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2009年4月21日 (火)

大小山(栃木県)ハイキング

 栃木県にある大小山は、これまで何回か登ったことがあり、”お気に入り”登録の里山です。
 記事が少し時期遅れになりましたが3月下旬のことです。いつもお天気を確認してから出かけますので、登山口に着くのは、たいてい朝登られた地元の方々が下山されて来る時間になります。
 今回も、例によって下山したときには駐車場には自分の車だけが残っていましたが、帰り支度をしているときに、地元ナンバーの車が一台到着。”これから登られるのですか”、と伺うと、”晩飯前にちょっと運動です”、とのこと。
 しばらく立ち話して失礼しましたが、地元の皆さんには本当に愛されている里山です。ただ標高は低いので、”夏場は暑くてちょっとねえ”、ということです。
 大小山から大坊山までロングトレイルも元気な方は良くされるそうですが、当方はいつも大小山だけの3時間足らずのお手軽ハイクです。
 尾根筋は適当な岩尾根でアップダウンの連続があり、低山ながらちょっとした山の雰囲気も楽しめます。
 おきまりの尾根筋コースから大小の文字看板展望。Img_2054cc

 
 ところで、大小の文字看板の大きさは?と訪ねられて、知らなかったものですから5m四方位では、といい加減なことを言っていましたが、今回、大小文字看板の直下にある四阿(あずまや)の傍に、銘板(H7.11.4設置)があり、文字サイズはH=7.6m,W=7.2mとちゃんと記載されていることがわかりました。
 3月下旬と言うことで、山の近くの桜もきれいで、また春を告げる草花や蝶などにも出会いました。

 尾根に出る前の沢沿いの草むらにマルバコンロンソウが咲いていました。山の木陰で湿気の多いところに生える2年草で、茎、葉柄、葉に細かな白い毛が生えています。羽状複葉の小葉が丸く,総状花序に白色の十字状花をつけます。Img_6694

 
 また尾根筋の明るい林床のあちこちにコウヤボウキがたくさん目に付きました。秋にきれいな花を付けるようですが、これまで見たことがありません。
 花の後、枝の先端に着いた綿毛の果実(種)が全部は飛んでいかずに残り、渋いけれども面白い形を作っています。
 写真に撮ってから、帰宅後、一房持ち帰った種をルーペで観察してみると、なかなかほぐれて飛んでいかずに残る理由がわかりました。
 毛むくじゃらの種が絡み合っているから取れにくいのですね。
 また、綿毛のわりには種が大きく、タンポポの綿毛ほどには風に乗りにくいように見えます。Blg5r

 
 妙義山頂上からは、お天気さえ良ければ360度の展望を楽しむことが出来ます。
 少し遅い昼食をとっていたらヒメアカタテハが、ブンと羽音を立てて耳の傍をかすめ、目の前の地面に下りて翅を広げ日光浴です。
 翅には、これまで”生き抜いた戦いの跡”を現す大きな傷があります。
 春の訪れとともに山に真っ先にやってくる越冬チョウのひとつです。Img_6680

 
 大小看板の直下にある四阿の前斜面には、葉っぱがモミジに似ていて、たくさんの白い花を吊り下げたモミジイチゴの木がいっぱい生えていました。
 1本の枝を持ち上げて花の記念撮影。なかなかおしゃれな白い5弁花です。
 初夏にはきっと黄色い美味しい実がたくさんみのることでしょう。鳥か人か動物か、どなたが食べられるのでしょうか。2r
 

 自然ゆたかな里山の春のひとこまでした。

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