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2010年9月14日 (火)

トルコ旅行②アルテミス神殿跡、エフェ(ソ)ス遺跡、パムッカレ、コンヤ

 8月下旬から9月上旬にかけて、イスラム国家では最も“親日的”と言われるトルコ9日間の旅に行きました。その旅日記の続きです。

3日目:アイワルク→エフェソス(エフェス)→パムッカレ(走行距離435km)
  アイワルクからエフェソス(またはエフェス)へ250km。途中ベルガマでトイレ休憩と、パッケージ・ツアー恒例?の買い物タイム(トルコ石の店立ち寄り)。
 さらにイズミール(石油精製基地があります。トルコには石油の産出がなくすべて輸入。聞くと、ガソリン価格は日本よりも高価)を経てエフェス到着。
 昼食は牛肉料理のチョップシシ(写真中)。ちなみにトルコで一番高価な肉は羊だそうです。飲み物で注文したアイラン(ヨーグルトに塩と水を加えてミキサーにかければ自宅でも簡単に作れるという、ヨーグルトドリンク)は、すこし塩っぱい味でしたが、肉料理にはよく合うようです。3r

 食後、アルテミス神殿跡(写真上)を見学しました。世界7不思議の一つで、ギリシャ神話の狩猟の女神アルテミスが祀られた神殿跡。現在は柱が1本復元されているだけの夢の跡です。

そしてエフェス遺跡へ。
 エフェス都市遺跡は地中海文明屈指の遺跡とされ、直径100m、収容人数1万5千人という巨大劇場など、素人目にはとても立派に見えましたが世界遺産には登録されていません。 
 その理由は、復元に際して多くの間違いがあることで、現地ガイドの話では、いろいろな事情もあって、いまから手直ししてあらためて世界遺産登録するかどうかはわからない、ということでした。
「エフェス都市遺跡」
 トルコ最大の遺跡。紀元前12世紀に建設された都市国家で、イオニア地方に位置している。最盛期をローマ時代に迎え、小アジア属州の首都でもあった。神殿、音楽堂、大理石通り、図書館、円形劇場は見事。(パンフレット)5r

 見学後、途中トイレ休憩も含めて今度は革製品の店に立ち寄り、買い物ツアーの趣。それから宿泊地のパムッカレに。座席は3列仕様のVIPバスということですが、腰が痛くなる頃到着。ポラット・サーマルホテル泊。

 
4日目:パムッカレ→コンヤ(走行距離410km)
 午前中、世界遺産パムッカレ観光へ。ヒエラポリス遺跡、石灰棚そしてパムッカレテレマル(温泉プール)見学。
「ヒエラポリス・パムッカレ」(世界遺産):
 石灰棚のすぐ傍には、ヘレニズム時代から出来ているヒエラポリスの街跡が残っている。背後に広がる聖地ヒエラポリスの歴史は、紀元前190年頃、ベルガモン王国の地方都市として始まった。当時内陸部に位置する都市としては類を見ないほど繁栄したといわれている。  
 かつて綿の産地であったので、「綿の城」を意味するパムッカレ。その石灰棚は、山の上から湧いている天然温泉が下の平原に流れ込む間に冷却され、含まれていた炭酸カルシュウムが残されて、まるで水の流れのような形をしている石灰の大地として形成された。この温泉が動脈硬化、カルシウム不足、皮膚病など様々な病気に効くと言われている。(パンフレット)

ヒエラポリスの街跡見学。2r

 
続いてパムッカレの石灰棚へ。
 ガイドブックのパムッカレ石灰棚は、“青白色の水をたたえた真っ白な棚田”を連想させるものですが、実際に行ってみるとそうではありませんでした。
 現在は水が少なくなって、石灰棚全部に行き渡らなくなり、そのため乾いてしまう棚が増え、放置すると白い石灰棚が黄色く変色してしまうため、今は人為的に水を流していて、ただ一度に全域に流すことはできないため、順番に場所を変えて(水を)流しているということでした。
 ですから、石灰棚パンフレットにあるような青白い水をたたえた特異な景観のビューポイントは、当日、現地に行ってみないとどの場所になるかわからない、ということでした。
 水量が減少した過程で、現在は撤去されて存在しませんが、かつて石灰棚の中に観光ホテルが建設され、水利などすべてそこから調達したため、石灰棚景観や、環境の悪化を招き、そのため国の命令によりすべて撤去されたということですが、そのようなことも原因の一つと推定されているようです。
 ”あの向こうがビューポイントです”、と教えられて行った場所は、確かに石灰棚全域が見渡せるポイントでしたが、残念ながら、青白い水を湛えた景観ではなく、少しがっかり。
 方角違いで、水を流しているところまで足を伸ばして、観光パンフレットにあるような景観を見ることができて納得しました。石灰棚には温泉水の流れる足湯もありました。5r_2

 石灰棚の上にあるパムッカレ温泉プールも見学。その後、近年開発・発展の著しい都市コンヤに向かいます。途中、昼食はトルコ風のピザ。やはりおいしいものでした。

コンヤ到着後、一旦ホテルまで行き荷物をおろしてからコンヤ市内観光に。
 インジェ・ミナーレ神学校とメヴラーナ博物館(と言っても実際は霊廟)などを見学。どこに行っても天空に向かってそびえる尖塔とトルコブルーの配色をもつ建造物があり、印象的です。3r_2

 見学後、これまでとは少し早めの18時前にホテル帰着。超高層のリクソス・ホテル泊。                                           (続く)

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