« トルコ旅行③カッパドキア、セマー(旋回舞踊) | トップページ | トルコ旅行⑤イスタンブール歴史地域 »

2010年9月16日 (木)

トルコ旅行④ギョレメ野外博物館、カイマクル地下都市、アンカラ・エクスプレス

 8月下旬から9月上旬にかけて、イスラム国家では最も“親日的”と言われるトルコ9日間の旅に行きました。その日記続報です。

6日目:カッパドキア→アンカラ→アンカラ発深夜特急アンカラ・エクスプレス乗車(走行距離320km)
 午前中自由行動で、やはりオプションのギョレメ博物館観光に行きました。

「ギョレメ国立公園」(世界遺産)
 ギョレメ野外博物館には、4世紀前後からキリスト教の修道士たちが掘り出した洞窟教会や修道院跡があり、その教会の天井や壁に見事なフレスコ画を残している。当時の修道士達にとって外敵から身を守り、信仰を守りながら生活できる貴重な地域でもあった。(パンフレット)
 標高およそ1200m近くにあるカッパドキアの朝晩は肌寒さを覚えるくらいですが、晴れた日中は結構暑く、“酷暑の日本で体得した熱中症予防対策”を実践しながらも、最後は少々あえぎながらの見学に。
 ギョレメ地区には30以上の洞窟教会が点在し,野外博物館として公開されています。内部には美しいフレスコ画が残されています。たいてい撮影禁止です。
 人も多く、行列に並ばなければ入れない一部の洞窟教会などはスルーしてしまいましたが、最後にフレスコ画が一番綺麗に残っているというギョレメ屋外博物館入り口の手前左側のトカル・キリセ(教会)(写真最後)には入場してじっくり見学しました。保存状態も良く、なかなか見事でした。1 62

 
 昼食は洞窟ホテルのレストランで煮込み料理。昼食後ふたたびカッパドキアのカイマクル地下都市見学へ向かいます。

 途中でアヴァノスの近くを流れる“赤い川”(クズル川)から採れる赤い陶土を用いるアバノス伝統工芸の陶器工場に、トイレ休憩も兼ねて立ち寄り見学。
  足でけって回すロクロと手びねりで作られる製品/作品は、美術工芸品としても美しい優れたもので、有名作家の作品はもちろん高価ですが、きれいな日用の実用品などはそれほどでもありません。6

 
カイマクル地下都市
 カイマクル地下都市の詳細は未だ不明だそうですが、まるでアリの巣のように地下へ伸びる巨大地下都市で、地下8階まであり、約1万5千人が生活できたと推定されています。アラブ人の迫害から逃れたキリスト教徒が一時避難の場所として身を隠したのだそうです。
 この地下都市の中には生活空間だけでなく、立派な教会や食料倉庫、ワイン製造室と貯蔵室などもありましたが、やはり空気の汚れと湿気などのため、長期滞在は健康上問題を生じ、難しかっただろうと説明がありました。
 地下4階までの一部の見学でも、細い迷路のような通路と、腰をかがめなければ通過できないほど低い天井も多い地下空間の上り降りは、とても息苦しい感じですっかり汗ばんでしまい、こんな環境での生活は俗人にはとても耐えられないという印象でした。
 (なお入場前に、心臓病や高血圧など持病があったり、体調不良の人は入らないように、と注意がありました。頭が悪いのは、途中で迷子にならないよう遅れず付いてくるように、とも。最後の画像は絵はがきのコピー)Photo

 
 見学後、バスはアクサライを経て、テュズ湖沿いに北上し、トルコの首都アンカラへ。途中レストランで「肉と野菜の炒め物」の夕食を取りました。アンカラ駅前で、これまでずっとお世話になったバスの運転手にお礼を行って下車。アンカラ駅でしばらく自由時間を過ごした後、22:30発の夜行列車アンカラ・エクスプレス(個室一等寝台)でイスタンブールに向かいました。しばらくぶりの夜行列車の旅です。6_3

(車中泊)                                           (続く)

                     

|

« トルコ旅行③カッパドキア、セマー(旋回舞踊) | トップページ | トルコ旅行⑤イスタンブール歴史地域 »

海外旅行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/415438/36740158

この記事へのトラックバック一覧です: トルコ旅行④ギョレメ野外博物館、カイマクル地下都市、アンカラ・エクスプレス:

« トルコ旅行③カッパドキア、セマー(旋回舞踊) | トップページ | トルコ旅行⑤イスタンブール歴史地域 »