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2008年10月10日 (金)

マメハンミョウとイヌホオズキ(バカナス)

 草地に雑草のイヌホオズキ(別名バカナス:ナス科植物)が生えていました。
 花は白色で、熟した実は球形の、ナスのような黒紫色の液果です。3r_2

 
 別の場所には花色が紫の植物体もありました。
 アメリカイヌホウズキという種があるそうですが、これなのか違うのかはよく分かりません。
 いずれにせよこのイヌホオズキは有毒植物です。Blg3r_2

 
 それはともかく、目の前の有毒植物イヌホオズキに群がって、葉っぱを丸坊主するまでに囓っている変わったデザインの甲虫がいました。
 何かいかにも怪しげな雰囲気です。2r1_2

 
 マメハンミョウという名前の甲虫でした。雑草のイヌホウズキを囓っているだけなら良いのかも知れませんが、大豆やナス、白菜の葉を食害する害虫ということです。
 ただ幼虫の時にはイナゴなどの卵を食べて育つということですから、この間だけは益虫でしょう。
 注意しなければならないことは、成虫の体液にカンタリジンという猛毒の化学成分が含まれていて、素手で体液に触れただけでも危険、ということです。3r2_2

 
 マメハンミョウという名前がついていますが、良く知られたきれいな甲虫のハンミョウとは別の仲間です。
 稲の害虫のイナゴが農薬の影響で減少したせいで、幼虫が餌にするイナゴ(の卵)なども減ったため、一時期マメハンミョウも個体数が減少したそうですが最近はまた、イナゴと共に増え始めたとのこと。

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