« オオムラサキ幼虫 | トップページ | 晩秋の日溜まり(紅葉、ナナホシテントウ、クサギカメムシ) »

2008年11月 1日 (土)

ユキムシ

 11月です。木々の紅葉も高い山では早くに終わり、だんだん里山から街中へとおりてきました。近くの街路樹のハナミズキもすっかり紅葉して、雨の後は散り始めています。北の国からは雪の便りも増えてきました。いつものことながら、時の流れの早さばかりを感じています。、
 さて、昔のことで記憶は定かではありませんが、テレビでユキムシのドキュメント映像を見たことがありました。あたかも雪が降っているかのように乱舞するユキムシは、初雪が間近に迫ったことを告げる冬の使者、というような叙情的な内容だったかと思います。
 10月下旬の北海道では、行く先々でたくさんの小虫(大きさ45mm)が舞飛んでいるのに遭遇し、洋服に付くのを払い落としながら尋ねたところ、ユキムシです、と教えられました。いそいで写真に撮りましたが、少々ピントの甘いものになりました。
 それから丁度1週間後、初冠雪、初雪のニュースが届きました。自然は妙ですね。1img_0135 2img_0134 3img_0136 4img_0138

 ナナカマドの実から、綿毛が広がった飛び立つ瞬間のユキムシ、ピンぼけ(写真上)と、窓ガラスに付いた綿毛のないユキムシで、この形は有翅型のアブラムシにそっくり(写真下)。542r_2

 ユキムシの実像は、詩情ゆたかな天使のような生き物ではなく、アブラムシの仲間で樹液を吸う害虫ということです。またロウ物質でできた綿毛のようなものは、ユキムシが地面に居るとき体を保護したり、空を飛ぶ時にふわふわ漂いやすくしたりするためのものではないかと言うことです。そういえば、ロウ物質で出来た綿毛をつけている害虫仲間にはカイガラムシの仲間やハゴロモの幼虫なども居ます。
 
 参考
http://www.tomamin.co.jp/you/05you/051031.htm

|

« オオムラサキ幼虫 | トップページ | 晩秋の日溜まり(紅葉、ナナホシテントウ、クサギカメムシ) »

昆虫」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/415438/24736430

この記事へのトラックバック一覧です: ユキムシ:

« オオムラサキ幼虫 | トップページ | 晩秋の日溜まり(紅葉、ナナホシテントウ、クサギカメムシ) »