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2008年11月17日 (月)

ツマグロヒョウモン総集編(前編)

 この夏もツマグロヒョウモンが大発生しました。20頭以上が生まれ育ち、羽化して行きました。
 どんどん北上を続けて関東地方でもすっかり定番の蝶になったということは温暖化の証明ということでもあります。
 これまで都度記録にしましたが、その後撮りためた多数の画像を整理してあらためてまとめました。

 適宜ピックアップして並べましたので、同一個体を追いかけて観察した記録画像ではありません。(写真はクリックすると拡大表示になります)
 ①、②:9月初め、野生スミレが生えているプランターや庭の隅に、たくさんの”赤と黒”のトゲトゲイモムシが這い回っていました。1r2

 
 ③:やがて傍らにある夏枯れしたミズヒキの茎に登って雨の日にもかかわらずJの字になり動きを止めると前蛹になりました。
 次々にぶら下がりが始まりました。
 ④:およそ16時間前後経過した翌日、蛹化が始まります。勿論、付ききりで見ていたわけではありませんが、なにせたくさんいましたので、偶然出くわして、一部始終を写真に撮ることが出来ました。
 最初に、”ワンピース”を脱ぎはじめるときは、スルスルという感じでとても早いですが、最後、足元にずり上がって(下がって?)から振り落とすのは大変で、脱いだ半身をくねらせぶるんぶるんと体を振り回すのには少々驚きました。見かけによらず体はとても柔らかいようです。
 脱皮時間は短かく、4分くらいで完了です。
 蛹化直後は、まさに”赤ん坊”のような赤い肌いろの濡れた感じで、突起は白く不透明でした。2r2 3r

 
 ⑤、⑥:翌日には外皮は乾いて、突起は光を受けてホログラムのように金色に光ります。
 体色が茶色の蛹(⑤)はオスで、黒い方(⑥)はメスである、ということがたくさんの観察結果から分かりました。32r

           後編に続きます

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