゴツの樹幹から直接芽吹いて花が咲いている様に見える樹があり、衰え行く樹齢の中にも命の営みを感じたものでした。Img_0818 Img_0819 Img_0824

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2008年4月 3日 (木)

春の山野草

 万葉自然公園のカタクリを見学した後、運動不足解消のため三毳山麓のハイキングコースを散策してきました。
 道々たくさんの芽生え、実生、野草が目に映り春の風情を楽しむことができました。

●ミズバショウ:
 沢沿いの水田跡に植えられたもので、尾瀬の”富栄養化”した湿原の”巨大ミズバショウ”とは違います。
 しかし景観を含めた全体のイメージは、尾瀬にはとてもかないません。1img_0534

 
●アズマイチゲ:
 つぼみが沢山ありましたが、温度と光が満足できるまでなかなか開いてくれません。
 ちょうど一輪、きれいに開いた花に焦点をあわせてシャッターボタンを押した時に、ミツバチが割り込んで来ました。
 画像を確認している間に飛び去ってしまいました。2p3271180

 
●ニリンソウ:
 群落がありましたが、この場所ではまだ少し早かったのか、開花は少なめでした。3p3271193

 
●タチツボスミレ:
 道すがら、色々な種類のスミレが咲いていました。
 姿、形、色様々でじっくり観察すれば楽しみは一層ますことでしょう。 ♪菫の花咲く頃~・・・4img_0732

 
●アカヤシオ:
 関東の春山に登るとアカヤシオがとてもきれいです。
 この撮影だけを目的にして山登りするこだわりの登山家も。
 今回は平地の花センターに植えられていたもの。5img_0723

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2008年4月 2日 (水)

シロバナカタクリ

 3月下旬、春を告げるカタクリの花が見頃になったというので、佐野市の万葉自然公園カタクリの里に行ってきました。
 三毳(みかも)山麓の北斜面約1.5haに広がるおよそ200万株のカタクリが、ほぼ満開でその眺めは圧巻でした。Blgimg_0726trm

 
 陽が昇り気温が上がり始めると花びらがだんだん開き始め、 花芯部にサクラの花びらの模様がくっきりと見えるようになりました。Img_0715

 
 さらに一番光が強く暖かくなった頃、花びらは完全に反り返って典型的なカタクリの花姿になります。 
 花の色は薄桃色から濃い赤紫まで変化に富んでいます。日が落ちると再び花は閉じてしまいます。P3271164

 
 大群落の中に、今まで写真でしか見たことの無かった白花カタクリを見つけました、と言っても自分で見つけたわけではなく、近くで大型望遠レンズを装着したカメラをセットして撮影していた”専門家”から、あそこに見えるでしょう、と教えられてやっとわかったものです。
 よほど目がよいか注意して探しながら歩かないと見つけられません。本当に幸運でした。
 花は桃色種に比べてやや小振りでしたが、楚々とした美しさがありますね。
 なおシロバナ変異種の葉には、通常種に見られる淡茶褐色の斑紋がありません。P3271170 P3271171

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2008年4月 1日 (火)

春のメダカ

 本日はエイプリルフール(April Fool's Day;四月バカ)。
 午前中に限り、人に害のない嘘をついてもよい、という風習ですが、イスラムの国ではコー ランの教えに背くということから強く禁止されているとか。

 そんなことはさておき、”♪~春の小川はさらさらいくよ~”、とかつては日本の春を象徴する風景の主役として登場していたメダカですが、残念ながらこのような情景は都市近郊では殆ど失われてしまいました。
 心ある人達による熱心な活動にもかかわらず、野生メダカの姿が見られる環境は簡単には回復できません。
 しかし環境適応能力に優れた日本の野生メダカは絶滅したわけではなく、不利な環境でも生き延びています。
 ゲノム解析を通じて最新の遺伝学にも貢献しています。

●屋外コンテナ水槽で生活している本日のメダカ達です。

 野生のクロメダカ:
 容積60Lのプラスチック・コンテナ水槽で、3年目を迎えました。
 昨年増えたメダカも、元の生息場所は春の田植えのシーズンまで水が枯れてしまう環境なので、戻すことができず、コンテナ水槽で無事に冬越しました。
 50匹以上いるようですが人影を見ると忍法”水遁の術”を使って見事に隠れてしまい何処にいるのか殆ど分かりません、また総数も正確には分かりません。
 ゴミすくい用の網でかき回して何匹かすくい上げて記念写真。
 4月下旬には卵を産み始めると思います。そのころに半分くらい、元いた場所に”放流”しようと思っています。60limg_0643 Img_0596

 
 シロメダカ:
 3月はじめに一番早く目覚めて、活動的です。
 世代交代しながら4年経過しました。
 近づくと、エサを求めて近寄ってきます。どうも警戒心が欠如しているようです。
 近所のネコが水面を前足で引っ掻いているのを目撃したことがあります。食べられる心配はまずありませんが。Img_0599

 
ヒメダカ:
 ホームセンターで大型の熱帯魚用エサ、としても売られていたもので素性は明らかではありませんが相対的に弱くてこの冬の間に10匹くらい死んでいました。
 また昨年増えたものの中に背骨が曲がった奇形のものも混じっていて、系統としてあまりよくなさそうです。Img_0618trm

 
 最後にタニシ:
 水槽に生えるアオミドロなどはメダカの好む植物性のエサになりますが、どうしても過剰に繁殖して水質悪化の原因にもなります。
 メダカの排泄物の処理と過剰な藻類の掃除役としてタニシが数匹同居しています。
 冬の間は完全に土の中に潜って冬眠していました。
 殻にアオミドロが沢山付着していますが今は元気に這い回っています。20080326img_0629

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