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2008年7月29日 (火)

ミズアオイ、コナギ、ウリカワ

 オモダカ同様に、いずれも水田害草の仲間で、選択性のある農薬の使用により近郊の水田地帯ではあまり見かけませんが、それでもまれに特定の水田にだけ見られることがあります。
 多分、減農薬栽培とか、有機栽培などを行われているからでしょうか。
 ミズアオイは、害草というには少しかわいそうなくらい、青い美しい花を咲かせます。害草仲間では、一番農薬に弱いそうで、見かけることも一番少ないものです。Img_4208 Img_4505

 
 コナギも青い花をつけますが、ミズアオイよりやや小振りで、花のつく位置が異なるので識別できます。 
 たまたま観察したときに花をつけるまでに成長した株がありませんでした。
 例年、これから畦脇の水路などに旺盛な繁殖が見られることがあります。Photo_3

 
 近郊ではウリカワが一番見かける頻度が少ない水田雑草です。草丈はせいぜい10cm程度でそれほど大きくならないし、時期が来ると、オモダカに似た白い花を咲かせてそれなりに鑑賞価値があります。
 農薬を使用しないと、水田の稲に与えられた肥料を横取りしてたちまち旺盛に繁殖して広がり、無農薬栽培を手がけられる地域の水田では強害草として困り者のようですが。Img_4725_2

 
 ”メダカ本”その他メダカ飼育記事などに、屋外コンテナで野生メダカを飼育する際にコンテナ中に植え込む湿性植物としてウリカワが好適であるとして写真が載せられているケースがありますが、紹介されている植物はウリカワとは違っているものがあります。
 それはともかく、2年前に、それまで植えたら増えすぎて困っていたデンジソウとウォーター・マッシュルーム(いずれも園芸店で購入したもの)を全部取り除いて、水田脇に生えていた”水田雑草(強害草あつかい)のウリカワを採取して植えてみましたが、これが予想外に弱くて、最初は1シーズンでダメになってしまいました。
 ダメの原因の一つは、植物体全部が完全に水没(沈水植物扱い)した状態だったからで、翌年、コンテナ中に、”島”を作り、そこに植え付けました。
 冬期に地上部は枯れてなくなりますが、根(塊茎)は残っています。今年は春先に芽を出してから、今は元気に育っています。
 但し、水田での生育のような勢いはありませんし、花が咲く気配もありません。栄養源はメダカの排泄物や食べ残しの餌などの有機物が主で、稲に与えられる肥料のような栄養量が不足しているからでしょうか。
 メダカは元気に暮らしていますが。Photo_2

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