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2009年12月13日 (日)

季節はずれの開花

  時の話題として地球温暖化問題(気候変動問題)を扱うコップ15(COP:Conference of the Partie、締約国会議)が世界の関心を集めています。

 長い地球時間の中で、温度計などの機器を用いて気温を観測したデータはわずか140年分しかないそうですが、地球温暖化と異状気象などの分析が行われ、温暖化との相関が観測されたり、あるいは予測されています。
 科学的判断は専門家にお願いするしかありませんが、身の回りの事象を観察すると、温暖化の影響ではないかと素人考えで結びつけてしまいたくなることもあります。

 たんぼ道や堤防の草原を歩くと、本来は春に咲く雑草の花が散見できます。
タンポポなど、確かに最盛期の勢いも繁殖もありませんが、冬のいまでも結構パラパラと花を咲かせ、綿毛の種を飛ばしています。Img_3788_1126trm_2 2r_2

 
 また、雑草が枯れてまばらになった日当たりの良い畑地には、ホトケノザが、その一角が遠目にはピンクに見えるほどの群落をつくっていました。(12月初旬)
 もちろん開花最盛期は3~5月ですが、ただホトケノザは11~12月にも、小春日和の陽気にあうと花を開く、”不時現象”を起こしやすい花の一つ、とされていますので、昔からこの時期に花をつけることは特に不思議ではないようですが。Img_3813_1126trm

 
 民家の脇の農道斜面にはスイセンが花を咲かせていました。11月下旬のことです。
 温暖化との相関はわかりませんが、素人感覚では、日間の温度変動、温度差が大きくなって、急に冷え込む時があれば、その後また妙に暖かくなることが多くなったのではと感じます。
 このスイセンは、民家から逃げ出して来たものと思うのですが、一度冷え込んで、次に暖かくなったから春が来たと感じて花を開いたのでしょうか。
それとも単に早咲きの品種なのでしょうか。Img_3797trm1126

 
 11月下旬、自宅の玄関先のプランターに、種がこぼれて勝手に生えていたコバノタツナミが薄紫色の花を慎ましやかにつけていました。
 そのまま今も、冷たい雨に濡れながら咲いています。
 種ができたものもありました。
 本来は5月に花をつける野草です。
 少し肌寒がつづいた後でまた暖かくなった時に勘違いして花をつけたのでしょうか。Img_4055_1211trm_2

 
  こんな些細なことはともかくとして、いまや気候変動問題は、既に確認されたことにはもちろん、予測される問題に対しても真剣に立ち向かわなければならない、世界共通の重要課題ですね。 

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