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2010年7月27日 (火)

カラスウリの開花

 連日の猛暑です。ニュースに寄れば、熱波に襲われたロシア、寒波で死者も出ている南米、大雨洪水の中国と、このところ変調は日本だけではないようで、偏西風の大蛇行が原因の1つではないかとされる世界の気象異変とのことです。

 さて、カラスウリの開花シーズンです。毎年、公園近くで見られ、今シーズンも観察に行ってきました。
 このところ毎日、夕刻になると急に風が強く吹き出し、やがて雷鳴と共に稲光が北東の空を走りまわり、まことにおどろおどろしい様相を呈して、外出するにはそれなりの”決心”がいる状況が続いています。
 ただ、カラスウリの白いレースをまとった美しい花姿は、その決心をたやすくさせてくれるものなのです。

 
カラスウリの花:
 雷鳴の中、風に揺られながら開花しました(画像はクリックで拡大します)。1911img_9950trm2

 
 日中、昨夜の花がすっかり萎縮している傍に、今夕開く蕾がたくさん観察できます。1113img_9924trm

 
 写真に撮りやすいところにある蕾にめぼしをつけておいて、午後6時過ぎにカメラ片手に出かけてきました。
 蕾が開き始めたのは午後6時半、本当はまだ明るいのですが、被写体がつよい風に揺れ続けて”低機能”のコンパクトデジカメではフラッシュなしでは撮れません。また光量調整機能がないので、白飛びもして、すっかり夜のような写真になっています。1

 
 いっそう風が強くなったため、たまたま持っていた紙で間に合わせの風防をつくり、開花の経過を観察することにしました。
 ただ嫌なことに、上空に真っ黒い雲が近づき、雷鳴と稲光が近くになってきました。
 蕾はだんだん開いていきます。ヒトデのような5枚の花弁の縁にたたまれて丸まって着いていた純白のレースがほぐれて展開していきます。1858img_9947trm

 
 そして開くにつれ、強い風にあおられて、繊細なレースの糸は吹き流しのようにのびて流れたり、また相互に絡んで丸まったりしてなかなか整ったきれいな展開模様にはなりませんでした。3s
 この花も夜明け前には萎んでしまうのです。

 すでに開き始めていたつぼみで、最初の写真の状態から、開き終わるまでの所要時間はおよそ25分位でした。
 まわりにもたくさん開花していましたが、最初に掲載した花1枚だけ撮ってから、悪天候に追われるようにして退散しました。
 鬱陶しい真夏の夜の夢の撮影物語です。

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