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2009年12月26日 (土)

イヌホオズキの種、オオタバコガ幼虫

 12月中旬、日当たりの良い畔道に除草を免れたイヌホオズキが黒く熟した実をつけていました。1214img_4085trm

 
 そして、はじめは気がつかなかったのですが、この時期に珍しく、オオタバコガの幼虫が数匹とりついているのも観察しました。
 このイモムシの成虫は淡緑色で体長4cmほど。
 トマト、ナス、ピーマンやレタス、イチゴ、また花卉類では蕾に侵入し農作物などに大きな被害を与える害虫で、発生のピークは9~10月ですが、その時期が過ぎてしまったこの頃に、雑草のイヌホオズキにしつこく取り付いていたようです。
 余談ですがイヌホオズキは全草に有毒成分ソラニンを含み、黒く熟した液果にはアセチルコリン様物質を含んでいますので、口に入れたりしてはいけません。
 この幼虫は平気なのでしょうか。Img_4087

 
 それはともかく、熟した液化を潰してみると、黒紫色の汁の中に、紫色に染まった種が含まれていました。Img_4155Img_4176_2

 
 種の大きさは長径1.5mmほどで、表面には細かなひだがあります。発芽率はどのくらいあるのでしょうか。
 強害草ではないと言うことですが、完全な駆除はなかなか出来ていないようです。Img_4176_115mm_2 

 
(余談:参考図書としてたまたま近隣の図書館で植物の種の図鑑を借りることが出来ました。『原色図鑑 芽生えと種-植物3態/芽ばえ・種子・成植物-』 浅野貞夫/著 全国農林教育協会刊 です。類書は少ないようです。)

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