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2008年11月13日 (木)

モノアラガイ(ヒメモノアラガイ)×→サカマキガイの誕生

 屋外メダカ水槽には通年、来歴不明のモノアラガイサカマキガイが繁殖しています。
 確かではありませんが、殻の高さ10mm以下、殻幅7mm程度なので、ヒメモノアラガイサカマキガイではないかと思います。(正確なところは確認していませんので不明ですが・・・)※
 夏期には増えすぎて網ですくい取って駆除しなくてはならないことがあります。
 もともとメダカ水槽には居るはずのない生き物ですが、おそらく外から持ち込んだ水草などに卵が付着していたものが繁殖し、居着いてしまったものと思います。
 (ヒメ)モノアラガイサカマキガイは雌雄同体で、他個体と交尾し、寒天質の卵塊(寒天質の袋に入った数十個の卵の塊)を水草や水槽の壁面などに生み付けます。
 卵はその後2~3週間で孵化し、2~3ヶ月で成熟します。

 このところ冷え込んだせいですっかり冬眠モードになって水草や底に生えた藻などに隠れ姿を見せないメダカですが、水槽にはまた少しずつ藻が増えてきました。
 暇つぶしに増えてきた藻を網ですくい取っていたところ、ヒメモノアラガイサカマキガイの透明な寒天質にツブツブが見える卵塊がいくつか一緒に取れてきました。Img_4346

 
 寒天ゼリーのツブツブはまん丸の卵で、中には親と同じ姿の稚貝が見えます。Img_4338_2

 
 卵の中で動き回っていて今にも膜が破れそうに変形している卵も観察できます。Img_4345

 
 中には既に卵から抜け出して、ゼリー質の中を動き回っているものも居ました。Img_4340 Img_4341_2

 こんなことなら年中増えるわけです。

※後日、別の記事で、淡水巻き貝類の多くは右巻きで、モノアラガもやや大きめで右巻きですが、サカマキガイは左巻き、とコメントがありましたので、訂正追記。
 なお,サカマキガイは帰化種で,在来のヒメモノアラガイなどを駆逐してしまったということのようです。

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