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2008年12月

2008年12月31日 (水)

クズ葉痕・維管束痕/大晦日ご挨拶

 今年も本日で終わりです。この一年、つたないブログを訪問いただいた皆様方、本当にありがとうございました。
 来年は丑年です。

 くらやみに 年を越しゐる 牛の息 (木附沢麦青「南部牛追唄」)

 今は昔、牛は役牛として特に農家では大変重要な労働力で、家族の一員として、仕切られてはいましたが同じ屋根の下で暮らしていました。
 今年最後の労働を終え、明かりの消えた牛小屋から、眠りにつく牛の息づかいが聞こえる、そのようにして静かに更けてゆく大晦日だったのですね。紅白歌合戦などとは無関係な世界です。
 
 さて、今年の締めくくりはクズ一家(クズの葉痕・維管束痕)によるご挨拶とさせていただきます。

クズは秋の七草の一つ。秋にきれいな花を咲かせますが、Photo
 じつは大変な繁殖力で、放置されるとまわりの植物に影響を及ぼすほどの暴れ者でもあります。まあ元気者、としておきましょうか。
 それではまず、順にクズ一家の紹介から。
 祖父母です。祖父は四角顔のクズモチ、祖母は丸顔のクズユです。2r

 
 父母です。やはり顔つきは祖父母に似て、父クズキリは横長、口がゆがんだ印象は某国の総理大臣に似ています。母クズコは丸顔です。2r_2   

 
 子供です。兄のカミクズと妹のイトクズです。ひどい名前を付けたものですが、親に似ているでしょうか。2r_3

 それではクズ一家からご挨拶。
 一年間お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様良いお年をお迎え下さいませ。

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2008年12月30日 (火)

小晦日(こつごもり)

 翌ありと たのむもはかな 小晦日  (蝶  夢「新類題発句集」)

 明日があるさ、とのんきに暮らしてきても、もう今年は残り一日です。もっとも物理的な時の流れに区切りはありませんが。
 連日の新幹線トラブルでひどい目に遭われた帰省客も多かった昨日、当地は風もなく暖かな一日でした。少しでも運動不足を解消しようと外出。着込んでいると暑いくらいでした。
 
ノゲシ:
 日当たりが良い水路沿いの舗装道路継ぎ目に、先日までの寒風にさらされて葉が真っ赤になってしまったノゲシが黄色い花を開いていました。何も好んでこんな処に咲かなくても、と思うのですが・・・。最盛期には見られない草姿です。Img_5066

 
シロバナタンポポ:
 公園前の草むらで、雑草に覆い被されて葉は見えませんが、シロバナタンポポが花茎を立ち上げてかたまって咲いていました。
 オオイヌノフグリの青い花もポツポツと。Img_5062trm

 
ヘクソカズラの実:
 初夏から秋にかけて大繁殖したヘクソカズラも今はすっかりなりをひそめ、絡みついたフェンスに熟して黄橙色になった光沢のある球形果実を縛り付けていました。
 実を手で摘んで潰してみると二つに割れた黄色い種と、意外なくらい多い茶色の汁が手につきます。臭いはそれほどありません。
 この実には毒性分が含まれているので食べられません。鳥も知っていて食べないのでしょうか。Img_5047 Img_5047_1

 ともかくも あなた任せの としの暮れ (一茶「おらが春」)
 怒る泣く 笑ふ神将 年の暮れ    (米澤治子 「圭」)

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2008年12月29日 (月)

爆発するガマの穂

 ここ数日よく晴れましたが、風が強く吹いて外に出るのもおっくうでした。
 しかし年内に図書館に返さなくてはならない本もあったりして自転車で出かけてきました。
 その途上、水路や遊水池付近では、強風に乗って飛ぶ大量の白い綿毛に迎えられ、また遊水池、水路沿いの金網フェンスに白い綿毛がたくさんくっついて、逆光に白く光っているのに遭遇しました。12r1

 
 水路や遊水池の河床におい茂ったガマの穂がImg_4974

 
 爆発”して崩れ4pc262406trm

 
 折りからの強風に煽られて大量の綿毛の種を飛ばしていたのです。32r2 

 
 「古事記」に書かれている”因幡の素(しろ)兎”神話-〈騙したワニザメに毛をむしられて赤裸になって泣いていたウサギを不憫に思った大国主命が、ガマの穂綿でくるんで治してやる〉-というお話しにも登場するあのガマの穂綿です。
 ルーペで覗いてみると綿毛の付いたハンモックに種が乗っている、と言う仕掛けのようです。52r3
 それにしても一体どのくらいの種の数なのでしょうか。計測手段がないので単なる憶測ですが、仮に、ソーセージのような穂の重さを20g、種1個の重さを0.1mgとすると、20万個/穂!もあることになります。
 いずれにせよ半端な数ではない事だけは確かですが、世界中がガマの穂で覆われてしまうことも無いので、何とも効率の悪い再生産戦略ではあります。

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2008年12月28日 (日)

道端のコケ(1)ハタケゴケ

 湿気のあるところならどこにでも生えるコケの下には、たいていトビムシが住んでいます。
 コケを拾ってきてルーペで覗くと、まあ、気持ちの悪い小さな生き物がうごめいています。
 ムラサキトビムシの仲間が集団で見つかることもあります。
 それで、時にはコケを拾ってきたりしていましたが、コケそのものについてはあまり関心はありませんでした。
 今回たまたまハタケゴケを見つけることが出来ました。
 また同時に数種類のコケ類の観察も出来ました。
 コケ、には、蘚苔類と地衣類が含まれること、また外観だけでは専門家でも種の同定は難しいものもあること、などもついでに”学習”しました。
 それはともかくとして、数km続く乾田の畔に何カ所か裸の地面があり、その中でたった一カ所だけに、初めてハタケゴケを見つけることが出来ました。
 そのハタケゴケの写真です。
 コケ類図鑑の写真解説記事などからは、12月のこの時期に生えるのはカンハタゴケ、という事なので、最初はカンハタゴケ、と思って喜んだのですが、後でじっくり各種図鑑のハタケゴケとカンハタゴケなどと比較しながら調べた結果、残念ながら、カンハタゴケではなく、同類の「ハタケゴケ」と判断しました。1img_4771cc2img_4770 3img_4765trm 4img_5019trm 54img_4727

 ハタケゴケにしては生育時期が大分遅すぎるようですが、暖かくなっているからでしょうか。
 それにしても、成長が早く繁殖力の旺盛な雑草類が”留守の間”に、たまたま空いた場所に繁殖できる条件というのはやはり限定的、限局的になるのは当然で、だからそう簡単には繁殖は見られないのだ、と勝手に納得した次第です。

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2008年12月27日 (土)

冬茜の情景

 昨日は、当地はよく晴れましたが一日中強い風が吹いて日中も気温は上がらず、とても寒い一日でした。北国では、ところによっては大荒れの吹雪だったようで、さぞかし大変だったことだろうと思います。
 今年も残り少なくなりました。学校は冬休みになり、早いところでは仕事納めのニュースもちらほら。仕事を持たない身には世間の慌ただしさもありませんが、それでも気持ちの上では何となく落ち着かない年の暮れです。
 日暮れ時になると急に寒さがつのり、太陽は足早に沈んでいきます。野良猫も枯れ草も風景もみんな冬茜に染めながら。Img_4995trm_2
ノラシロ:
 調節池の空き地に真っ白の野良猫が5匹住みついています。その1匹。
 気まぐれに餌をやる人がいて、まわりに空っぽのネコ缶が散乱しています。ネコの責任ではありませんが・・・。
 これからどうなるのかと、どこか心細そうな風情です。Img_4863_2
枯れ雑草:
 ひっつき虫やネコジャラシなど枯れ草だけの冬枯れ風景も、一瞬の冬茜に染まりながら静かに暮れていきます。2r_3 2r_4 Img_4875_2

 お正月はもうすぐです。

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2008年12月26日 (金)

アイガモ、カルガモ、バン

 調節池にアイガモ一家がいます。いままでは白いアヒルが一羽、仲間に入っていましたが、今年は見あたりません。人の姿を見ると、ガア、ガアとやかましく鳴きながら近寄ってきて餌をおねだりします。
 先日のクリスマス・イブ、 日本でもクリスマス・イブと言えばクリスマス・ケーキに七面鳥でしょうか。間に合わなければカモで肩代わりなどして・・・・・。同類のいくらかは肩代わりになったのでしょうか。2r
 大きくはない水路ですがカルガモの数が増えました。だんだん慣れてきて人が来ても車がきてもあまり逃げなくなりました。鴨鍋にされるのではないかと疑うこともしない様子です。Pc202354
  11月初めから1羽だけ見かけていたバンですが、最近になって複数のバンがやって来ていることが分かりました。嘴から額にかけて(額板)赤い成鳥です。
 頭が黒い個体と、茶色の個体で、明らかに体色の違うものが一緒にいましたが、雄雌は同色と書いてある情報が多く、従って”つがい”かどうか、またその区別も分かりません。Pc242397trm Pc242392trm
 少し離れたところに、まだ額板の白い若鳥も3羽見かけました。水かきのない足で懸命に水をかいて、つんのめりそうな恰好で首をふりふり泳ぐ姿はユーモラスです。32r

 冬の間ここで過ごすのでしょう。

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2008年12月25日 (木)

冬の堤防沿い

 年の暮れ、確かに冷え込む日が増えましたが、やはり暖かな日もあって、寒暖の差が大きくなっていると感じる昨今です。
 散歩道まわりの雑草はきれいさっぱりと刈り取られて、真夏には通行不能だった水路沿いの堤防も今は気持ちよい散策路になっています。
 日当たりの良い堤防斜面に10mくらいに渡ってスイセンの花が咲いていました。ご近所の方が植えられた模様ですが、長い葉の上部が全株切れています。Img_4892
 晩秋に堤防の除草・整備作業が大型機械で実施された際に、雑草の茂みの中に少し頭を出して伸び始めていた葉も雑草と一緒に一律に刈り取られたのだろうと思います。

 短い枯れ草が疎らに残る裸地には、早くも雑草が早い者勝ちとばかり葉を広げ始め、気の早いものは春でもないのにもう花を咲かせているものもあります。
 ハルジオンです。一株だけでしたが・・・ Img_4866

 水路の水際には菜の花の仲間が咲いていました。Img_4895
  乾田の畔の南斜面にはミチタネツケバナが冬日を浴びて白い花をつけていました。2r

 近くにはタンポポの綿毛が飛行準備完了で待機していました。フッと息を吹きかけると、あっという間に飛んでいき、なぜか上下向き二粒だけ残りました。絶妙の離陸でした。2r_2

 季節が早く進んだのではなく、温暖化が進んでいる、と感知しているからでしょうか。ともあれ、何気ない冬日の一こまです。

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2008年12月24日 (水)

メダカ記念写真

 メダカ水槽の掃除をして、寝ているメダカを起こしたついでに、メダカたちへ記念写真のクリスマス・プレゼント。(余計な事されてクルシミマスです)。クロメダカはなかなか掴まらなくて、その分シロメダカに沢山登場してもらいました。Img_4924Img_4912 
 もともとシロメダカの方が食欲旺盛で、こうして一緒に写真をみるとシロメダカの方が体格も良くて元気そうです。Img_4898

 このクロメダカは背びれと尾びれの形から♂のようです。シロメダカよりかなりスリムです。Img_4896       

 人の世はクリスマス・イブですが、ここにはサンタクロースはやって来ません。サンザクロースることの無いよう、無事に冬を越してくれることを願っています。

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2008年12月23日 (火)

屋外メダカ水槽の年末大掃除

 今頃は水温が5℃程度以下に下がってメダカは冬眠体勢です。餌やりは完全に停止しています。晴れた午前中、クロメダカ水槽のカバーを持ち上げてみると、やはり糸状緑藻が繁殖しています。
 11月初めに掃除してかなり取り除いたのですが、ほぼ2ヶ月経過しました。野外で採取したキクモを植えてありましたが、まだ完全には枯れないで水中に茎を伸ばしています。これにたくさんの糸状緑藻が付着、絡みついて繁殖していましたので、年末掃除、ということにして間引きと、増えた藻の除去作業をしました。
 といっても初めに水槽に棒を差し込んでぐるぐる回すと絡みついてくるものを引き上げて、Img_4965
 その後、ちぎれたり水中に浮遊したものをネットですくい取るだけですが。
 この間、クロメダカは巧妙に逃げて姿を隠し、ネットに掬われるものはほとんどいません。Img_4966
 糸状緑藻類は結構たくさん取れました。モノアラガイの卵もそれなりにとれました。Img_4968
 一応きれいになりました。沢山いるはずのメダカは隠遁の術で姿を隠してほとんど見あたりません。これで2ヶ月位は放置して大丈夫でしょう。Img_4973
 藻類は、冬眠中のメダカの隠れ場所になりますが、増えすぎると水中の溶存酸素を消費してメダカに悪影響を及ぼす可能性もあります。
 ついでにシロメダカ水槽も掃除しました。今年は、こちらは水槽容積に対してメダカの数が多すぎて過密状態で、水槽の富栄養化が進んでいるため、藻の繁殖が非常に旺盛です。残念ながら藻にくるまって死んでいるものが2匹見つかりました。
 残りのものは元気でクロメダカのように隠れる気配はなく、全部水面に浮いてきてウロウロしています。何時もそうなのですが。Img_4971

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2008年12月22日 (月)

ハナアブの仲間

 冬晴れの日溜まりに、下葉はすっかり枯れ落ちたものの、まだ赤い花弁がきれいな一叢の小菊が咲き残っていました。その花に、ハナアブ達が集まっていました。冬越しに備えて体力を温存するためにも、すっかり花が乏しくなったこの時期には貴重な食事処なのでしょう。

キゴシハナアブ:
 複眼にチョコレート色の粉を散らしたような模様が特徴です。写真ではよく分かりませんが、名前のとおり腰の部分は黄色で、また胸部には明瞭な縦縞模様があります。花に良くやってくるハナアブです。Img_4692_1trmmImg_4692_2trm

ハナアブ:
 隣の花にいたのはハナアブです。腹部に赤黄色の三角斑と縞模様があります。胸部には黒い横帯があります。こちらもいろいろな花をよく訪れます。Img_4700_1trm
Img_4700_2trmハナアブの仲間?:
 こちらはやや小ぶりで、口器の形などからハエに近いのではと思われますが、すぐに逃げられて、確認に必要な特徴を示す写真が無く、わかりませんでした。Img_4703trm 

 なお余談ですが、アブ科のアブは動物を刺して血を吸う害虫です。アブという名前はついていてもハナアブ科のアブは別の系統で、花の蜜を吸う、危なくないアブです。

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2008年12月21日 (日)

冬至とゆず湯

 今日は冬至です。明日からはだんだん日脚が長くなっていくと思うと何となく頼もしい気がしますが、気温の方はこれからどんどん下がって行きますのでまあ帳消しになりますでしょうか
(昨日午後4時10分の太陽です)Img_4884

 それはさておいて、冬至の日には伝統生活文化のカボチャを食べ、さらにゆず湯ですね。もっともそのいわれは冬至と湯治、風呂に入れる”ゆずが効きますように”と、融通が利く、の語呂合わせだとも。
 それはともかくとして、ゆずやみかんなど柑橘類の皮には柑橘系の爽やかな香りとして好まれるリモネンやシトラールなどの精油成分が含まれています。さらにゆずには固有の精油成分ノミリンがあり、お風呂に入れると含まれる精油成分による血行促進作用などの効果で、良く暖まることが出来ると言われています。
 この時期、ご近所の畑やお庭には、たわわに実をつけた柚子の木があちこちに見られます。Img_4889 Img_4887

 それにしても昨今は何でもありで、先日近所のスパーで”ゆずのおふろ”が売られていました。よせばいいのに物好きで買ってきました。
 今夜は、いただき物のゆずと、乾燥ゆずをティーバッグにしたもののどちらを楽しみましょうか。Img_4927

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2008年12月20日 (土)

冬の日

 日差しが衰え、万物が枯れる冬日の季節ですが、近くの畑には赤く熟した鈴なりの実をつけたままの柿の木が青空ときれいなコントラストを描いていました。
 ヒヨドリもついばむ気配がないので渋柿なのでしょうか。Img_4713

 
 花が少ないこの時期、道端の日陰にヤツデが花を咲かせていました。その昔、ヤツデといえば梅雨時に濡れた葉の上を何時もカタツムリが這っていたことを思い出すくらいで、もともとあまり人の注目を引かない陰樹です。
 良く知っているつもりでも、12月に花を咲かせるとは意識していませんでした。
 花から蜜がでますのでハエやハナアブの仲間などが舐めにやってくるようです。
 時に庭の隅にヤツデが育っているのに気づくことがあります。植えたことはありませんから、鳥が種を運んできて生えるのでしょうか。Blg2r

 
 ビワの花もこの時期に咲きます。 
 ビワの実は誰もが良く知っていますが、花は?とあらためて聞かれると首をかしげる方が多いかも知れませんね。
 寒いこの季節にふさわしく、蕾や花のまわりはラクダの毛布にくるまれたような感じで、花はクリーム色を帯びた白い5弁花、雄しべがたくさん詰まっていますが遠目には全く見栄えがしません。
 見た目には美味しそうな実のわりには種が大きくて可食部が少ないのが果樹としても”出世”できない原因でしょうか。2r

 
 冬日の当たる草地には、オオイヌノフグリが遠慮がちにポツンポツンと青い花を開いていました。Img_4711
 一年中とぎれることのないノボロギクは相変わらず、懲りずに花をつけ、種を飛ばしています。元気なものです。Img_4712
 冬の日の一こまです。

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2008年12月19日 (金)

マガモ・調節池の冬鳥

 冬至(12/21)が間近になり、本当に日の落ちるのが早くなっています。同時に気温も一段と下がるようになり本格的な冬の訪れとともにインフルエンザの流行が例年より早く始まりました。
 またこのところの世界規模で広がる産業・経済界の急速な冷え込みや格差拡大もひどくなり、行く末が大変気がかりな世相です。新しい哲学が求められる時代に移行しつつあるのでしょうか。

 さて、寒い日には、散歩コースの調節池にもだんだん足が向かなくなりましたが、日射しのある時に覗いてみると、いつものようにヒドリガモの一群がいました。Blgpc122344
 そのほかには、ハシビロガモとカワウの姿を双眼鏡で確認できましたが写真には撮れませんでした。
 池の縁の階段にしばらく座って見ていると、警戒して遠くに行っていた一群がすこし近寄ってきました。

 
 その中に、1つがいだけマガモの姿がありましたが、長居する気配はなく、やがて飛び立っていきました。Blg11242r

 マガモは、当地には冬鳥として渡って来る途中に一時立ち寄ったのだろうと思いますが、地方・地域によっては留鳥として通年観察されるところもあるようです。
 余談ですが、カモは”ネギ”ではなく、インフルエンザウイルスの”運び屋”だそうですが、カモが持つウイルスは直接人に感染するものではなく、カモから他の鳥類に感染して変異したものが人に感染すると鳥インフルエンザとして恐れられるものになってしまうとか。

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2008年12月18日 (木)

バン・若鳥

 11月初旬に用水路で1羽だけ見かけたバンの若鳥が、やはり1羽だけ同じテリトリーをトコトコ歩いていました。1pb242312cc

 
 ニワトリのような体型で足の指には水かきやヒレがなく、水上や水辺を歩き回るのは得意のようですが、水に入って泳ぐのはあまり得意ではなさそうです。2pb242314

 
 まだ、額から上嘴の付け根にかけて”額盤”と言われる部分が赤くなっていない若鳥です。3pb242315

 
 本州では淡水系の留鳥として公園や農耕地などに見られるそうですが、当地では姿を見る機会は多くはありません。Pb242316 Pb242318
 クビをカクン、カクンと振りながらたくさん居るカルガモの前を泳いでいる姿はユーモラスでもあり、他の鳥と間違えることはありません。それにしても1羽だけしか見あたらないのはかわいそうですが・・・

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2008年12月17日 (水)

オニグルミ・冬芽と葉痕・維管束痕

 用水路の堤防法面の水際に、以前から5mくらいの雑木が1本だけ生えていました。
 夏の間は背丈の高い雑草に足元を囲まれるので、これまで近寄ってみることもありませんでしたが、雑草が刈り取られて側に行くことが出来るので、はじめて何の樹だろと水辺まで下りてみると、なんとオニグルミでした。灯台もと暗しです。
 山里の渓流沿いにしか生えない樹木かと思っていましたが・・・。1img_4646

 
 数週間前、まだ下葉が残っていたときに、何となく撮してあった写真です。2s2img_4495

 
 オニグルミの特徴は、大きな柄のある複葉が落ちた跡に見られる”葉痕”で、人気ランキングで必ず上位に来る、お猿か羊さんの様な、この顔です。3img_466043r

 
 落ちた枯れ葉の上でナミテントウが日向ぼっこをしていました。初冬の風物詩の一幕です。5simg_4497

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2008年12月16日 (火)

サクラ・冬芽と葉痕・維管束痕

 晩秋から初冬にかけて、落葉樹などが冬芽の形成とともに葉を落とすと、葉柄の跡が文字どおり”葉痕”として観察され、その(葉痕)中に、水分や養分の通り道である維管束の跡(維管束痕)があって、葉痕が顔の輪郭を、維管束痕が目や鼻など人や動物などの表情をイメージさせるものが沢山あります。
 樹木の種類によって特徴があり面白いものです。
 冬の公園や里山を散策するときに、100円ショップで手に入る少し倍率の高い10倍くらいのルーペを首から提げて行くと散策の楽しみが増すかも知れません。

 散歩コースの調節池堤防に植えられた桜の幼木を、通りすがりに覗いてみると、Img_4668

 
 モミジバフウとよく似た顔つきの坊やが居ました。Img_4664trm3l3r
 春待ち顔、というのでしょうか。まだまだこれから本格的な冬が来るというのに・・・

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2008年12月15日 (月)

カニムシ(茨城・加波山)

 11月下旬、加波山で、トビムシの居たところにカニムシも住んでいました。自分と同じくらいの大きさのトビムシを鋏でつかまえて食べる肉食の土壌動物です。

カニムシ:
 体長は1.5mm程度です。プレパラート作成直後の画像。Blgsfitsimg_46264p

 
 翌日、背面からの画像。透明化が進んで毛むくじゃらの様子が分かるようになりました。Img_4632_2

 
 腹面からの観察画像。Img_4671_2 
 その姿形から、尻尾のないサソリ(false scorpiones)と呼ばれますが、本当にその通りのようです。

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2008年12月14日 (日)

トビムシ(茨城・加波山)

 11月下旬、天狗が住むという茨城県・加波山の落葉の下にいたトビムシです。同じところからカニムシも見つかりました。トビムシは草食ですが、カニムシは肉食の土壌動物です。

●アヤトビムシの仲間:
 体格は大型で、立派なバネ(跳躍器)をもち、相変わらず毛深いトビムシです。Img_4644

 
●シロトビムシの仲間:
 名前のとおり白い体をしています。バネ(跳躍器)はありません。Img_4640

 
●トゲトビムシの仲間:
 体は大型で、長い触角の第3,4分節に環状の小分節があるのが特徴。跳躍器の茎節の基部内側に太い棘があります。Img_4638

 
●マルトビムシの仲間:
 体長1.2mmくらいで比較的きれいな標本が採れました。触角は頭より長く、胸部と腹部の体節は融合して球形となるのがこの仲間の特徴です。Img_4645

 
●ツチトビムシの仲間(上)と、ムラサキトビムシの仲間(下):2r
 イボトビムシの仲間は見つかりませんでした。また伝説の天狗は見つかりませんでしたが、天狗はもしかすると人の大脳の中に住んでいるのでしょうか?

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2008年12月13日 (土)

ノササゲ、サラシナショウマとアカスジキンカメムシ5齢幼虫

 去る11月下旬、加波山に至る林道でノササゲ、サラシナショウマの果実とアカスジキンカメムシの幼虫を見つけました。
 一般車両は通行不能の林道で、樹林に日照が遮られて日中でもやや薄暗い林縁に、見慣れない青い実が付いたツル性の植物がぶら下がっているのが目に止まりました。青紫色の実がパラパラ着いていて、まわりにもなんだかよく分からないものが付属していました。
 後で調べた結果、特別珍しい植物というわけでもなく、「ノササゲ」と分かりました。ノササゲはマメ科の植物で、晩夏8~9月にチョウジに似た蝶形の淡黄色の花をつけるそうですが、まだ見たことはありません。花後に豆果が出来、熟すと鞘(豆果)自体が紫色になって2つに裂け、中にある豆(種子)は、青紫色の球形で、表面に白っぽく粉をふいたようになっています。1つの鞘の中の種子は3つ~5つほどです。
 裂けた豆果からぶら下がった種子は、かなり長い間、豆果から離れずにくっついているそうで、ちょうどこの状態のものに出くわしたようです。3rsd_3

 
 また、少し風が出てきた薄暗い林縁に、ゆらゆら揺れている大きなブラシ状の緑色花穂が目に止まりました。全体の草姿や葉の様子から以前、別の山地で秋口に見かけたことがあるサラシナショウマが実をつけたものと分かりました。
 薄暗いのと被写体が揺れ止まららないのでピンぼけ写真になりました。Sd

 
 しばらく歩いたところで足元の路面に1cmくらいの奇妙なデザインの昆虫が転がっていました。気温が低かったせいか、じっとして動きません。5_1trm

 
 ひっくり返してみると、ゆっくりと足が動くので死んでいるわけではなさそうでした。長い口吻がありますのでカメムシの仲間と思いましたが、後で調べたところ、アカスジキンカメムシの5齢幼虫と分かりました。5trm
 成虫は名前のとおり羽に赤色と金色の筋模様がある、大変きれいなカメムシのようです。なぜこんな処に、1匹だけ転がっていたのか分かりません。ノササゲもサラシナショウマの実も、キンスジカメムシも、森の中で見かけた小さな不思議でした。

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2008年12月12日 (金)

加波山(茨城県)ハイキング

 加波山(709m)は、筑波山(876m:日本百名山の中で標高が一番低い名山)の北にある山で、古くから茨城の山岳信仰中心地の一角をなしていて、天狗が住むという伝説の山であり、また明治初期に起きた自由民権運動の弾圧に抗して起きた加波山事件の舞台ともなった歴史の山です。
 ですから単にハイキング目的だけで出かけるのには向かないのかも知れませんが、そんなことはお構いなしに、11月下旬の晴天が続いた日に出かけてきました。

 茨城県結城市域の鬼怒川を渡る橋から展望した、常陸三山と称される(写真右から)筑波山、足尾山そして(左が)加波山の山並みです。Pm1219fitsimg_4510trmp

 
 桜川市真壁に出て、地方道7号線をたどって上曽峠に向かいます。上曽峠で交差する舗装された林道を左折すると一本杉峠へ、そこから更に風力発電所の風車が2基立つ丸山の鞍部、、そしてすぐその先に駐車スペースと加波山登山口の標識が立つ広場があります。なお、この林道を更に走ると板敷峠方面に抜けることが出来ます。
 Google Earthで眺めた加波山ハイキングマップです。(クリックで拡大します)Trm

 
 丸山の鞍部にある「ウインド・パワーつくば風力発電所(H15.11.04経済産業大臣認定)」です。この時は1基だけ動いていました。448img_4544

 
 登山口からいきなり階段状山道の急登ですが、登り切ってしばらくすると「加波山三枝祗(サエナズミ)神社本宮拝殿」につきます。
 更に先に進むと程なく加波山頂709mという標識がぶら下がっている「加波山三枝祗神社本宮本殿」に着きます。山頂は樹林に囲まれていて展望はほとんどありません。709m

 
 そして更に奇岩、怪石を越え、3つのお宮さんを経由していくと、山の上とは思えないような雰囲気の立派な加波山神社拝殿(写真正面)に到達します。右手には三枝祗神社親宮拝殿があります。50pm1336img_4610
 なお、境内のすぐ下まで桜川市または石岡市に通ずる車道が登ってきているようです。
 当日はよく晴れましたが風がとても冷たく、早々にもと来た道を帰りました。所要時間は登山口から加波山神社拝殿まで、往復約90分程度でした。

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2008年12月11日 (木)

トビムシ(山梨県・三富)

 豊かな自然が保たれている山里の環境でしたので、いろいろな種類の仲間がいました。

●シロトビムシの仲間:  大きさ1,2mmくらい。Img_4484

 
●トゲトビムシの仲間:  大きさ2.1mmくらい。出来の悪いプレパラートになりました。4pl

 
●アヤトビムシの仲間:  別々の個体です。毛深い方(写真下)の大きさは1.6mmくらいです。2r

 
●マルトビムシの仲間:  小さい方(写真上)は0.5mm、大きい方(写真下)は1mmくらいでした。Photo

 
●ムラサキトビムシの仲間(写真上)とツチトビムシの仲間(写真下):Photo_2

 
 多くのトビムシの仲間は、自然界で落葉の腐植やコケの下など、あるいは樹上で、植物性の有機物を食べながら広い範囲で暮らしています。  このため”陸のプランクトン”とも呼ばれているそうです。通常は特別な害などはなく、静かに穏やかに暮らしているようです。
 ただ、時には、栽培キノコを食べに集まったり、大事にしている園芸鉢物に、肥料などを目当てに繁殖して”害虫”扱いされる輩もいるようですが。

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2008年12月10日 (水)

トビムシ(茨城県・古河市)

 自然林が残された丘陵で、日当たりが良く乾燥していた落葉の下では、予想以上に抽出されたトビムシはわずかでした。アヤトビムシの標本で、今までとアングルの異なるプレパラートが出来ましたので掲載しました。どうやらお腹側を上にして仰向けに固定液に沈んだようです。跳躍器の形がこれまでと違ったアングルになり、Y字形になっていることの認識を新たにしました。(11/6)

アヤトビムシ:
 1視野に入りきらないので4分割して撮しました。(倍率×50倍)Img_4316 Img_4317 Img_4318
Img_4326

 
 4枚の画像を合成したものです。
 体長は2mmで、標本にしたため延びきった触角から跳躍器(バネ)の先端まで含む全長は体長の2倍、4mmありました。1106fitimg_4317p32mm4mm

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2008年12月 9日 (火)

トビムシ(茨城県・雨引山2)

 カニムシと同じところに住んでいた、生きたアヤトビムシ以外のトビムシです。(11/01)

●アカイボトビムシ:
 プレパラート作成後、時間が経過して赤色がすっかり抜けてしまいました。大きさ0.6mmくらいです。Img_416206mm

 
●アヤトビムシの小さいもの:
 体長1.1mmくらい。だいぶあちこち損傷している標本でした。2r

 
●シロトビムシ:
 大きさ1mm。不鮮明な画像です。Img_41601mmtrm

 
●ツチトビムシ:
 体長は1mmくらいです。2r_2

 
●ムラサキトビムシの仲間?:
 体長0.6mmくらいの小さい標本で、できばえが悪く、画像も不鮮明で確かではありませんが・・。Img_416606mm

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2008年12月 8日 (月)

トビムシ(茨城県・雨引山1)

 ツルグレン装置で土壌動物を抽出するときに、捕集液には通常エタノールが使われています。
 ですから捕集後はすぐに死んでしまいます。
 これを水に置き換えると、水の表面張力で水面に集まって生きたまま捕集することが出来ます。
 今回に限りやってみました。(11.01)

アヤトビムシ:
 小さいトビムシの個体が水面に浮いて集まった塊の上に、体の大きなアヤトビムシがよじ登って動き回っているのが観察されました。
 当然ながら、プレパラート標本になった姿からは知ることが出来ない様子が分かって、気持ち悪いというよりも、意外と”可愛らしい”という感想になりました。
 触角は両側にぶらんとしていました。1img_4119cc15mm

 
 背を丸め、頭をかしげて触角を足で掻いているような仕草は、ネコが前足で耳を掻いている仕草とそっくりでした。
 スローシャッターのもとで動くのでピンぼけ画像になりましたが感じはつかめました。(動画記録にすれば良かったかも・・)2img_4124ccxc

 
 なかなかじっとはしていません。それはそうでしょう。彼には非常事態ですから。3img_4120cc 

 
かわいそうでしたが、最後は標本になりました。触角も伸びて、お腹の下に収納していた跳躍器(バネ)も留め金が外れて延びています。
 プレパラート標本計測で、体長は1.5mmくらいの毛深いアヤトビムシでした。Blg15mmfitimg_4157p

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2008年12月 7日 (日)

カニムシ(長野県・別所温泉)

 トビムシを餌にしている”肉食動物”です。トビムシと同じところから2匹見つかりました。同じ種類でしょうが、種名は分かりません。(10/28)

カニムシ:
 一匹目の個体。体長は1.8mmくらい:
1)腹面からの写真Fitimg_38204p

 
2)背面からの写真。Fitimg_38264p

 
 二匹目の個体:
 やや小ぶりで、体長は1.5mmくらいでした。
1)腹面からの写真。プレパラート作成後時間が経って透明化が進み、また標本腹部が壊れています。2img_3933

 
2)背面から。2img_3834

 
 カニムシの眼:
 頭部に一対または二対の眼があり分類の指標にもなっています。解像度の高い顕微鏡がなければ観察は容易ではありません。多分このあたりだろうという不確かな写真です。
 それにしても結構毛深いようですね。Img_3833

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2008年12月 6日 (土)

トビムシ(長野・別所温泉)

 ”温泉土産”にもらった腐植土壌に居たトビムシです。ここにはカニムシも居ました。(10/28)

 トビムシは、この時は3種類しか見つかりませんでした。

●アヤトビムシの仲間:
 大きさ2mmくらい。立派なバネ(跳躍器)が目立つ、相変わらず毛深い仲間です。Img_3882

 
●ツチトビムシの仲間:
 大きさ1mmくらい。短いけれどバネがあります。Img_3930

 
●シロトビムシの仲間:
 大きさ1.5mmくらい。プレパラート作成の時に体表面に生えている毛のせいで気泡にすっぽり包み込まれ、この泡がどうしても取れなくて不鮮明な画像になりました。Img_3931

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2008年12月 5日 (金)

トビムシ(埼玉県・稲刈り後の乾田)

 近郊で行われている大型のコンバインによる稲刈りでは、刈取りと同時進行で、籾を収穫した後の稲藁は細切断されて乾田に撒かれていきます。Pa312156
 やがてこの稲藁の腐植が進んだ頃には、トビムシ、中でも比較的大型のアヤトビムシがたくさん生息するようになります。腐植の始まった稲藁から抽出されたトビムシです。(10/27)

●アヤトビムシ:
 体長2.1mmくらいですが長い触角と長い跳躍器(バネ)が延びて(生きているときはバネはお腹の下にたたみ込まれています)、とても大きく見えます。
 明るい直射日光の元では、稲藁をそーっと退けると、小さなムシがするすると動いてやがてパッと視界から消えるのが肉眼で確認できます。これがトビムシです。しかしこれを直接捕獲するのは困難です。Img_3871_2 Blgfitimg_3815zcr

 
●この個体もアヤトビムシの小さいものと思います。Img_3932

 
●ツチトビムシの仲間:
 あまり多くは居ませんでした。大きさ0.8mmくらい。Img_3877

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2008年12月 4日 (木)

トビムシ(函館・大沼公園)

 定性的な情報ですから、たまたまだったのでしょうけれど、種類はシロトビムシとツチトビムシの仲間だけしか見つかりませんでした。(10/21)

●シロトビムシ(大きい方)とツチトビムシ(小さい方)の仲間:Img_3733

 
●シロトビムシの仲間:
 大きさ1.8mmくらいです。バネ(跳躍器)はありません。Img_3736

 
●ツチトビムシの仲間:
 大きさ 0.9mmくらいでした。短いですがバネ(跳躍器)があります。Img_3735

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2008年12月 3日 (水)

トビムシ(栃木県・井戸湿原)

 たまたま、ということでしょうが、種類も数も意外に少ない結果でした。(10/16)

●マルトビムシの仲間:
 小さな個体がたくさん居ました。大きさ0.3mmくらいで、素人にはクリヤーな写真が撮れません。次の写真の大きなマルトビムシと比べてもそのミニ・ミニさが分かります。 同じ種類なのか、子供なのか分かりません。03mm2r

 
●マルトビムシの仲間:
 すこし大きい1.1mmくらいの赤茶色の個体。今までのマルトビムシとは明らかに触角の形状が違うようです。
 プレーパラート作成中に、風船のような丸い胴体がパンクしたようで、中身が吹き出したらしいです。11mm2r

 
●ツチトビムシの仲間:
 大きさ1.1mmくらいでした。11mmimg_3658

 
●ムラサキトビムシの仲間:
 大きさ1.7mmでずんぐりした体型のため、背丈のわりにはとても大きく見えて、肉眼でも黒いごま粒風に識別できます。
 ごく短いですが結構良くジャンプ出来るバネがあります。17mmimg_3649

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2008年12月 2日 (火)

トビムシ(長野県・高ボッチ高原)

 やはりたくさんの種類と数のトビムシが住んでいました。生息環境として好ましい自然なのでしょう。(10/12)

●アカイボトビムシの仲間(写真上)とムラサキトビムシの仲間(写真下):  どちらも大きさは1mm以下です。Blgr2

 
●ツチトビムシの仲間、大きさ1mm(写真上)、とシロトビムシの仲間、大きさ1.2mm(写真下):Blgr2_2

 
●トゲトビムシの仲間:
 これまでに観察したトビムシの中では最大級のものでした。触角はとても長くて、第3、4節は環状に小分節しています。
 また跳躍器(バネ)の茎節内側には太いトゲが生えています。
 この数と配列が種の分類の指標になっています。Blg

 
●マルトビムシの仲間:
 一番気持ち悪くないと思うのがこのマルトビムシの仲間です。もちろん、トビムシなんて全部気持ち悪い、と思われる人の方が多いことでしょうが。
 大きさ1mmくらいで、見つかるマルトビムシの中では大きい方です。Blg1mmimg_3525

 
●アヤトビムシの仲間:
 大きさ2.2mmで、やはりトビムシ仲間では大型のものが多いようです。けっこう毛深い体質のようです。Blg22mmr2

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2008年12月 1日 (月)

トビムシ(東京都・公園)

 月替わりのカレンダーが1枚になってしまいました。早いですね。
 うかうかと過ごしている間にトビムシの写真が大分たまってしまいましたので、しばらく続けて掲載します。特に面白いものではありません。

 都心部の公園に居たトビムシです。(10/05)

●ツチトビムシの仲間:
 大きさ0.8mmくらいです。08mmimg_3647_10

 
●トゲトビムシの仲間(上)とアヤトビムシの仲間(下):
 トゲトビムシは大きさ1.2mmで、小ぶりの個体でした。
同じ画面にとても小さいマルトビムシが写っていましたが不鮮明です。12mmimg_3164

 
●ムラサキトビムシの仲間:
 大きさ1.6mm。かなり太めなのでとても大きな個体に見えます。16mmimg_3647_8

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