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2009年8月13日 (木)

ハグロトンボ、ウスバキトンボ

 ハグロトンボ:
めずらしいトンボではなく、とくに7月~8月にヨシなどの挺水植物が生えている用水路などに多く見られます。しかし近郊では以前に比べて見かける頻度がだいぶ少なくなりました。
 体長は6cm位で、黒い翅でヒラヒラ飛んで水辺の植物や石の上などにとまりますが、とまる時はたいてい翅を閉じていて、時々ゆっくりと開く動作を繰り返します。
 近寄るとすぐに逃げますので、なかなか鮮明な写真が撮れません。

 ハグロトンボ♂は全体的には黒い体で、明るいところでは腹部が金属光沢のある、きれいな緑色に光ります。Img_1386trm82

 
 これに対して♀の方は地味な黒褐色です。P7264082P7264090

 
 ウスバキトンボ:
このトンボは寒さに弱いため、毎年日本で発生する個体群は、まず南日本で発生し、世代交代を繰り返しながらだんだん北上していきます。
 お盆の頃にたくさん発生するため、昔から「盆とんぼ」、「精霊とんぼ」などと呼ばれて親しまれてきました。
 体長5cmくらいで、名前のとおり翅は薄く透明で、体のわりに幅が広めです。
 全身が黄褐色で、腹部の背中側に黒い縦線があり、それを横切るように細いよこしまがたくさんあります。成熟した♂では背中が赤みを帯びるものが居ます。
 写真の個体はこの特徴が見られるので♂だと思います。Img_1389

 
 日中は長時間、広い翅でグライダーのように飛び続け、下に降りることはほとんどありません。
 曇天の午後遅くになって、農道脇の草の茎に斜め下向きに並んでとまっているものを撮影することが出来ました。

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