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2009年11月21日 (土)

晩秋の野原:オオイヌタデ、イヌタデ、オオジシバリ、クコ

 11月も中旬を過ぎると、まだ秋のつもりでいても自然は確実に冬らしくなり、山川草木の姿や、吹く風の音、降る雨の音にもどこか静かな澄んだ気配を感じるようになりました。
 道路境界のフェンスに絡んだまま、また農道脇で枯れたまま残っていた雑草類やその残骸も、すっかりきれいに取りはらわれすっきりしていますが、その分だけ風景も単調になり、どこかもの淋しい感じが漂います。
 雑草類もすっかり少なくなって、”フィールドでの取材”対象もだんだん減ってきました。
”残り物”の一部です。

オオイヌタデ:
 道端に取り残されていた1年草です。茎はよく分岐して1.5mほどにもなります。花序は薄紅色で、ゆるやかに垂れ下がります。花期は長く6~11月。Blg9213ra

 
イヌタデ:
 道端や畑地にはえて、赤色の花を穂状につける1年草の小型のタデ。
 昔は子供のままごと遊びの材料で、アカマンマと呼んで親しまれたものです。花期は6~11月。Blg10172r

 
オオジシバリ:
 春の花ということになっていますが、当地では厳冬期以外はけっこう花をつけているのを見ることがあります。
 今頃花が見られるところは、まわりの大きな雑草が取り除かれた跡地や、雑草がすっかりなくなった乾田の畔地などです。
 競合相手が少なくなったからでしょうか、温暖化のせいもあるのでしょうか。Blg1017img_3555

 
クコ:
 秋の除草作業も終わり雑草類が少なくなった水路脇の堤防や草地に、鋭い刺の生えた茎を立ち上げて薄紫色の花をつけていました。
 今頃から冬にかけて、花後にきれいな赤い実を鈴なりにつけます。
 古くから民間薬として利用されてきた薬用植物です。Blg200910223r_2

 
サザンカ:
 十月末に庭のサザンカが1輪咲きました。冬がすぐ近くに来ていると告げています。この冬は暖冬傾向、という長期予報のようですが。Blg20091029img_3664_1

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