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2010年7月16日 (金)

ヤブガラシ、ノブドウ、ヘクソカズラ、ノアサガオ

 毎年シーズンオフに、いくらきれいに除草されても、この時期になるとあっという間に雑草の蔓植物が水路沿いの金網フェンスを覆い尽くしてしまいます。除草経費もバカにならないようですが本当に困った迷惑者ばかりです。

 
ヤブガラシ:
 名前のとおり、藪を枯らしてしまうほど繁茂して覆ってしまうことから名づけられました。別名ビンボウカズラ。ともかく到る所に見境なく繁茂します。貧弱な花ですが、その蜜を求めてけっこう昆虫たちが集まってきます。Blg20107132r

 
ノブドウ:
 ノブドウは木本のツル植物です。草原にも繁茂しています。今頃花を開き、花の形はヤブガラシとよく似ていて、花弁は5枚、雄しべも5本ですが、花弁と雄しべは早期に脱落するようです。しかしその後も蜜を分泌するようで、昆虫類がよく訪れています。
 果実は秋に淡い紫色を経て空色に熟しますが、味はまずくて食べられません。しかし鳥は食べるようです。どこにでも侵入してくる迷惑ツル植物の1つです。Blg20107133r

 
ヘクソカズラ:
 いつもながら、名前だけはかわいそうだとは思いますが・・・。それほど臭いとは思いません。花や葉の形など、すぐ隣り合って生えている個体間でも変化に富んでいます。
 花はアップで見るときれいで可愛らしいものです。こちらもフェンスのみならず草原では他の植物にやたらに絡みついてはびこっています。秋には橙色に熟した実をたくさんつけ、除草作業に手間がかかる迷惑者のひとつになっているツル植物です。Blg20107124r

 
ノアサガオ:
 もともとは熱帯産の帰化植物で、半耐寒性のつる性宿根多年草です。かなり強健で、毎年除草作業で根元から蔓を切られて姿を消しますが、必ず時期が来ればあっという間にツルを延ばしてはびこっています。
 早朝、園芸種に較べると小さめの濃い紫色のきれいな花を開き、午後には萎れています。(写真の花色は実際よりだいぶ青く写っていますが、実際は赤紫に近い紫色です)
 種はできにくいようですが、まったく出来ないわけではなさそうです。ただ、このノアサガオだけは毎年決まったところにしか見かけませんので、やはりどんどん種をばらまいて増えていく、ということではなさそうです。Blg20107132r_2

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