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2011年2月 3日 (木)

マンサク、ゴンズイ、クサギの冬芽と葉痕・維管束痕

 三毳山ハイキングコースで見かけた冬芽と葉痕です。

マンサク:
 早春、他の花に先駆けてまず咲く、という名前とも。葉の展開に先立って開く黄色いひも状の花弁が面白く、花木として庭木などにも植栽されています。

 ●落ちやすい芽鱗に包まれた紡錘形で先端が尖る冬芽と、卵球形で柄がある花芽R0010090

 
 ●2枚の芽鱗が落ちてほうき状になった毛むくじゃらの冬芽と、ルーペが欲しいほど小さい葉痕・維管束痕Photo

 
 ●ほころび始めた花芽(いずれも撮影2011.2.1三毳山公園)R0010088

 
ゴンズイ:
 林地に生えていました。本州(関東以西)、四国、九州の丘陵地帯で普通に見られる落葉小高木です。5~6月に枝先に円錐花序を出し、淡黄緑色の小さな花を多数つけ、9月半ばにはミカンの房状の袋果が赤く熟して裂け、中から黒い光沢のある種子が、1~2個のぞきます。遠目にも良く目立つものです。
 冬芽は対生し、球形または広卵形で、先端は丸いかやや尖り、2~4枚の芽鱗に包まれています。
 冬芽と葉痕・維管束痕:
維管束痕がきれいに並び、目鼻だちのくっきりしたものになっています。R0010078

 
クサギ:
 林地で見かけたクサギの幼木です。クサギは、日当たりの良い山野の道ばたに生える落葉小高木。夏に白い花が咲き、秋には赤くなった萼片と紺色の液果が実ってよく目立ちます。      
 毛むくじゃらの冬芽は裸芽で紫紅色、対生につくお面のような葉痕が特徴的です。
 冬芽と葉痕・維管束痕Photo_2

 色々な冬芽たちが、今や遅しと春を待っています。

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