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2010年12月17日 (金)

樹皮に生えたコケ:コダマゴケ(タチヒダゴケ)、不明のコケ、ヒナノハイゴケ

 分厚い樹皮が発達した大木の根元近くには、いろいろな苔が着生しているのを見かけます。だいたい主だった種類は決まっているようです。

 代表選手は
コダマゴケ(タチヒダゴケ):
 樹木に着生する蘚類の代表的な種類で、平地に生えている広葉樹の樹幹に着生する小型のコケで、あまり大きなマット状にはならず、通常は親指大程度の固まりになるそうですが、こちらはかなり大きなマット状に広がっていました。
 胞子体は雌苞葉の間に埋もれたようにできますが、上部にひだのある釣り鐘状の帽が顔をだすということで、写真と図鑑を見比べて絵合わせでコダマゴケとしました。20010410

 
不明のコケ:
 同じところの樹皮に生えていた苔です。葉が乾いてチリチリ巻いているようです。何種類か混じっている様にも見えて、名前は結局わかりませんでした。200941img_7012trmcc

 
ヒナノハイゴケ:
 スダジイ大木の樹皮に大きなマット状になって着生していました。オレンジ色のサク(朔)が目立ちました。サクの径は1ミリぐらい。サクの中に、無数の胞子が入っています。
 サクの先には蓋があり、それが外れると中の胞子が飛び散ります。200932
 
 オレンジ色の蓋にちなんでクチベニゴケ(口紅苔)とも呼ばれています。

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