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2009年11月15日 (日)

南米周遊:イグアスの滝、マチュピチュ遺跡、ナスカの地上絵

 11月初旬、南米イグアスの滝、マチュピチュ遺跡、ナスカ地上絵と、3大ハイライト周遊ツアーに参加しました。

 ほぼ日本の裏側に位置する、巨大な大陸であることを再認識しました。
 2016年夏季オリンピック開催地がブラジルのリオデジャネイロに決まったことですし、南米大陸もさらに変貌していくことでしょう。
 ただ訪問先のどこでも、現地ガイドの皆さんから異口同音に地球温暖化に伴う異状気象の話が聞かれ、あらためて世界的に早急な対策が必要と感じました。

 
旅行日程概要図:
 (画像はクリック拡大サイズになります) Ccsouth_america_

 
イグアスの滝:
 南米観光のメッカ。ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ3国が、国境を接する、パラナ川とイグアス川の合流点付近にある世界最大の滝。40~80mの高さから落下する大小約300を越える滝が広がる。
 増水期には滝の地響きは20km以上も先まで聞こえるという雄大なスケール。
 今回訪問時、1992年に発生した大洪水に次いで、直前に降り続いた大雨による大増水により、アルゼンチン側からもブラジル側からも、観瀑のハイライト・ポイントに行く遊歩道等が水没してしまい、1週間前までは見学は出来なかったということでした。
 お陰で、今回は現地ガイドも驚くほど圧倒的な流量の茶色い水が満ちあふれ、大迫力の景観を展開していました。舞い上がる水煙で濡れながらの写真撮影も大変でした。
 ここでもやはり最近は異状気象が目立つようになったそうで、大変気になるところです。

イグアスの滝:
 アルゼンチン側から。「悪魔ののど笛」(写真上から3枚目まで)その他の景観Blg4r

 
 ブラジル側からの景観
(1枚目はゴムボートで滝つぼへ、下着まで全身ずぶ濡れ観光;2枚目以降は着替えて、遊歩道から終点までの景観)
Blg4r_2

 
マチュピチュ遺跡:
 世界遺産で人気No.1といわれる、多くの謎を秘めた「失われた空中都市」。
 15世紀、アンデス地方を南北5,000kmにわたって支配したインカ帝国最後の都市といわれる。
 驚くべき石組み技術や道路網の整備で繁栄したインカ帝国ですが、一方で、車も鉄器もなく、文字も持たなかったといわれる。
 1533年、侵入した少数のスペイン人によってあっさり征服され滅亡してしまった。
 インカ帝国が急速な発展を遂げていた時代は、ヨーロッパではルネッサンス期、日本では室町時代に相当する。
 文明なのか未開なのか、歴史年表を並列して眺めるとなんとも不可思議な思いにかられました。Blg5r271

 
ナスカとフマナ平原の地上絵。
 リマから約440kmほど離れた平原の、1000平方キロメートルにも及ぶ砂漠に、紀元100~800年頃のナスカ文化の時代に描かれたというもの。
 線の幅は1~2m、深さ20~30cm程度で、大きさ20m~300mの大小様々な、宇宙飛行士、ハミングバード(ハチドリ),猿、クモ等が描かれている。
 絵の目的には天文観測、宗教儀式、農耕カレンダーなど諸説があるが,”庶民”には宇宙人関連説が人気。
 この地域は年間降雨量が5mm以下という超乾燥状態が続いてきたため地上絵が維持されて来たが、最近の温暖化で雨期(4~11月)の降雨量が増え、地上絵のいくつかに大雨で土砂が流れ込む被害が出はじめたということで心配です。
 コンパクトデジカメの性能が良くなったからでしょう、セスナ機上から肉眼では識別困難だった絵も、画像をパソコンで拡大してみると、予想以上に鮮明に写っていました。その一部です。
 写真上から、宇宙飛行士;台地に描かれたハミングバード(ハチドリ)と拡大画面;観測塔ミラドール(画面右上)と手(左下)、木(左上)。Blg4r

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