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2008年10月17日 (金)

里山の秋に咲く(1)シラヤマギク、アキノタムラソウ、キンミズヒキ

 里山の秋はもうすっかり深まっています。
 山里道に咲く野の花が、うかうかと過ごした日常にも季節の移ろいを教えてくれます。
 写真に撮った山野草のいくつかです。

●シラヤマギク:(キク科)
 山地や丘陵の草原、林縁などに生育する多年草で、8月頃から茎を出して生長し、高さ80~150cmくらいになります。
 茎に付く葉には翼(ひれ)があることが識別のポイント。
 茎の上部は枝分かれし、散房状の花序を形成して、ややまばらに頭花をつけます。
 8月の終わり頃から10月にかけて白色の舌状花と中心部の筒状花からなる花を咲かせますが、白色の舌状花弁の数がまばらで少なく、間が透けて見える花が多いです。Blg9243r_2

 
●アキノタムラソウ:(シソ科)
 山野の道端などに生える多年草です。
 茎には4稜があり、草丈は20~70cmになります。
 茎上部に長さ10~25cmの花穂を出して、淡紫色の花を数段輪生させます(写真上)。
 花の拡大写真は、カバが口を開けて並んでいるよう(写真中)、といわれて、なるほどと納得しました。
 葉は3~7枚の広卵形~菱形の小葉からなる奇数羽状複葉で長い葉柄があります(写真下)。Blg9243r_3

 
●キンミズヒキ:(バラ科)
 山野に普通に見られる多年草です。
 茎は高さ40~90cmくらいになります。
 茎の先端で分枝して総状花序を出し、径6~10mmに黄色い5弁花を多数つけます。(写真上)
 萼筒がよく発達し、萼筒のふちにはカギ状の棘が多数あります。(写真中)
 葉は数対の側小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉の形は長楕円状披針形です。(写真下)Blg3r

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