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2009年4月 6日 (月)

ショウジョウバカマ(北陸路)

 ショウジョウバカマはユリ科の多年草で、人里近くの低地から高山帯の高層湿原まで、やや湿った場所に広く垂直分布をしています。
 葉は広い線形のなめらかなものが根元から出て、ロゼット状に平に広がります。
 花茎はその中から伸びて、高さは10cm~20cmになり、先端に横向きに花を付けます。
 花の色は薄紅色、紫色、白色と変化に富んでいて、開花は、人里や低地では3~4月頃、高地では雪渓が溶けた後の6月~7月のようです。

 4月のはじめに、北陸路の低山で、林道沿いの斜面や明るい林床に、一株ごと、とても大きな株になったショウジョウバカマがたくさん咲いていました。これまで他の群生地で観察した個々の株よりも遙かに大きく立派なものばかりでした。Simg_6934Simg_6944
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 ショウジョウバカマも、他の植物に先駆けて早春に花を咲かせ、緑が濃くなる季節には姿を消してゆく”春のかげろう”(スプリング・エフェメラル)の一つです。
 なお、和名の由来は、赤い花を猩々に、根生葉を、袴になぞらえたところから付けられたそうです。

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