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2009年5月 8日 (金)

ナガミヒナゲシ②

 ”実(さく果)が長いひなげし”という和名のナガミヒナゲシは、特に都市近郊で、”年度末に公共道路工事”が行われる地域に、突如猛烈に広がっている、と言う話しもあるようです。
 ちょうどその時期、既にたくさんの種が出来ていて、人為的攪乱により一帯に運ばれ、散布されるから、ということのようですが真偽の程は分かりません。

 それはさておいて、改めて日常的に通っている近所の生活道路や国道周辺地域で、大略半径2km見当で自転車で走ってみました。そして分かったことは、いままで単に無関心だったから目に入らなかったのか、あるいは”それなりに管理された植栽”と思っていたから意識しなかっただけなのか、その両方なのか、ともかくあちらこちらに、そしてこんな処にも、と驚くほど普通に見られることが分かりました。
 中には、明らかに、きれいなポピー、として管理されている、あるいは保存されている風情のところもありました。

 写真は順不同で、すべて”管理や保護がされていない別々の場所での発見例です。”きれいなオレンジ色のポピー”から、”オレンジ色の小さな花のかわいい雑草”風の個体まで多彩です。12r

 
 ただ、ここまで見た植物体の中では、自宅のポットに侵入したものがやはり最小でした。Img_7529

 
 大きなケシ坊主が出来ている個体も沢山ありました。Img_7831trm

 
 ケシ坊主の出来ている茎を折ると黄色い汁液が浸みだしてきます。(”ケシ坊主”から”想定される成分”は含まれていませんので安全ではあります)Img_7780

 
 まだ青いケシ坊主の一つをナイフで切ってみると、中にはまだ”完熟”しては居ませんが、たくさんの種がびっしり入っていました。2r
 
 これが高い発芽率を持つというのですから、あっという間に広がっても不思議ではないなと、改めて感じました。

 これまでに、自然の生態系に競合・駆逐・環境攪乱等の悪影響を及ぼす可能性があるか、または現に与えている「要注意外来生物リスト:(植物)」に、セイタカアワダチソウやオオブタクサなど84種が環境省から指定されています。
 このリストには、除草が難しいので良く知られている大方の雑草がリストアップされていますが、このかわいらしいお客さんがその仲間入りをさせられることのないように願いたいものです。

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