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2009年1月18日 (日)

道端のコケ(6)ヒョウタンゴケ

 ヒョウタンゴケは、全国に広く分布していて、日当たりの良い裸地に小さな群落を作るということです。
 胞子を入れる袋のさく(蒴)は、先端部が膨らみ、傾き、洋梨型で、乾くとしわができること。
 さく柄の長さは2~3cmで褐色ということです。

 写真のものは、日当たりの良いたんぼ道に小さな塊になっていたもので、図鑑のヒョウタンゴケに似ていると思ったのですが、定かではありません。Img_5330

 
 写真をパソコンで拡大してみて、蒴の保護の役割をしている”帽”がたくさんはずれて落ちているのを、発見しました。Img_5334trm

 
 葉は放射状に開いてつき、先端は短くとがり、全縁(葉のふちにギザギザや舷がないかたち)です。Img_5356

 
 蒴(胞子を入れる袋)です。洋梨型で下向きに傾いています。蒴柄は褐色のようです。Img_5371

 
 蒴にあるさく歯と、蓋の間にある環状の細胞=口環、が赤色で目立ち、マンホールの蓋のようです。
 この蓋がはずれると蒴歯がのぞき、蒴の中に入っている胞子を散布するのに役立っているそうです。
 蓋がはずれたものは見あたりませんでした。
 もっともそんなことより、単純に造形的に面白いものだなあと感心した次第です。3r

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