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2008年10月21日 (火)

高原林道に咲く花(1)ママコノシリヌグイ、サラシナショウマ、ナギナタコウジュ

10月初めに車で走った標高1700mの高原につながる林道はすっかり晩秋の気配でした。もうすぐ冬期閉鎖になります。早いものです。道すがら、林縁に目立たずに咲いていた秋の花々です。

ママコノシリヌグイ:
 林道の沢筋に群落をつくっていました。継子の尻拭。刺だらけの草で継子の尻をぬぐうという、なんとも名状しがたい情況の名付けです。
 平地でも道端や水辺に普通に見られます。葉は三角形で、茎には4稜があり、つる状でよく分岐して長さ1~2mにもなります(写真上)。
 枝先に小花が集まった頭状花をつけます(写真中)。
 稜上には下向きの鋭い刺があり、手をひっかくと怪我をします(写真下)。Blg3r

 全体に草姿はミゾソバや、アキノウナギツカミに似ていますが、葉の形でそれぞれ区別できます。

サラシナショウマ:
 林縁に生えていました。キンポウゲ科の多年草で、草丈は40~150cmにもなります。葉は3出複葉で、多数の小葉はさらに2~3裂します。2r

 8月~10月に茎の頂に長い花穂を出し、白い小さな花を密につけてブラシのようです。3r2   

ナギナタコウジュ(シソ科):
 林道の山肌に咲いていました。一枝摘んで匂いを嗅いでみると全体になかなか良い強い香りがあります。
 茎は4角形で枝分かれし、草丈は30~60cmくらいです。Blgimg_3607
 8月~10月に、枝先に長さ5~10cmのなぎなた状の花穂を出し、淡紫色の小さな唇形花を一方向きにつけます。
 葉は対生して長卵形で、先は尖っていて、縁には鋸歯があります。Blg3r_2 

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