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2010年5月14日 (金)

日向山(1,659.6m:山梨県)登山

 ゴールデンウイーク最後の5/5、山梨百名山の一つで初心者向きという日向山に登ってきました。甲斐駒ヶ岳のきれいな写真を撮りたい、というのが最大の目的です。頂上には午前8時には到着できるように少し早起きして、念願どおり目的を達成できました。
 登山ルートは、尾白川林道の矢立石登山口から山頂へ。そして白砂と奇岩塔の雁が原を経て錦滝へ下り、出発点に戻るコースです。
 なおガイドブックによる参考タイムは、矢立石登山口-(1時間30分)-アメダス雨量計-(5分)-日向山-(5分)-雁が原-(50分)-錦滝-(40分)-登山口。休憩時間などは含まれていないようです。
 好天に恵まれましたが、むしろ暑すぎて、夏には登れない山、と思ってしまいました。Blg2r

 甲府から国道20号線を、道の駅はくしゅう南の「白州中学東交差点」で右折し、尾白川林道に入り、林道の舗装が切れると間もなく駐車場標識と矢立石登山口の標識がある①駐車場に着きます。ここには10台程度の駐車スペースがありますが、満車の時は500mほど戻ったところの路肩にも2,3台置けます(今回はここに駐車しましたが)、戻らないでそのまま林道を錦滝経由登山口方面に前進すれば、すぐ先の車止めのガード手前に広い場所があり、そこに駐車した方が楽です。

 ②矢立石登山口から、日向山ハイキングコースの指導標に従ってコナラ雑木林のゆるやかな登りを辿ります。③ツツジの咲く樹間から残雪の甲斐駒ヶ岳を眺めながら、④天保13年と読める石仏を見て、⑤「10-9表示板」の先のアメダス雨量観測所設備を過ぎると、その上に分岐点があります。
 そこからすぐ近くの林の中に埋設された⑥三角点があります。ここが標高1,659.6mの山頂ですが展望は全くありません。Blg20105

 
 すぐに登山道分岐点に戻り、わずかの登りで砂地の雑木林を抜けると、いきなり、まぶしいほどに明るい白砂と奇岩群が連なる光景に、思わずオオッと声を上げるほどの「雁が原」にでます。
 ①「日向山1,659m」と書かれた板の標識があり、雄峰、甲斐駒ヶ岳を指呼の間に望むことができます。甲斐駒ヶ岳の展望台として最高です。一帯は花崗岩が風化してできた白砂と、丸みを帯びた岩塔群で、日向山の象徴になっている光景です。
 ②雁ヶ原のザレ場は神宮川へ一気に落ちています。展望を十分楽しんだら、その先のコブまで進んでから錦滝をめざしてザレ場の縁を辿ることになります。
 コブまでは、③アリ地獄のようなザレ場の縁に、しっかりと踏み跡が出来ていて、確かに登山靴の跡と、その上下に、”四つ足”の踏み跡がはっきりつけられていますが、そのルートは上から覗いて見ただけで、バランス感覚の衰えた身には危険と判断し、このザレ場の縁ルートは通らないで、安全のため山肌左斜面の雑木が生えた砂のジグザグ道を選んでザレ場のこぶに出ます。
 ④そこからふり返って、先ほどの日向山頂上標識のあったところから続くザレ場の縁ルートを見ると、やはりこちらは熟達登山者と、”四つ足”様専用コースのように見えました。賽の河原のようなコブで再び⑤⑥展望を楽しんでから、Blg1

 
 ①コブの下方に視認できる②錦滝分岐点の標識をめざして再び③④ザレ場を下ります。ここも真っ直ぐ下るより、やはり斜面左からトラバース気味に下る方が安心感は大きいものです。⑤鞍部で⑥ふり返って見上げるとまた違った印象でした。2

 
 鞍部分岐点で左に直角に折れて、①ここから狭くて急な下りの連続になりますが、要所にはロープ、鎖、はしごが設置されていて、最後に②40段の鉄製で垂直に近いはしごを降り、その下のクサリ場を下りるとほどなく③錦滝です。
 滝の脇には④あずまやがあり、⑤尾白川林道に降り立ちます。林道を左に辿ると約40分で駐車の矢立石登山口に戻ります。尾白川林道は、人の通行には特別支障はありませんでしたが、路上の随所に崩落や⑥落石、⑦倒木があり、また路面が沢水にえぐられたりしてかなり荒れていました。足元に注意し、時折、樹間から見える⑧甲斐駒ヶ岳の展望を楽しみながら戻ると⑨車止めがあり、⑩錦滝40分という表示もある登山口に帰着します。Photo

 なお、少し時間が早かったせいもあって、錦滝へ下山するまでは道中誰にも会いませんでしたが、林道を矢立石登山口に戻っている途中で、逆に、錦滝から日向山に登り、矢立石におりるという単独行の男性2人、また5~6名のパーティーに会いました。
 山頂から錦滝への急坂は、下りるより登った方が楽で、また林道歩きの際は樹間から甲斐駒ヶ岳の眺めが楽しめるため、この逆コース(矢立石登山口→錦滝→日向山→矢立石)の方が良いかな、というのが個人的な感想です。
 また、錦滝におりてから尾白川林道を右に向かうと不動滝方面になりますが、現在(2010/5/5)こちらへは道路崩壊のため通行できません。行かれるなら事前に情報確認が必要のようです。
 

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