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2011年2月12日 (土)

カワセミ

 カワセミとの遭遇はほとんどの場合、用水路の堤防を歩いている時、突然足元から”チーッ”という声を上げて水路沿いに飛び出していく青い姿です。飛ぶ前に見つけることはまずありません。
 夏は足元から飛び立ったら、もうそれで姿を見失いますが、冬の間は、用水路沿いに自生した落葉低木類はすっかり裸になり、背の高い雑草も少ないので、水面を飛んで行くカワセミの姿を目で追いかけることができます。
 カメラ片手に追っかけをすれば、運良くその姿を捉えることが、時にはできるのですが、方角によっては完全に逆光になって、写真にならないこともあります。
 そんなわけで、遭遇する頻度の割には、なかなか良いシャッターチャンスには恵まれません。今回は、1月下旬に、逆光に近い状況下で撮ったものですが、見た目に綺麗だったようには写りませんでした。121p1210021

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 それほど珍しいというほどではないにもかかわらず、なぜか、カワセミの姿を見るといつも喜んでしまうのです。

カワセミ(ブッポウソウ目カワセミ科):
 全長約17cm。留鳥。
川、湖沼、池など、水のある所に生息し、繁殖期以外には多くは1羽ずつ生活している。水の上に張りだした枝、草の茎、水中に立っている杭などにとまって魚を狙い、水中に急降下して捕らえる。空中でホバリングしてから急降下する場合もある。
 土手にくちばしで穴を掘り、中に産卵する。くちばしの下の部分が赤いのがメスで、上下とも黒いのがオス

余談:
 2006年(平成18年)12月22日、環境省から見直しされた新たなレッドリストが公表されています。
 http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=8929&hou_id=7849
このリストにカワセミは入っていませんが、地方自治体によっては準絶滅危惧種に指定しているところもありますので、生息数はやはり平均的にはそんなに多くはないのでしょう。
 なお、1948年に創設された国際自然保護連合IUCN(International Union for Conservation of Nature and Natural Resources)という国際的な自然保護団体があり、日本は1978年に環境庁が、そして1995年に国家会員として加盟しています。
 そこでは、カワセミの保全状況評価は”軽度懸念”(LC:Least Concern)に分類されています。しかし日本の環境省が定めたレッドデータブックでは、「軽度懸念」(LC :Least Concern)に該当するカテゴリーはないので、(絶滅のリスクがない種については)リストに掲載されていません。

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