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2008年6月14日 (土)

ヌートリア

 一見、巨大なドブネズのようなずんぐりした体型の動物が用水路の河床を走って流れに飛び込むのが見えました。
 鼻面を水面に出してかなり早いスピードで泳いでいきます。
 カワウソは居るはずがないし、イタチはもっとスマートだし、なんだろうと撮影した写真を調べてみたらヌートリアだと分かりました。
 その後も同じ水系でたまに泳いでいるのを見かけることがあります。潜水も得意のようです。P5231500trm_2 P5121411_2 P5121417_2 P5121420_2

 資料によると、ヌートリアは体長50~70cm、体重は5~15kg、げっ歯目ヌートリア科の草食性の帰化動物。
 1930年頃から、毛皮獣として輸入、飼育されるようになりましたが、後にその一部が逃げ出したり野外に放逐されたりしたものが野生化し、現在のように日本各地のあちこちの河川に住み着くようになったということです。
 ヌートリアは、体つきはドブネズミなどに似ていますが、耳が小さく、後ろ足には水かきがあり、池沼や流れの弱い河川の岸辺の土手などに巣穴を掘り、水辺の生活に適応していて、泳ぎが得意で5分以上潜水することもあるそうです。
 主食はマコモやホテイアオイなどの水生植物の葉や地下茎で、明け方と夕方に活発な採餌のための徘徊行動が見られ、それらの生態が、水田の畦などを壊したり、農作物を食害する、また在来の生態系を乱す恐れがあるということで、現在は害獣として毎年各地で駆除されているそうです。

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