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2008年10月20日 (月)

里山の秋に咲く花(2)ミゾソバ、キツネノマゴ、ヤマジノホトトギス、タマアジサイ

 平地にも普通に咲いている野草(時に雑草)ですが、出かけた先の里山に咲いていたものです。

●ミゾソバ:
 里山の沢筋斜面に群落をつくっていました。
 田の畔や里道の水辺、平地湿地に普通に生える一年草で、茎には下向きの刺があり触るとザラザラします。草丈は30cm~90cmくらい。
  枝先に頭状の花穂を出し、夏の終わりから秋にかけて小さな花が10数個かたまってつく、遠目には金平糖のように見えるかわいらしい花をつけます。
 葉の形が特徴的で牛の顔のようにもに見えることから、ウシノヒタイ、という別名もあります。
 なおミゾソバとよく似た草姿の植物にママコノシリヌグイという恐ろしい?名前のものと、アキノウナギツカミ、があります(いずれも別に掲載)。Blg3r

 
キツネノマゴ
 里道の林縁に生えていました。雑草という方が当たっているでしょう。以前にも写真を載せましたが、今回見かけたものはいかにも生き生きとしていて、特徴がよく分かりましたので、再掲しました。Blg2r

 
●ヤマジノホトトギス:
 山野の林に生える多年草です。今回見かけたものは草丈30cmくらいの比較的短いものでした。
 花は白色地に紅紫色の斑点がある花被片6個からなっています。
 ホトトギスによく似ていますが、斑点の色はホトトギスの方がより濃い紅紫色でその数も多いので区別されます。
 葉の形にも違いがあり、ホトトギスは長い楕円形ですがヤマジノホトトギスの方はより短い楕円形です。
 稀にシロバナのホトトギスもあります。(写真は別の場所での記録)Blg2r_2

 
 参考までに、庭に咲いているホトトギス(写真上)と、園芸種の新高ホトトギス(写真下)です。Blg2r

 
●タマアジサイ:
 草、ではありませんが一緒に載せました。
 撮影日から少し時間が経ってしまいました。
 普通に山地の谷間や沢筋の斜面に見られますが、同じように見られるヤマアジサイやガクアジサイなどに比べて花の開花期は遅く、7月から9月です。
 写真は里山に咲いていたものです。
 ヤマアジサイは一株の花が一斉に開花するのではなく、蕾の大きくなったものから順番に開花していきますので、同じ株でも花の期間は長くなります。
 蕾は名前のとおり開花するまでは球形で、開いた花はガクアジサイに似ています。(撮影2008.09.24)Blg

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