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2009年7月 7日 (火)

サトクダマキモドキ若齢幼虫

 6月下旬の梅雨の合間、庭に出てみると、ホトトギスの葉に小さくて黄緑色をした、足の長い虫がいるのが目にとまりました。
 一瞬、遠目には小さな黄緑色のアシナガグモの仲間かと思ったのですが、近寄ってみると違いました。
 体長は8mmほどで、脚も長く、何よりも体長の4倍以上はあると思われる長い触角を持っていました。
 何者のお子様かと、しばし考えた後、思い当たるところがありました。
  この途方もなく長いひげ(触角)の所有者といえば、昨年8月末、庭木にいた、あのサトクダマキモドキです。
 ひょっとしてそのお子様では?、ということで調べてみるとやはりそうでした。
 クダマキモドキはキリギリスの仲間で、全身緑色のきれいな大型昆虫。樹上で生活し、よく飛び、植物の葉を食べています。
 (なお近似種の「ヤマクダマキモドキ」の前足は赤紫色で、クダマキモドキの前足は緑色なので識別できること、名前も区別して言うときには、「サトクダマキモドキ」)

 撮影しようと近寄ると、とても身軽に、長い足でピョンと飛んで、居場所を傍のフェンスの上に変えました。Img_0038trm

 
 そこからスルスルと歩いて移動していきます。
ともかく長いアンテナで、この画面の左端隅まであります。
 
 この後また近くの葉にピョンと移動しました。Img_0041jtrm

 
 葉の端に行くと立ち止まって、長い左右アンテナの方位を変えて動かします。
 この時は、右側の触角は真下に、左は斜め左上方に向いていましたので、左側1本しか無いようにみえます。
 こうして情報をキャッチしているようです。Img_0036trm

 
 立ち止まっているときには、大切なヒゲを点検整備しImg_0043jtrm

 
 脚先をきれいに磨くなどImg_0042jtrm_2
 手入れに余念がないようです。
 普通は若齢幼虫は集団で生活するそうですが、この時見かけたのはこの1個体だけです。

 またその後は 姿は見かけません。いったいどこから来て、どこに行ったのでしょうか。
 どこかで元気に暮らしていれば また会えるかも知れませんが。

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