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2009年6月21日 (日)

ナミテントウ、ベニシジミ、コアオハナムグリ、オオヒラタシデムシ

 文句なしに可愛らしく、まず嫌われることは無いテントウムシ。アブラムシを食べる益虫です。ただ大勢いるテントウムシ仲間の中には、農作物に被害を与え害虫となるやからもいないわけではありませんが・・・
 一番たくさんいるテントウムシ、だから、並に見られるのでナミテントウ。しかしこの仲間は大変な衣装持ちで、ナナホシテントウなどのように、衣装を1着しか持たない着たきりテントウとはわけが違うのです。着物の紋の数、色、形の組み合わせが非常に変化に富んでいます。少しずつ集めてまたいずれ展覧会でもしてみたいと思っているのですが。

 小雨が降ったりやんだりの6月初旬の庭先で、アブラムシの被害が進行中のマキにたくさんのテントウムシと幼虫が居ました。その中にひときわきれいな2紋形のナミテントウがいました。
 ズームで見ると、顔つき特に頭部の目玉紋様がユニークです。Img_0607


 何とか良い表情をと、デジカメで追っかけをしていると、葉の縁まで移動した次の瞬間、パッと飛び立ちました。
 使い古したデジカメなのでシャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでのラグタイムが大きいオンボロ機のお陰で、図らずも翅を全開にして飛翔を始めた瞬間が記録されていました。63_img_0616

 神業の腕前といいたいところですが、残念ながら単純なまぐれです。
 それにしても、”かわいい”というよりも、鳥も怖がって避けていきそうなこわもてのする風情です。

 
 ハルジオンが少しずつ勢力を減らし、換わってヒメジョオンが群落を形成して白い花をたくさんつけている草原にはベニシジミがたくさん飛んでいます。2r_2

 幼虫はギシギシなどタデ科植物を食草としますが、この草原にはギシギシも繁茂していますので棲息環境として適しているのでしょう。

 
 近くのヒメジョオンの花にはコアオハナムグリも来て熱心に花粉を食べている様子でした。Img_0641

 
 両側が雑草に挟まれた舗装農道に、片側の草むらから黒く平たい 甲虫がチョロチョロと走り出てきました。風体の悪いオオヒラタシデムシです。
 大きさは21mm前後で、出っ張り肩と胸部中央に隆起があります。
 よく見ると青灰色がかった黒色で上翅にあらい縦筋がある扁平な体つきの大型シデムシです。
 さわるとすぐに固まって死んだふりをしますが、しばらくすると動き出します。3r  

 日陰で生き物の死骸やゴミなどを食べる自然界の掃除屋ですが、役目のわりには見た目でずいぶん損をしている昆虫でしょう。

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