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2008年11月 4日 (火)

屋外コンテナ飼育メダカの冬越し準備

 屋外でメダカを飼育している場合の冬越し管理について記載しています。
 ただし基本的な飼育条件は以下の場合*を前提にしていますので、方法が変われば参考にはならないでしょう。

 *屋外のコンテナ水槽でメダカを飼育しています。
 軒下に置いた水槽で、外気の最低温度が10℃を下回るようになると、メダカの活動もだんだん鈍くなってきます。
 寒い朝は、軒下に置いたコンテナ水槽では、底に生えた藻にくるまるようにして水底に沈んでいるか、たまたま植木鉢が壊れたのでそれを、隠れ家替わりに沈めておいた中に集まっているかどちらかです。1017nc

 
 昼頃気温が上がって、水温が15℃を越えてくるとシロメダカの方はもともと警戒心があまりなく、水面に浮かんでウロウロしています。
 餌を与えると食べますが、一時期ほどの勢いはありません。
 これまでと同じように与えると残るようになりましたので、給餌量は様子を見ながら控えめにしています。
 クロメダカの方は人影が見える間は姿を見せませんので、様子はよく分かりませんが、水草をそーっとかき分けてみると、やはり水藻の陰に潜んでいます。
 餌は与えてもシロメダカのようには食べません。
 そのまま残ることが多くなりましたので、給餌はほとんどしなくなりました。
 以後は様子を見ながら食べるようであれば(残らないよう)少し給餌はしています。
 なお与えすぎて数日間も残るようになると、水質悪化を招きますので、そうならないように。3r

 
 冬に向かい、北風が強く吹くような厳冬期になると、砂塵や枯れ葉などが飛んで来ますので、防塵、防寒、そして水の蒸発量緩和のために、プラクチックシート(PP製)カバーを載せています。
 100円ショップで売っているもので十分です。透明なものがあれば中の様子が分かって良いのですが、半透明のものしかありませんでしたのでそれを使用しています。3r1

 
 風の強い日には飛ばされてしまいますので、これも100ショップで買った網を重し代わりに載せています。Nc

 
  昨シーズン中、雪が降ってカバーの上にも少しつもりました。
 カバー無しの水草水槽には厚さ1cmくらいの氷が張る冷え込みでしたが、メダカ水槽にはごく薄い氷が張った程度でしたのでこれだけでも効果があるようです。
 表面に厚い氷が張ってもメダカは大丈夫で、死ぬようなことはありません。
 なお、コンテナの横に3カ所、水を補充するときオーバーフローしないように水位を調整するため、直径5mm程度の水抜き穴を開けています。Img_4131  

 
 水温が5℃を下回るようになると、もう冬眠状態で、水底の物陰に潜んでじっとしています。
 水温が再び10℃を超えるようになる来年の春先まではほとんど動く気配はありません。
 この間は、餌やりはもちろん全く必要ありませんし、悩まされた水藻の繁殖もずっと抑えられますので、管理作業としては蒸発で減少する水の補給くらいです。
 なお、補充は水温の極端な変動を避けるためにも一度にたくさんの水道水補給は避けた方がよいと思いますが、あまり気にしたことはなく適当にやっています。
 これまでの経験で、冬越中に絶食のせいで死ぬ個体はほとんどありません。
 (但し飼育年数が長く、寿命が近づいていた個体や、未熟だった個体は、気がついていないだけで、死んでいることはありえます。)
 最後に付け足しですが、掃除役として活躍したタニシも底の土に潜って冬眠します。
 春先にメダカと一緒に起きてきます。

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コメント

 堀江さま、ようこそ。屋外に設置した容器でメダカを飼うと、室内水槽で飼育するような管理や手間暇がかからなくてその点は楽ですね。ただ、屋外飼育の準備作業が最初に手を取りますが。差し出がましいですが、必要があれば拙ブログ
http://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post_66e8.html
もご参照下さい。
 もうこの時期では、餌やりは必要なくなっていますね。蒸発して減少した水の補給は適宜行っています。どうぞメダカをかわいがって楽しんで下さい。

投稿: クロメダカ | 2012年11月29日 (木) 15時58分

近所の方からいろんな色と大きさのメダカを50匹ももらいました。白と黒のメダカを10匹飼っていたのでうれしくてうれしくて長い間じっと眺めていました。上手に飼って増やしたいです

投稿: 堀江 | 2012年11月29日 (木) 15時28分

kyugoroさんようこそ。コメントありがとうございます。メダカに関して特別専門的な知識・経験がある訳ではありませんが,絶滅危惧種になっているということから、「地元産」の野生メダカについて少し関心を持って専門家にも教えてもらいました。学術理論、知識があるに越したことはありませんが、実際にやって体験的に知ることも大事と悟っています。
 この冬は当地埼玉も例年より寒く,毎日屋外にあるメダカ水水槽の表面には薄氷が張っています。メダカは水底に沈んでいてほとんどその状態が分かりませんが,静かに冬眠しているはずです。2週間に一度ほど、適当に水道水を、蒸発分だけ補充しています。

投稿: クロメダカ | 2012年1月26日 (木) 23時49分

メダカって冬眠するのかどうか、なんて気にしていたところでしたので、とても参考になりました。
ありがとうございました。

投稿: kyugoro | 2012年1月25日 (水) 09時39分

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