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2009年12月12日 (土)

カラスアゲハの蛹

 去る9月下旬のことです。庭先のゴミ箱のゴミを捨てようとして、そのスチール支柱に、なにやら茶色のものがくっついているのに気がつきました。普段は完全に死角になっていて見えないところです。
 のぞき込んで見ると、少し大型で、そのくっつき方からアゲハチョウの仲間の蛹です。
昨年秋にも別のところで、やはりスチール製の支柱に、キアゲハの蛹がくっついているのを見つけていましたが、その蛹は結局、春になってもそのままで、羽化することはありませんでした。
 干涸らびた蛹をよく見ると小さな穴がポツンと空いていました。おそらく蛹の時に、寄生蜂に襲われて犠牲になったのだと思います。
 それも自然の成り行きで良いのですが、今回はすこしお節介をしました。支柱に体を固定している糸を切り、くっついている尻を剥がすと、やめろ、というように、腹部下部の節の部分をくねくね動かして、ギシギシという摩擦音を出して威嚇します。
 元気でいることがわかりましたので、割り箸を持ち出して、絹糸とボンドで、スチールの支柱にくっついていたのと同じスタイルに固定しました。
 ボンドが乾くまで外に置いておきましたが、その後特別変わった様子はありません。それを、ガラスの花瓶に挿して、暖房が無く、北側で陽が入らず寒い廊下の隅においているものです。Img_2903trm

 
 図鑑を見ると、我が家の庭にも時折姿を見せていたカラスアゲハの蛹のようです。

 左側面。Img_2887trm

 
 右側面Img_2888trm

 
 真上からImg_2899trm見下ろすと

 
 正面からのお姿です。威厳があるようでもあり、何となく気味が悪くもあり・・・ Img_2900trm

 
 いっしょに春を待ちましょう。どうなりますか。

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