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2010年8月26日 (木)

ノアサガオ、園芸種アサガオ、マルバアメリカアサガオ、チョウセンアサガオ

 熱帯夜が明けた早朝は、歩くとすぐ汗をかいてうんざりしますが、金網フェンスに絡みついたアサガオ類の花を目にすると、何となく涼しさも感じるのは、アサガオの花の効用でしょうか。
 ただ遠目には、こんもりと茂る”雑草の塊”はやはり暑苦しさを免れ得ないのですが・・・

ノアサガオ:
 ヒルガオの仲間です。毎年秋に行われる除草作業に負けることなく、必ず水路沿いの金網フェンスに絡みついて繁茂します。葉の大きさに較べると小さめですが、濃い紫色の直径5~8cmほどのきれいな花をたくさんつけています。
 多年草で耐寒性もかなりあって、暖地では一度庭に植えておくと毎年のように花を咲かせます。種はほとんど出来ないと言われますが、秋になるとわずかながら出来ているのを観察できます。
 ノアサガオの花期は初夏から秋ととても長いです。なお、鮮やかな濃い紫の花色は、手持ちのデジカメではどうしても再現されないで、青色が強くなってしまいます。Photo

 
園芸種のアサガオ:
 淡いブルーの、見るからに涼しそうなアサガオ。野生種と較べればやはり花は大きくてきれいです。近くの道路沿いにだんだん増えてきました。こぼれた種が運ばれて、自然に範囲が広まっているようです。Photo_2

 
マルバアメリカアサガオ:
 北アメリカ原産の1年草です。金網フェンスに絡みついて繁茂し、完全除草が難しく、毎年決まって同じ道端や草地に生えてきます。
 大きな丸い葉のわりには小さな花で、花冠の直径約3~4cmの漏斗形で、淡いブルーの綺麗な花が咲きます。昼には萎んでしまって葉の陰に隠れて気がつかないことが多く、早朝観察に行かなければなりません。
 葉は心臓形の丸葉で先は尖り、茎には長い毛が密生してざらつきます。萼は線形に5深裂し、すぐ下の花柄の途中にやや多肉の苞葉が1対あり、長い毛に覆われています。花期は8~9月。Photo_3

 
チョウセンアサガオ:
 熱帯アジア原産の1年草です。散歩コース沿いの畑に毎年咲いています。江戸時代に入ってきて、葉を「曼荼羅葉」という喘息の薬にするため栽培されたそうですが、有毒植物です。
  朝咲いて、昼過ぎには萎んでしまうので、写真を撮るには早朝ウオーキングがよいのです。Photo_4

 先日の新聞にも大見出しで、「炎暑延々」、とありましたが、この残暑、いつまで続くことやら・・・

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