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2010年7月20日 (火)

タテヤマリンドウ、ツルアジサイ、ヒオウギアヤメ、マタタビ

 だいぶ時期遅れの記事になりましたが、6月下旬、福島県の山地や湿原で見かけた山野草などです。

 
タテヤマリンドウ(果実):
 降りしきる雨の中で観察した湿原に生えていたタテヤマリンドウの果実です。蕾の中から果実を伸ばしてその先端を少し開き、雨が降るのを待ち受けています。Img_8415

 
 そして雨が降ると先端が大きく開き、雨に打たれて中の種子が外に飛び出す”雨滴散”という方法で種を散布するということです。余談ながらこれを聞いてハタケチャダイゴケのペリジオールの記事を思い出しました。またおもしろい世界です。Img_8415_1

 その後2週間くらいで発芽して、来春に花を開くのだそうです。
 なお、リンドウは日の当たる日中に星形の花を開き、夕方には閉じてしまいます。また曇り日や雨の日には花は開かず、閉じたままです。

 
ツルアジサイ:
 山地の樹林で、あちらこちらの樹木に巻きついてよじ登り、白い花をつけているのが遠目にもよく目に付きました。Img_8451

 
ヒオウギアヤメ:
 湿原に群生していました。花弁のつけ根の網目模様がアヤメのシンボル。青紫色の花が雨に打たれてきれいでした。雨によく似合う花ですね。Img_8412

 
マタタビ:
 山地の林縁にたくさん見られました。マタタビは昔からネコ科の動物に恍惚感を与える植物として良く知られています。
 6~7月に直径2cmほどの白い花が咲きますが、この間だけ、花をつける蔓の先端部の葉は白くなり、遠くからでもよく目立ちます。これは花粉を媒介する昆虫を呼ぶための現象ではないかといわれています。2r

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