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2011年4月25日 (月)

クロハネシロヒゲナガ(2011/4)

 今年もまた小さな蛾の仲間、クロハネシロヒゲナガに出会いました。最初は4月中旬、良く晴れて暑いくらいの陽気になった、ネズミ麦などの雑草が伸び始めた草原で。
 目の前を1匹だけ、ふわ~と横切って行きました。そのまま行方不明。   
 そしてその次は、今度はわざわざ探しに行って、数日空振りのあと、4/22、そして4/23 見つけました。Img_5462

 
ここ3年来、4月中旬にはお目見えしています。
 体長はわずか5mmほどの小さなガで、日陰にいる時には殆んど黒く、Img_5466

R0011594

 
 光を受けると、その明るさと角度によってホログラムのようにきれいな金紫に輝く翅を持ち、また、なんといっても特徴的なのは、基部が黒く、先は白く光る、体長の数倍はある長いヒゲ(触覚)。
 だから「黒羽根白鬚長」。もうすこし”気取った”名前をつけてやってもよさそうに思うのですが・・・。Img_5469

(画像はクリックで拡大します。なお、拡大した画像を閉じるには、デスクトップ画面左上の左向き←をクリックすれば、元のブログ画面に戻ります)R0011607

 ともかく研究報告も少なく、そのライフサイクルなど生態はまだあまり良くわからないそうです。
 例年、4月中旬、堤防の草原に、忽然と姿を表し、5月過ぎると徐々に姿は見えなくなってしまいます。(入梅前に、雑草の一斉刈取り作業が行われるせいで、生息環境が奪われるからなのか、など何も分かりません)
 昨年まで、大分追っかけをして、記録にしましたので、今年はこれで終りにしました。
 飛ぶ姿などは、分かりにくいですが、動画に撮りましたので、お暇ならご覧ください。(スピードは1/2に落としています)
 以前の動画もあります。スピードは元のものです。 

 あまり高くは飛びませんし、何しろあの長いヒゲが抵抗になって、スピードが出ないようです。捕まえようと思えば、運動神経の鈍い私でも、目の前にきたら、素手でパッとつかむことが出来る程度です。

 なお今回は、ヒゲの短いメスは見つけていませんが、以前の記事に掲載していますので参照してください。
 また調子にのって、少し細かいルーペレベルで観察した記録もあります。だんだん気持ち悪くなります。
 

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