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2010年3月29日 (月)

セントウソウ

 セントウソウは早春、春の到来を告げる小さな野草の一つで、セリ科セントウソウ属の日本固有種です。セリ科のなかでは最も早く花を咲かせます。
 花期は3~5月。北海道から九州まで各地に分布し、山野の林内や林縁などの木陰に生える多年草です。

セントウソウ:1img_5519_8

 
 草丈は大きくてもせいぜい30cmほどで、多くは10cmぐらいのごく小さいことが多く、セリ科の植物としては小型です。1img_5519_9

 
 葉はほとんど根生し、紫色を帯びた長い柄のある1~3回3出複葉。小葉は卵形で、鈍鋸歯があり、変化が多い。茎、葉は無毛。葉の間から複散形花序をだし、小散形花序に、肉眼では形がよく分からないぐらい小さな(花径数mm)白色の5弁花5~10個をつけます。1img_5519_10

 
 そうでなくてもピント合わせが難しいところに加えて、少しの風にも揺らいで、小さな花の撮影は手元のコンパクト・デジカメでは難しかったです。1img_5519_11

 
 蕾は握りこぶし(グー)のようで、その指を開く(パー)と咲いた形です。肉眼ではなかなか分からず、パソコンで写真を拡大してやっと分かりました。観察時にはルーペが必要ですね。1img_5519_12
  (撮影2010.3.22栃木県)

  セントウソウは、ときに、仙洞草と当てたり、春、先頭に咲くから、など説明されたりもするそうですが、実のところ名前の由来は不明ということです。

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