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2009年11月12日 (木)

ホウキギクの仲間

 秋の除草作業が終わって雑草がきれいに処分された原っぱに、小さな花を付けて群生してた雑草が、このホウキギクの仲間であると教わりました。915img_2656

 
 ホウキギクまたはヒロハホウキギクのどちらかのようですが、いずれも 北アメリカ原産の帰化植物で、キク科、シオン属の1年草(~多年草)。
 両種ともに荒れ地などに生え、高さは1~1.5mになり、茎の上部は枝分かれして箒のようになる。
 ホウキギクとヒロハホウキギクが混生しているところでは、稀に両者の雑種であるムラサキホウキギクが出現するが、これは3倍体で種子は不稔で熟さない(種は出来ない)。
 あらためてネット記事なども参照して見ました。

 ホウキギクとヒロハホウキギクの主な識別ポイントは次によるということです。
 〈葉〉
 ホウキギク:基部は無柄で、茎を抱く。葉の幅は0.5~1.0cmで、中央部はやや広く、先は尖らない。
 ヒロハホウキギク:基部には柄があり、茎は抱かない。葉の幅は0.8~2.5cmで、中央部が広く、先は細く尖る。Blg2r

 
 〈花〉
 どちらも小さな頭状花を付ける。舌状花は白からわずかに紅紫色。花期は8~11月。
 ホウキギク:頭状花の直径は4~6mmで、筒状花の冠毛は筒状花より長く、花筒の上にでる。
 ヒロハホウキギク:頭状花の直径は7~9mmと大きいが、筒状花の冠毛は筒状花より短い。2ra 2rb

 
 〈花序の枝の出方〉
 ホウキギク:30°~60°と狭く開出して、名前のとおり、箒に近い形をしている。
 ヒロハホウキギク:60°~90°と広く開出して横に広がりばらけた感じ。20090915img_2678

 実際に植物体を計測などして細かく観察してみると、同じ植物個体に、ヒロハホウキギクと、ホウキギクの特徴が混在しているように思われ、良くあることですが、素人には判断が難しいケースでした。 

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