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2008年12月 8日 (月)

トビムシ(茨城県・雨引山1)

 ツルグレン装置で土壌動物を抽出するときに、捕集液には通常エタノールが使われています。
 ですから捕集後はすぐに死んでしまいます。
 これを水に置き換えると、水の表面張力で水面に集まって生きたまま捕集することが出来ます。
 今回に限りやってみました。(11.01)

アヤトビムシ:
 小さいトビムシの個体が水面に浮いて集まった塊の上に、体の大きなアヤトビムシがよじ登って動き回っているのが観察されました。
 当然ながら、プレパラート標本になった姿からは知ることが出来ない様子が分かって、気持ち悪いというよりも、意外と”可愛らしい”という感想になりました。
 触角は両側にぶらんとしていました。1img_4119cc15mm

 
 背を丸め、頭をかしげて触角を足で掻いているような仕草は、ネコが前足で耳を掻いている仕草とそっくりでした。
 スローシャッターのもとで動くのでピンぼけ画像になりましたが感じはつかめました。(動画記録にすれば良かったかも・・)2img_4124ccxc

 
 なかなかじっとはしていません。それはそうでしょう。彼には非常事態ですから。3img_4120cc 

 
かわいそうでしたが、最後は標本になりました。触角も伸びて、お腹の下に収納していた跳躍器(バネ)も留め金が外れて延びています。
 プレパラート標本計測で、体長は1.5mmくらいの毛深いアヤトビムシでした。Blg15mmfitimg_4157p

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