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2009年10月24日 (土)

ゲンノショウコ、フジバカマ、ハハコグサ、チョウジタデ、ヒレタゴボウ

 秋に咲く雑草や野草です。

ゲンノショウコ:
 堤防の草原に咲いていました。ゲンノショウコの5弁花の花色には2種類あり、西日本には赤花が、東日本には白花が、中間地域では両方が分布しているそうです。
 昔から民間薬として便秘、下痢、関節痛、神経痛等に用いられ、この薬効が速やかに”現”われることから「現の証拠」。
 花後にできた果実は、次第に先端が長くくちばしのように伸びて、種子は下のガク片の中にできます。
 写真のもの(撮影9/21)はまだ熟す前でしたが、熟して黒褐色になると、下から果実が裂けて、裂片が種子を先につけて巻き上がり、おもしろい形になります。
 分布は日本各地。花期は7~10月。Blg9212r

 
フジバカマ:
 近隣の公園草地に自生したものが”管理”されていたものです。
 万葉の昔から日本人に親しまれてきた秋の七草の一つですが、近郊では野生の状態のままでみられる機会はすっかりなくなってしまい、環境省の準絶滅危惧種に指定されています。
 茎の先に散房状の淡い紫紅色の小花をつけ、微かな香りがあります。
 乾燥すると桜餅の葉のような芳香になります。
 分布は関東以西。花期は8-10月。Blg9213rncl

 
ハハコグサ:
 畦道などに咲いています。稲作期間中は除草剤などのせいで、むしろ少ないようですが、道端や畑地などに、冬以外には普通に見られます。春の七草の一つで、やはり春の花がふさわしいのでしょう。キク科の越年草。分布は在来種として日本各地。花期は長く3~11月。Blg1052r

 
チョウジタデ:
 畦道にたくさん咲きます。湿地にごく普通に生える1年生の水田雑草仲間。
 引っこ抜くとゴボウのような根があるのでタゴボウとも呼ばれます。
 葉は、3~10cm、幅1~2cmで披針形から長楕円形で、先が少しとがります。
 花は黄色で花弁は4枚のものが多いがバラツキ(3~8枚)があります。
 茎や果実は赤みを帯びることが多く、晩秋になると一層赤みが鮮やかになります。
 分布は日本各地。花期は8~10月。Blg992r

 
ヒレタゴボウ:
 畔際に群落をつくっていました。黄色い4弁花が目立つ外来のチョウジタデ属植物。
 葉は先が尖って長く伸び、基部は茎に流れてヒレを形成。
 花はチョウジタデより大きく花径2cmほど。分布は本州・四国・九州(帰化植物)。花期は8~10月。Blg9233r

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