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2009年6月18日 (木)

湿地や水辺の昆虫①シオカラトンボ、チャイロオオイシアブ、ヒメギス幼虫、ツマジロクロハバチ

 5月中旬に近隣にある、湿地、水辺を中心に整備された自然公園に行きました。その時に写真に撮った昆虫類の記録です。
 当然ながら湿地や水辺に多く生息する昆虫類が多く観察され、自宅近辺では見かけない種類が多いようでした。

シオカラトンボ(♂):
 「シオヤトンボ」が生息していて、今見られるという案内の写真看板が設置されていた湿地に敷設された木道にとまっていました。
 見つけたときには、てっきりそうだと思って写真に撮りましたが、後で写真を確認したところ、残念ながら「シオヤトンボ」ではなく、自宅近くでも普通に見られる「シオカラトンボ」でした。
 シオヤトンボの特徴は、シオカラトンボより早く(4月には)姿を現すこと、♂の体は白粉でおおわれ、やや小型で腹部が太く、翅の縁紋が橙色であることからシオカラトンボと区別できる、ということです。512p5153333trm

 
チャイロオオイシアブ:
 シオカラトンボがとまっていたのと同じ湿地の木道にとまっていました。
 体長20mm前後で、全身ケムクジャラのアブです。体は黒色で、顔面には黄色い毛、胸部と腹部のほとんどに茶橙色の毛が密生しています。
 また肢脛節(しけいせつ)には、棒タワシを思わせる長い茶橙色の毛が生えています。
 あまり俊敏そうには見えない姿ですが、他のムシヒキアブ同様に虫を捕らえて食べます。P5153335

 
ヒメギスの幼虫(♂):
 湿地に生えているイネ科植物の茎にいました。終齢に近いようです。
 キリギリスの仲間ですが、棲家は水辺の草地です。小さな昆虫や草の葉を食べ、6月には成虫になります。
 初秋に産卵して、卵で越冬するとされています。Blg5122r  

 
ツマジロクロハバチ:
 池の傍に生えている雑草の葉の上にいました。
 体長12mmくらいの黒いハバチで、触角の先端が白く、胸の小楯板と後脚転節に白い斑紋があります。
 特に珍しくはありませんが、見つけても、なかなか静止しないので、撮影が難しい比較的小さいハチです。Img_9757trm

 (続く)

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