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2010年11月12日 (金)

秋の雑草④ミゾソバ、キクモ、セイヨウタンポポ、カントウヨメナ、ザクロソウ

ミゾソバ:
 日当たりの良い用水縁や水路沿い湿地などに、金平糖のような蕾をつけたミゾソバの群落が見られるようになると、また一段と季節が進んだことが分かります。開いた花はアップで見るとなかなかのものです。
 以前に、一株採取して屋外メダカ水槽に植えてみたことがあります。思ったほど繁殖しませんでしたが枯れもしないで、それなりに一シーズン楽しんだことがあります。1017

 
キクモ:
 水田雑草の一つで多年生ですが、近郊では見かけることはあまりありません。田圃に水がある時期に、水中から茎を伸ばしているのを見ることがありましたが頻度はまれでした。
 この秋は、乾田化が始まった水田に雨が降ったあとに、ごく小さな茎を伸ばし、小さな花をつけたものを数株観察しただけでした。
 水中でも葉をつけますのでアクアリウム・プランツとしても親しまれています。
 キクモも、以前に一度、屋外メダカ水槽に植えてみたことがあります。大繁殖というようなこともなく、緑の葉をつけた茎が水面まで立ち上がり、慎ましやかに揺らいでいる姿は悪くはありませんでしたが、アオミドロが絡みついて処理が難しくなり、結局全部除去してしまいました。1018

 
セイヨウタンポポ:
 通年開花が見られますが、盛夏には大型雑草に埋没して見かけにくくなります。やはり原っぱ一面黄色に染めるのは初夏ですね。昨今は、在来種との交雑も進んで、種類の見分けがつきにくい株も増えてきたように見えます。
 花の傍では、ホソヒラタアブがいつものように得意のホバリングを見せてくれました。1018_2

 
カントウヨメナ:
 昔に比べると、あぜ道や農道脇で見かけた薄紫の野菊の数はずっと少なくなったように感じています。東日本で見られる野菊はほとんどカントウヨメナということで、名前は無条件にカントウヨメナに。1018_3

 
ザクロソウ:
 晩秋になる頃まで、乾いた田圃の縁やあぜ道など比較的乾いたところに生えている1年草の小さな雑草です。見かけによらず強力な繁殖パワーがあり、人為的撹乱に強く、発芽するとすぐに花を咲かせ、その後も速やかに果実をつけて種子を放出します。
 それで、けっこうモジャモジャの塊のような群落を作っていることがありますが、もともとあまち目立ちません。花はルーペで見ないとはっきりわからないくらい小さなもので、5枚の白い花弁のようなものは萼片。また花は午前中しか開きません。1019

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