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2009年8月19日 (水)

夏の水田雑草(ミズワラビ、コナギ、オモダカ、キクモ)

 お盆も過ぎて、近郊の水田地帯では稲穂もすっかり大きくなり頭を垂れています。当地では、例年早いところでは八月末には稲刈りが始まります。実りの秋はもうすぐです。Img_1891

 
ミズワラビ:
 この時期にいっせいに勢いを増して急成長してくるのが水田雑草の仲間で、中でも特にミズワラビです。
 芽生えの頃と、成長が進んだ時とでは、とても同じ植物とは思えないほど姿形が変わっていきます。Img_1832cc

 一度覚えればもう忘れることはありません。昔は食用にもしたそうですが、今はそんなことも忘れられた時代です。

 
コナギ:
 コナギも幼植物の時にはミズアオイなどと区別が難しいことがありますが、成長するとはっきり分かるようになります。
 まだ蕾もありませんでしたが、やがて青紫色の花を付けます。Img_1839

 
オモダカ:
 近郊の水田地帯では一番良く目にする水田雑草のオモダカは、田植えが終わった早い時期から大きくなりはじめ、この時期目立つものはほとんど引き抜かれています。
 しかし遅れて生えてきたものや、除草を免れたものは、穂を垂れた稲田にあって白い花をつけて目立っています。Img_1887

 
キクモ:
 見かけることは多くはありませんが、一度枯れかけたものが再び元気になって、黄緑色の葉を水面にのぞかせていました。Img_1890
 秋には小さな赤紫色の花を付けます。水草として栽培するとそれなりに鑑賞価値があります。

 
 水田雑草の除草に苦労されている農家の方には申し訳ありませんが、毎年わずかながら観察できたミズアオイの姿を、今年はついに見ることがありませんでした。
 かつては稲作の敵であった水田雑草も、今ではすっかり姿を消しつつあります。

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