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2008年10月 1日 (水)

サザナミスズメ幼虫、チュウレンジハバチ幼虫、ツマグロヒョウモン蛹、ルリタテハ幼虫

 10月になりました。天高く、ウマも人もメタボになる最も秋らしい月でしょうか。
 草木は実り、野山は紅葉に彩られていきます。木々の実をついばみにたくさんの鳥がやってくるし、また留鳥も移動し、北からは渡り鳥がやってきます。自然界は豊饒の季節です。
 しかるに、いま、人間世界では”ニューヨーク株、市場最大の大暴落”の記事が踊り、グローバル化した自由主義市場経済の放縦などのせいで先が見えない、爽やかさからはほど遠い日々です。
 嘆いてみても仕方ありませんが。

●サザナミスズメ幼虫:
 話変わって、小さな世界の、やっぱり爽やかでない話です。
 昨日の午後遅く、雨が上がったので外に出ると、ご近所の庭からキンモクセイの香りが漂ってきました。
 我が家の樹はどうかと見上げてみると、まだ蕾のあいだにまた嘆かわしいものが取り付いていました。
 地面に緑色の糞がたくさん落ちています。モクセイ科の樹木の葉を食草とするサザナミスズメの幼虫です。
 今後目に余る食害がなければ放任することにしました。Blgimg_2837

 
●チュウレンジハバチ幼虫:
 放任できなかったのはこちら。
 バラを食害するチュウレンジハバチの幼虫です。
 秋バラを楽しみにしていたのにちょっと油断した間に新しい葉はすっかり食べられて軸だけになり、他の葉もそうとうに食害されていました。
 初夏に痛い目にあったので一応注意はしていましたがこの有様。殺虫剤の出番になりました。
 やむを得ません。Blgimg_2374_1Blgimg_2374 
(追記:はっきりしませんが、よく似たアカスジチュウレンジの幼虫の可能性もありますが、今回はこのままにしました。)

 
●ツマグロヒョウモン幼虫:
 すっかりおなじみになったスミレを食草としているツマグロヒョウモンの蛹。
 2、3日後には羽化する予定です。
 先(9/23)に公表された埼玉県環境科学国際センターの報告書でも、2000年以前には県内でみられなかったツマグロヒョウモンが各地でみられるようになり、温暖化が県内でも加速しているとしています。Blgimg_2693

 
●ルリタテハ幼虫:
 昨年まではっきり分からなかったのですが、ホトトギスの葉をめちゃくちゃに食害するものが居て、なかなか犯人が特定できませんでした。
 今年はどういうわけか、犯人が大発生して、そのせいであちこちでちらちら姿を見せてすっかり露見しました。
 ルリタテハのお子様です。最初はルリタテハのお子様とは知らず、にっくき害虫として殺虫剤で葬ってしまいました。
 その後、普段まず目にすることのなかったルリタテハが飛来しましたので、もしやと、再び現れたハデな”毛虫”の身元調査をしてみると、ルリタテハ幼虫と分かりました。
 詳細はまた報告したいと思います。Blg2r

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