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2010年12月 5日 (日)

コウヤボウキ

 里に近い低山の林縁にコウヤボウキの花がポツポツありました。遠目にはあまり目立たない風情です。Img_3555

 コウヤボウキに初めて注目したのは、しばらく昔の春先のこと。葉がすべて枯れ落ちて、木質化した針金のように細い茎の先に、タンポポの冠毛のような長い球状の綿毛がついた種がまだ残っていた時でした。

 コウヤボウキ(高野箒)はキク科コウヤボウキ属の落葉小低木です。一見、草(草本)のように見えますが木本です。1110img_3556

 
 樹高は60~100cmで、枝は細くてよく分岐しています。秋が深まる頃になると1年目の茎の枝先に一輪ずつ白ないし淡い紅色の花(頭花)をつけます。
 頭花は10~14枚の筒状花からなって白い房状、長さ1.5cmほどで筒状花の花びらは深く5裂しています1110img_3552

Img_3587

 
 拡大してみると裂片がカールしていて、なかなか魅力的な造形です。Img_3585

 高野山で竹箒の代わりに枝を束ねて箒として使われたことから、この名があります。
 開花時期:9~11月、分布:本州(関東地方)~九州。

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