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2008年10月14日 (火)

雑草の花(15)クコ、アレチヌスビトハギ、ウリクサ、ミズヒキ、ノアサガオ(葉痕)

クコ:
 クコは低木で、”雑草”ではありませんがここに押し込みました。用水堤防で年間数回行われる機械による除草作業にも途絶えることなく毎年季節になると生えて来る丈夫な植物です。花の後赤い実をつけますが、昔から体に良いと民間薬、漢方薬として親しまれています。Blg2r

 
アレチヌスビトハギ:
 公園の空きで雑草に混じって生えていました。その後の除草ですぐに刈り取られてしまいましたが。
  仲間のヌスビトハギの果実が半月形の小節果2個からなるのに比べて、こちらは4個からなる節果です。
 熟した節果表面にはカギ状の毛が密生しているので衣服にペタペタくっついてなかなか取れません。
 ヌスビトが裏ヤブをくぐって空き巣に入り、出てきた時に衣服に一杯くっついていると証拠になるから、ヌスビトハギ、とどなたかが言っていました。Blg3r

 
ウリクサ:
 整備された公園裏の空き地に生えていました。草丈3~5cmのとても小さな一年草で、畑地や庭の、雑草に覆われずに土がむき出しになっているようなところに生えます。
 茎は根元から分岐して地面付近に広がっていきます。
 夏の終わりから秋にかけて茎の先に小さな青紫色の唇形花をつけます。クローズアップして見るととてもきれいで、雑草扱いにしては惜しいくらいです。
 花の後にマクワウリのような形の果実をつけることから瓜草、とのこと。Blg3r_2

 
ミズヒキ:
 栽培してるわけではないのですが、放置した植木鉢のいくつかに数年前から毎年自生するようになりました。
 季節の変化を教えてくれますので除草したり片付けたりしないで放任しています。ただ、だんだんあちこちに”飛び火”して増えていきますので、困りものです。
 4弁花は拡大してみると上半分が赤色で下半分が白色のツートンカラーです。
 これが、長い花穂を上から見下ろすと赤いひもに、下から見上げると白いひもにみえるミズヒキの仕掛けです。Blg2r_2

 
 直接関係ない話ですが、夏場に水不足でほとんど立ち枯れしてしまったミズヒキの鉢は、傍らの野生スミレのプランターに住みついたツマグロヒョウモン終齢幼虫が這い上がって蛹になり、羽化するための格好の場所になりました。
 このシーズンもたくさんのツマグロヒョウモンが羽化していきました。

ノアサガオの葉痕:
 標題に関係のないおまけです。分岐した茎が枯れて落ちた跡です。
 盛りの季節が移ろい、何となくうら悲しそうな表情に見えますが・・・Blgimg_2840

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