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2009年11月10日 (火)

コウヤボウキ

 コウヤボウキは一見、草のようにも見えますが、木本の落葉小低木です。
 樹高は0.5~1mになり、枝には短毛が生えます。葉は本年枝と2年枝では形と付き方が異なり、本年枝では長さ2~3cmの卵形単葉が互生し、2年枝には細長い葉が数枚ずつ束生(そくせい)します。葉縁にはまばらに鋸歯があります。
 写真の枝は本年枝のようです。(撮影10/11、栃木県)Img_3318cc

 
 本年枝の先に直径1cmくらいの頭花を1個ずつ付けます。Img_3313

 
 花は白い筒状花が10数個集まったものです。Img_3312

 
 筒状花の花冠は5裂し、裂片はくるりとカールしていて、拡大してみると大変美しいものです。Img_3311trm

 
 果実は一見、種子のように見えますが、ソウ(痩)果といわれる果実。(キク科やオミナエシ科に多く見られる形状)。
 冠毛により風散布されますが、意外に翌春になっても飛ばずに残っている姿を見かけます。(撮影2009/4、栃木県)200904blg5r1

 名前の由来は高野山でこの枝を集め、ほうきの材料にしたしたからといわれています。
 分布は本州(関東地方以西)、四国、九州。花期は9~10月。果期は11~12月。

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